妙高市 地域のこし協力隊・サポート人ブログ~妙高発 広げよう地域の輪・和・話~

地域のこし協力隊と地域サポート人が地域で見聞したこと・地域の魅力をリアルタイムで発信していきます。

今井道整備

2014年06月23日 | 水原地区

水原地区のよし八池近くから

信越トレイルに繋がる林道(2,4km)があります。

そのうち1,1kmは10年近く整備がされておらず、

木が枝を張り、通行出来なくなっていました。

地域のこし協力隊の池端隊員が

ボランティアを募集し、26名の方々の協力の元

ついに、林道が整備され、通行できるようになりました。

水原地区住民の方、登山愛好家、森林整備の専門家

INCの学生さん、小谷村の協力隊員の方等総勢26名を前に

池端隊員が整備に際しての注意事項など説明しています。

入り口付近の1班(地域サポート人の岩崎が頑張っていました)

真ん中の2班

頂上付近は経験者と体力のある若者が中心の3班

に分かれての作業です。

夫々持って上がるのは、チェーンソ、草刈り機、つるはし、のこぎり

燃料の予備

飲み物、こびり(おやつ)の入ったリュックです。

森野隊員と地域サポート人の根岸は

お昼のお汁を作る5班(ご飯)として参加

タケノコは入りませんでしたが、

玉ねぎとジャガイモ入りのタケノコ汁モドキが出来ました。

丁度お昼頃に作業は終了し、

よし八池の管理棟内で、お昼をいただきました。

見違えるほどきれいな林道が復活です。

 

秋にはもう一度整備する予定です。

すでに整備されているコースに繋がった場所には

見晴らし台もあります。

是非歩きに来てください。

 

 


視察に行ってきました。

2014年06月20日 | 日記

3月に栃尾から妙高市に視察に来て下さった方々の中に

《ウネハウス》の山口さんがいらっしゃいました。

先日、NPO法人で県内初の認定農業者になり

お布団農法を実践されているという内容の新聞記事を目にし

今回、こちらから押しかけて様々なお話を伺ってきました。

一の貝にある民家を改装したウネハウスの会館

今日は【そばクウカイ】の日

二八蕎麦を打っているのは、栃尾滝ノ下の蕎麦打ち同好会の方々です。

二階の和室で、会の活動についてお話を聞かせていただきました。

真ん中にいらっしゃるのは、一の貝で14年区長を務められていた保科さんです。

保科さんの両側はウネハウス職員の岩淵さんと山口さん。

UNEとはユニバーサル農園芸えちご:越後の略だそうです。

 

 

農家レストランとして、地元食材で作る「うねごはん」ですが、

今日は月一回の「そばクウカイ」の日です。

大勢の方が蕎麦が茹で上がるのを待っています。

毎月タイトルを変え、【何々クウカイ】を月一回開催しています。

余談ですが栃尾と言えば「大きな油揚げ」が有名です。

お客様の中にその油揚げを作っているお豆腐屋さんもいらっしゃいました。

(もちろん、帰りに寄って購入)

 

お腹いっぱいになった後、お布団農法の田んぼを見に行きました。

布団の真綿が一面に敷き詰められ、真っ白!!

品種はこしひかりBLだそうです。

まだ細々としていましたが、おおむね全体的に発芽していました。

この綿はそのうち溶けて無くなるそうです。

これなら雑草も生えないでしょうが、

今後どうなるのかすご~く気になります。

一の貝は地滑りで三回も集落全体が引っ越しした経験があるそうです。

土質は少し砂交じりの粘土質。

標高は約400m。

私たちが担当している集落と、そんなに違いはありません。

色々なアイデアと行動力の源は、

会の代表、中心人物である 家老洋さんのお力だ!と実感した一日でした。


《お茶なんこ》+《たけのこ狩り》

2014年06月13日 | 豊葦地区

豊葦地区協議会と妙高支所合同の地域の集いが行われ

参加してきました。

妙高支所の佐藤さんが台所で《たけのこ汁》の準備中

具は、根まがり竹、新じゃが、豚肉、サバ缶、最後に卵でとじます。

味付けはもちろんお味噌です。

 

広間には人体が寝転がって!!??

すご~くリアル!!だれもこの事に触れないんです…

妙高市の防災士の方と、消防団女性部の方2名ずつ待機しています。

なるほど、防災講話が行われるんだった。

心臓マッサージやAEDの説明を聞き、

「1分間に100回も心臓マッサージしてあげようもんなら、

こっちが死んでまう」とひそかな声が聞こえます…確かに!

と言う事で、どなたも見るだけ。

お話が聞けただけ でよかったと思います。

 

平丸の「地域サロン」でお世話になった霜鳥さんが

ミュージックサロンで皆さんを楽しませて下さいました。

木琴のバチでコンコンと叩く運動

童心に帰って新聞紙を細かく引き裂き部屋中を散らかす!

(もちろん後片付しましたよ)

しょぼん玉飛ばしから始まり、シャボン玉で終わる

不思議な ゆる~い体操は 皆さんに大好評でした。

 

いつもの《お茶なんこ》と同じように皆で食べるお弁当ですが、

今日は、支所の方々が準備して下さった《たけのこ汁》付きです。

参加人数ですが、今回初めて20名を切り16名の参加でした。

少し人数は減りましたが、

皆で食べる《たけのこ汁》はおいしかたです。

来月はクラインガルデンやハートランド妙高にお出かけします。

外出もきっと楽しいと思います。

 


くびきの縁日

2014年06月07日 | 日記

新井道の駅の広場で7日~8日の2日間

《くびきの縁日》が行われています。

ウルトラマンショーがあり、子供も大人もクギヅケでした。

 

石田福治師匠と石川仁美さんの

すげ細工体験教室の様子です。

「今日は風が強く、スゲが飛ばされて困る」と言いながら

師匠からじきじきに手ほどきを受けているのは

信濃毎日新聞を見て、ご夫婦で来られた方です。

道の駅にはよく立ち寄られるそうですが、

今日は春駒を作るために来てくださいました。

約1時間で、しっぽがピン!と跳ねあがって勢いのある馬が完成 

とても喜んでいらっしゃいました(^0^)

石川仁美さんが応対しているのは、

川崎から来てくださった「民具制作技術保存会」の皆様です。

八王子辺りで通行止めに合い、回り道して大変だったようです。

こちらのグループは手仕事のわら細工、竹細工、

機織り等を実際に作っていらっしゃいます。

それらの研究や、作り方を本にされたりと

幅広く活動されていらっしゃいます。

スゲ細工は初めての経験で、

仁美さんが作ったミニ牛を見て「かわいい~!!」

午、牛、ヒツジ等

興味深そうに手に取ってご覧になっていらっしゃいました。

「十二支全部作ってみたい」と…

そうですよね。

平丸で脈々と伝わる、素晴しい伝統技術ですもの。

明日も来てくださるそうで、

お互いに情報交換し

1人でも多くの方に技術の伝承が出来る事を願いたいと思います。

 

石田福治さん いつまでもお元気でいてくださいね。


深山であじわう

2014年06月05日 | 平丸地区

新潟県は梅雨入りしたようですが、

久々の雨は、ほんの少々で

朝から強風が吹き、土ぼこりが舞っています。

 

先日深山の里で行われた《新緑の今をあじわう》イベントは

新潟市、燕市、長野県からの参加もあり

総勢26名のお客様でにぎわいました。

到着されたお客様から

「道が細くて、間違えたのかと思いながら来ました」

確かに間違えて平丸集落に行かれた方もありましたが、

何とか全員到着です。

平丸地区協議会長の霜鳥氏から歓迎の挨拶があり

イベントの始まりは、シイタケのコマうち体験からです。

ドリルで穴開けしたり、専用のトンカチで穴あけする人

皆さん力が入っていました。

自分で打った原木は家で大事に子守りして、

来年以降のお楽しみです。

料理はヤマゴボウのつなぎで打った蕎麦がメインです。

おばんざい方式の山菜料理が並んでいます。

お腹いっぱいになり、お風呂で汗を流し、

数本の原木を積んで

「今度来るときは、間違えないで来ますね」と

再会を約束して帰られました。

 

次のイベントはまだ未定ですが、是非又お越しくださいね。