妙高市 地域のこし協力隊・サポート人ブログ~妙高発 広げよう地域の輪・和・話~

地域のこし協力隊と地域サポート人が地域で見聞したこと・地域の魅力をリアルタイムで発信していきます。

新井南小学校五年生田植え実施

2017年05月31日 | 水原地区

新井南小学校五年生の児童が田植えを実施致しました。

5月29日の五月晴れの中、当校の管理水田で行われました。

普段、当たり前に食べているお米ですが出来るまでの苦労を経験することにより、

お米のありがたさがわかるのではないでしょうか。

すくすく育った苗

糸を張って一列に並び植えて行きます。

終わりに近づき成れた手つきになって来ました。

終了も近づき、田んぼで遊びだす児童も、余裕かな!

先生もいっしょに、奮闘しておりました。

無事に終わってバンザイ!!

終わった後の姿、顔から衣類にかけて泥だらけ、川の水で泥を流し落とします。

ここは、上小沢の大滝荘横の田んぼでした。

これから、草取り、稲刈りと続くそうです。

先生、児童の皆さんお疲れ様でした。

きっと、うまい米が食べれますよ。楽しみに!

 


田んぼをするということ

2017年05月26日 | 水原地区

妙高市内もほとんどの田んぼで、田植えが完了しているようです。
農家さんたちも一仕事終え、一安心しているところではないでしょうか。
これから梅雨や夏の時期を越え、実り多き秋を迎え、
無事に皆さんの手元にも新米として届くことを願いたいと思います。

さて、当たり前のように田園風景が広がっている山間地域ですが、
そこで生活をしていると、田んぼをやるにあたって、必要なことが非常に多いことに気付かされます。
そんな中でも一人ではなかなか困難なことのひとつが水の管理です。
そんな水の管理にあたって、用水路の点検に同行した様子をご紹介します。

雪の影響で所々地すべりをおこしている山の斜面に、自分たちで道を作り                                                                                            ながら幻の大滝の上流にある用水の大元を目指します。

途中、まだまだ雪が残っているところもありました。

 小石がころころ転がってきている、こんな斜面も道付けしていきます。

かなりの斜度!危険です。。。

詰まっている木の枝などを綺麗にして、堰を外して下流へ流していきます。

危険個所を抜けた先で用水の大元に辿り着きます。

 

上流部の流れを確認した後は、用水路に沿って山を下っていきながら、
所々詰まっているところがないか、綺麗にしていきながら下流までの水の流れを確認し、
作業は終了です。

今回、用水を引っ張ってきている大元まで同行させて頂き、
そこに至るまで、自分たちで道を作りながらという作業の過酷さを、
身をもって体験することができました。
これを、高齢化が進む地域の皆で行っていること、本当に大変なことだなと痛感しました。

田んぼをするにあたっては、それに伴ってこのような用水の管理なども作業として伴ってきます。
簡単に一人でできるものではないし、一度やり始めたら簡単に辞めることもできないと思います。
持続可能なものとしていくには何が必要なのか?自分に何ができるのか?
微力ながらも考え、寄り添っていけたらと思います。

様々な人の手がかかり、手間隙かけて出来上がるだろう秋の新米。
今年は、より味わい深く食べることができそうです。

 

 

 

 

 

 

 


藤の花・・・森の手入れと森の楽しみ

2017年05月18日 | 日記

先日、FBで藤の花の話題をアップしましたが、皆さんご覧になりましたか?

(いきいき長沢のブログへGO) 

今日も藤の花の話題を異なる切り口でアップしたいと思います。写真を見てください。

藤はつる性の植物なので、何かに絡まって、日光を求めて上へ上へと伸びていきます。

花が満開の今、とても美しいのですが・・・。支えにされてしまった樹木の気持ちは??

そして藤の花に覆われた木々の林床は暗くなり、太陽光が届かず生息できない植物も

出てきます。次の写真の右側、木の根元辺りをみると、暗いですよね。

 

次の写真は、隣同士の木の葉を比べてみました。

上の写真は藤つるが絡まっている木の葉っぱ。

下が絡まれていない葉。新緑、どちらが元気でしょうか?

 

藤の花を写真に撮りながら、山を下りてきました。

この木を見て、わかりやすいなーと思いました。

周りの木々は元気な葉っぱを付けているのに、

ツルが巻き付いている木は、明らかに弱っています。

ということで、森を守るためには「つる」切りをしないと、木が死んでしまう恐れがあるということ。

森の保全には人の手が必要。美しい反面、こういった視点もあるのです。

「つる」切りをしたら、この丈夫な「つる」を使って、籠にするという道があります。

(アケビや山ブドウのつるで素敵な作品がありますよね。藤つるは太いか??)

製作するには、下処理もありますが、オリジナルオブジェ、作りたいですね(*^_^*)

これは、新井克雪管理センターにあったものをお借りしました。

森の手入れと、森の楽しみ。花の美しさを愛でつつ、こういった想いも馳せてみてください。

藤の花に想うこと、でした。


豊葦地区訪問記

2017年05月16日 | 豊葦地区

5月15日(月)晴れ、豊葦地区を訪問して来ました。

緑が濃く新緑のまぶしく、あちこちに季節の花が

咲いており春の季節を感じました。

ただ、日陰の谷間には残雪が残っており例年より雪消えが

遅かったように思われます。

地域の人々は農作業に汗を流し、野菜苗の植える準備に追われていました

 

下樽本からの眺望

下樽本地区内の農道脇に咲くつばきの花が満開

下樽本の丸山イチノ(91才)さんの畑

下樽本地区で、野菜苗を植える準備完了

ねぎ苗の定植を終え、一息?

豊葦小学校、豊葦中学校の廃校記念碑が立ててありました。

 

廃校跡地より上越地方を望む。見通しの良い日には直江津の海まで見ることが

できるそうです。(この日は残念でした。)