妙高市 地域のこし協力隊・サポート人ブログ~妙高発 広げよう地域の輪・和・話~

地域のこし協力隊と地域サポート人が地域で見聞したこと・地域の魅力をリアルタイムで発信していきます。

サバイバル・キャンプ

2012年09月28日 | 水原地区

9月27日(木)朝8時半のよし八池です。

左側に管理棟があり、真ん中はトイレ、

右下に水飲み場があります。

よし八池はキャンプできるよう整備されているのです。

上小沢の方々が草刈やトイレ掃除など、管理されているので

とてもきれいです。

 

実は今日、新井北小学校6年生35人はこの場所で

サバイバルキャンプをするんです。

岩崎さんと私はその支援で参加です。

7班に分かれてブルーシートテントを設営です。

素晴しいテントが完成しました。

女の子5人組の完成度が一番高いものです。

 

お昼時は「よし八池」もビックリする程賑やかになりました。

新井南小学校、妙高小学校、妙高中学校の

3校合同遠足の日で、約150名の生徒が

ここ、よし八池でお弁当を食べに来てくれたんです。

 

池の東屋には、友達の生井さん高木郁乃さん始め

妙高人材カタログに登録されている

妙高を代表する若者が熱く語り合っていました。

妙高市期待のキラキラ星です☆

おいしいコーヒーをいただき、

しばし仲間入りさせていただきました。

若者や子供は未来の宝です。

そんな宝が200人位「よし八池」に集まっているんです。

本当に特別な時間を過ごしました。

 

キャンプに戻って

夕食は事前に練習したカマドを作り、空き缶ご飯を炊くのです。

おかずは、一斗缶で作るトン汁のみ。

だってサバイバルだもの

これで いいのだ!!

御飯の出来はこんな感じ

(底は多少?焦げますが、上手く炊けましたよ)

夜はキャンプファイヤーをしながら、ゲームをして過ごしました。

今年は熊が出没する危険があるので、爆竹を鳴らしたり、

一晩中火を絶やさないよう番を(今井先生、春日校長、岩崎さん)

一番大変だったのは、台風並みの風だったと。

熊でなくて良かったホッ

朝3時くらいまでミニ台風並みの風が吹き荒れ、

朝、原型を留めていたのは女子テント一基のみ。

朝の集合写真ですが、寝不足が伝わってきますね……

引率の金子先生、山田先生と私は管理棟で休みましたが、

やっと風が止み、寝むれると思ったら、

コン!コン!コン!コン!コン!ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!

ナ。ナ。ナン?ナン?ナン?何~!!

外に出たら バタバタバタ~~~~

キツツキだった

屋根の軒下に4か所真ん丸の穴が開いてる。

あ~何だか全然寝た気がしな~い

とは言え、朝の散策したら片付けして帰るだけなんです。

野沢温泉方面へ抜ける山道の案内に出かけました。

この林道もう5~6年整備されていません。

それでも1年に数人の方が通っているのではないでしょうか。

細いですが、道だとわかる状態が保たれていました。

ブナの林もあり、整備すればいいコースになるのに

もったいないな~と思いました。

私が、若者たちとおしゃべりしている間に

岩崎さんは池からタニシを採ってきて、

こんな料理をされていました。

めんつゆで煮たものですが、

ち~さなサザエって思えば食べられる。

そう思って覚悟を決め 口へ…

今の時期お腹に5~6個の子供を抱えているそうで、

ガリガリ!

手できれいに取り除き、

洗って食べたら意外と食べられました。

オカワリは、ごめんなさいでした。

夜火の番をしながら、食べるつもりで煮たそうですが、

そんな事忘れる程大変な夜だったんです。

長くなりましたが、

友達同士の協力とか、気づいたことが沢山あったと思います。

そして、体験した事、杭の打ち方一つでも、

いつか役に立てばいいですね。



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