妙高市 地域のこし協力隊・サポート人ブログ~妙高発 広げよう地域の輪・和・話~

地域のこし協力隊と地域サポート人が地域で見聞したこと・地域の魅力をリアルタイムで発信していきます。

「平丸お助け隊」活動奮闘記

2017年12月05日 | 平丸地区

平丸地域では、

住み慣れた地域に末永く住んで貰うことを目的として昨年、

共助組織を立ち上げました。

これは、高齢者、一人暮らし世帯を中心に、

生活の中で自力では困難な作業等を

地域の出来る人から手伝って頂く、

ボランティア的な取組みです。

今回の支援要請は、

台風21号による土砂流失で、池の水取り入れ口が埋まってしまい、

水が来なくなってしまった世帯でした。

① 水の取り入れ口の土砂を取り除きます。

 

② 取り入れ口に水が流れるようにパイプを埋め込みます。 

 

③ 中間でパイプの詰まりを確認し水の流れを確かめます。

 

④ 取り入れ口に水を溜めて流れを多くします。

 

⑤ 池に水が来て完成です。

 

これから冬に向けて、池の水は大切な役割をします。

なんとか、隊員2名により2時間程でパイプの砂を抜いて水が流れるようになりました。

一安心^ ^

 

支援先のお宅からも、

「頼む人がいなくて困っていた。」「本当に助かった。」と、

感謝、感謝のお言葉でした。

 

地域で助け合う事は、高齢者、一人世帯にとっては安心な暮らしの第一前提です。

目指せ、

〝共助・協働精神で、安らぎが実感できる平丸〝


「平丸地域サロン」開催される

2017年11月22日 | 平丸地区

平丸未来プロジェクト主催による「地域サロン」が開催されました。        

この地域サロンは高齢者世帯、独居老人の交流促進及び健康維持を図る目標で実施しております。

普段近くにいても顔を合わせる機会が少ない中、

参加された皆さん楽しそうに会話がはずんでいました。 

今回は腔内ケアとして内田信子さんを講師に招き、お口のケア、歯磨きのポイントを

中心に指導をうけました。

 

 

霜鳥恵子さんからはミュージックケアと題し音楽に

合わせて体を動かすリズム運動を実施して頂き脳と体のケアに満足した様子でした。

 

 

 

体と脳を鍛えた後は役員が準備してくださった昼の会食です。恒例の平丸「新そば」が出され、又、地元の食材を使った天ぷらも添えられ、食を堪能しました。

 

 


平丸地区にて「草刈りボランティア」実施~公孫会妙高支部

2017年08月31日 | 平丸地区

8月26日(土)、公孫会(教職員)妙高支部による草刈りボランティアが実施されました。

対象は、平丸地区の高齢者世帯のお宅です。

この取組みは年2回(夏・冬)行われており、今回ボランティアとして19名の参加を頂きました。

夏は草刈り、冬は除雪、この作業が高齢者には重荷になっており、助かっております。

また、作業終了後のお茶飲み会では地元の話で盛り上がり交流を深めています。

 

 家の廻りを草刈りします。

 

 平丸地区は斜面が急な所が多くあります。

 

 草刈り機も持参による作業です。

 

 作業終了後のお茶飲み会も楽しみの一つです。

 

参加された皆さん記念撮影

毎年、高齢者にとっては、頼もしい助っ人です。参加された皆さん、お疲れ様でした。


新井南小学校4年生総合学習~地元の水について学ぶ~

2017年07月04日 | 平丸地区

6月30日(金)、

新井南小4年生の総合学習「地元の水について学ぶ」の一環として、

平丸の清水を巡るツアーに同行してまいりました!

(先月は水原地区の幻の大滝までのツアーをしました。)

 

この授業に関しては、4月頃から小学校の先生と協議を重ねてきました。

 

コミュニティスクールである新井南小学校の特性を生かし、

地域に入っている協力隊やサポート人が連携することで、

学校と地域の関わり合いを深めることを目指しています。

子ども達が、地元の自然のことについて学び、理解を深めると共に(インプット)、

人に伝えることを通じて(アウトプット)、

より深い理解をしてもらうことと地元愛を醸成することもまた、目的としています。

(アウトプットの場をどうするのかは別途絶賛検討中です。。。)

 

さてさてそんな堅苦しい話は置いといて、、、

当日は、水にむちゃくちゃ詳しい地元のおじいちゃんと

妙高にあるINAC(国際自然環境アウトドア専門学校)の卒業生で南部地域と水が大好きなお兄さんに全面協力してもらって、

平丸地区の清水を巡るツアーをしましたー!

今も湧き水が出ているというところだけではなく、

昔湧き水が出ていたところなんかも地図を頼りに掘り起こしたりして、

また水が沸いてこないかな~なんてことも一つ一つ体験しながら学習していきました。

 

平丸は清水が豊富にあり、全部で8箇所の清水スポットがあります。

一つ一つ、下流から順に体験学習をしていきました。

それぞれに付けられている清水の名前の由来を聞いたり、

清水を観光資源として活用し、

様々なことに取り組んだ時の地元の人の想いなんかも聞いたりしました。

(一つ一つの詳しい清水についてはまた別の機会にご紹介しますー!

参考までに、前任の協力隊のブログでもちょこっとご紹介していますので、ご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/tiiki-nokoshi-h/e/9954abe922e5a3e5d2032cfac6d25203)

見て・聞いて・触れて・感じて・メモ書きし、

水温等の違い等々五感をフル活用して学ぶ子供たちは真剣でした!

(衛生面・安全面に考慮し、口にすることは控えました。。)

湧き水が出ているところは、子供たちが持ってきた空のペットボトルで水を汲み、

後日水質調査をして、違い等がないかを調べます。

どんな結果が出るのか!?大人もワクワクです^ ^

水の学習だけでなく、

地元のおじいちゃんからふきの葉っぱを使ったコップ作りなど、

昔の生活の知恵まで教わりました!

身の回りにあるものを有効に活用して生活に生かす!

豊かだなぁ~♪

 

この日のハイライトは、

完全に水が出ていなかった場所を掘り起こした結果、

湧き水が出てきたこの瞬間でした!!

足場が悪かったので、大人が掘り起こしました。。。笑

(写真が分かりにくく、申し訳ありません。。。)

 

約半日かけて全8箇所の清水を巡りきりました!

南部の魅力を少しでも感じてもらえたら嬉しいです~^ ^


妙高里山応援団(サトヤマン)の初陣!!

2017年06月22日 | 平丸地区

6月17日(土)に妙高里山応援団(サトヤマン)の活動が実施されました。

この活動は平丸地区(細野)の支援要請に基づき、

高齢化等により地域だけでは出来ない事にサトヤマンが支援参加し、

地域の人と一緒に作業等を手伝うものです。

地域にとって心強い味方、それがサトヤマンです!

 

今回の内容は市道(約200m程の区間)のコンクリート舗装です。

 

作業予定道路(冬期間の雪等の影響で、ひび割れがひどい)

 

 

 

まずは朝礼を兼ねて、今回のサトヤマンのご紹介です!

 

 

 

ミキサー車によるコンクリート流し作業の開始です。

 

 

 

最も高低差のある難所を丁寧に進めていきます。

地域の方々とサトヤマンが協力して作業を行っていきます。

 

 

ゴールまであと一息、最後の仕上げです。

 

作業も計画以上に早く進み無事、

午前中に終了することが出来ました。

 

今回サトヤマンとして活動して頂いた方は、

団体登録して頂いている山﨑産業の5名、

栃木県から来て下さいました個人団員登録されている堀野さんによる、計6名でした。

 

地域の皆さん、立派な道路になって感謝感謝の連続でした。

 

サトヤマンは、これからも地域からの支援要請に基づき、

それぞれの地域で活躍していくことでしょう。

シュワッチ!!!!