先日、とてもかわいらしく心のこもった招待状を頂いたので、
新井南小学校の5年生の開催する感謝祭(収穫祭)にお邪魔してきました。
招待状に書いてある通り、当日、学校の校長室で待っていると、
「準備できましたー!!」と元気に迎えに来てくれました。
そして案内された先には、、、
ご馳走が用意されていました!!!
メニューは、
・みどりもち米や古代米のおにぎり
・コシヒカリの米粉ピザ
・豚肉のしょうが焼き
・チョレギサラダ
・夏野菜(きゅうり)の漬物(学校で栽培・収穫)
・夏野菜(なすときゅうり)の和え物(学校で栽培・収穫)
ちょー豪華です!!!
しかもこれ!全部、当日5年生たちだけで作ったというのだから驚きです。。。
恐るべし現代の小学生!!!
メニューは、ご飯に何が合うのかを皆で話し合って考えてくれたようです。
しかも、事前に親御さん向けの感謝祭で全て事前練習済みということで、抜け目もない!!!!
ということで、ぜーんぶ美味しく平らげてしまいました!!!!
中島隊員、新米収穫以降、太る一方でヤバイです。。。食べるもの全てが美味しすぎるのだから致し方ない。。。
更に!!!
食後には、、、米粉で作ったクレープまで出してくれました。
心を込めて一つ一つ手作りです!!
米粉の生地だけでも十分過ぎるほど美味しかったのに、
ご丁寧に生クリームをこれまたたっぷり付けてくれちゃって。。。笑
とっても美味しく、肥えさせていただきました^ ^;
当日のプログラムです。
この手作り感がまた、心と手間がこもっていて、とっても温かい気持ちになります。
まだまだやんちゃな5年生。
大好きな生クリームを、皆にバレない様にデロンデロンに塗っている時。(ちょっと悪い顔してます。笑)
春の田植えから始まって、
夏は草刈りや定期的な成長の確認、
秋は稲刈り→はさ掛け→脱穀→籾摺り→精米と、
あっという間にこの冬の感謝祭を迎えました。
自分の故郷東京の小学校での記憶を辿っても、
田んぼをした記憶も、保護者ではない地域の方々と何かを一緒にした記憶もありません。
新潟では、もしくは最近では当たり前の小学校教育のカリキュラムなのかもしれませんが、
地域の人たちと触れ合うことや、食の成り立ちを学ぶことができるこのような授業は、
子どもたちにとって、郷土愛を醸成する為のとても貴重な学びの場なのだろうということを感じました。
また、一年間を通じて、自分も田んぼ一年生として、
教えることより、一緒に学ぶことが多くなってしまいました。。
感謝祭という形で今回お呼ばれしたけれど、
本当はこちらこそ感謝しなければいけないなと強く感じました。
この一年間、子どもたちとたくさん交流することが出来た割に、
子どもたちに何も伝えることは出来ていないので、また別の機会で自分のやり方で、
子どもたちに何か伝えられたらなーと思ってます。