先週の1月15日(日)に予定していた長沢の賽の神も、
最強寒波の影響で1月21日(土)へと延期になりました。
ですが、さすが雪国!! 21日当日も雪です。。。笑
長沢の賽の神は、当日8時ごろ地域の方が集まり「藁」や「神様」などを集めます。
賽の神の制作中にも雪が降り積もりましたが、3時からの点火の際には雪も止んでいました。
タマネギがとろとろした豚汁と甘酒とスルメとみかんを振舞い、
来た地域の方が豚汁や甘酒を楽しみながら思い思いの話をします。
当日、スルメとみかんは地域の子供達が袋詰めしてくれました。
袋詰め作業は私も参加しましたが、
子供達の間でやはりPPAPが流行っているようで、
子供たちにはかなり笑わされてしまいました!!
私にとっての賽の神は、
映画「64後編」のクライマックスにある賽の神のシーンのイメージでした。
なぜ、演出として賽の神のシーンにしたのか、
今までよく理解できていなかったのですが、、、
今回、賽の神について学び・体験することを通じて、
映画のクライマックスのシーンに賽の神を使用したのは、
昭和64年におこった少女誘拐事件を時効目前で犯人を捕まえることができた、
つまり昭和最後の年に止まっていた父親の時間を賽の神の火で浄化することができた、
というメッセージが込められていたのではないかと、
妙に納得することができ、とてもすっきりしました!!!!!
毎年参加している方は、この行事が来ないと一年が始まらないと仰られていました。
私の一年の始まりは今まで、こたつとみかん・駅伝・お雑煮・おせち・茶碗蒸しでしたが、
これからは、賽の神が私にとっても一年の始まりになるだろうと思います。
賽の神の火は、小さな太陽があるかのような熱さで、
一人一人の今年も健康にいれますようにという強い願いの塊であるかのように感じました。
とはいえ、
私は花より団子派なので、
賽の神の火でスルメを焼いて食べる、そういった楽しみ方でも楽しみました。
地域の方に「おぉ!!わりぃいね~俺のも焼いてくんね~」と頼まれながら、
一緒にアツアツのスルメを裂いて食べ、地域の方と楽しい時間を共有しました。
今年はおもちを焼けなかったので来年はおもちを持参して焼いて食べるぞー!
最後は、燃え尽きるまで消防団の方と安全を確認しました。
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