妙高市 地域のこし協力隊・サポート人ブログ~妙高発 広げよう地域の輪・和・話~

地域のこし協力隊と地域サポート人が地域で見聞したこと・地域の魅力をリアルタイムで発信していきます。

協力隊通信

2018年08月13日 | 南部全体

【協力隊通信】

協力隊通信は、地域のこし協力隊が日々の活動や地域の様子などをまとめ、活動の拠点となっている新井南部地域の長沢地区、瑞穂地区に回覧板で毎月1回配布しているものです。

「おまんた、普段どこで何やってるんだ!?」・・・
とは言われてないけど、
普段の活動を地域の皆様に知って頂く良い機会になればと!
FBでの情報発信で広報活動にはなるだろうと思っていましたが、

中山間地域におけるスマホ・PCの普及率はまだまだ低く、紙媒体が一番喜ばれます!!

その協力隊通信をブログでも掲載していきます。

 


新井南小6年生へ地域の魅力を発信!!

2018年05月09日 | 南部全体

新井南小6年生の総合学習「地域の学習」に、

協力隊3名が参加してきました。

 

長沢・水原・瑞穂、それぞれの地域で活動する協力隊。

それぞれ地域ごとのグループに分かれ、

小学生からのインタビューに答えました。

 

具体的に協力隊って何しているのか?

協力隊の活動に対する思いとは何か?

活動している地域のそれぞれの特徴・魅力とは何か?

小学生に伝えたいことは何か?

 

 

小学生からの純粋な気持ち・疑問に対し、

協力隊それぞれのバックボーン等も踏まえて、

蕎麦のこと・自然のこと・地域の伝統的なお祭りのこと等々、

日々の活動のことや感じていることを思い思いに伝えました。

 

 

他の自治体とは異なり、「地域"のこし"協力隊」という名称を用いている妙高市。

協力隊としての活動の中で、

地域を"のこしていく"為の方策を考えることが多いです。

 

小学生たちに対しても、

地域の住民として地域の魅力を感じ・理解して、

伝統的な文化や祭りなどにも積極的に参加し、

この地域を一緒に"のこして"いこうというメッセージを伝えました。

 

愛知・東京・大阪とそれぞれ出身地が異なる協力隊3名。

育ってきた環境は違っても、様々な活動を通じて、

妙高市に第二の故郷的な感覚を持っているという点においては、

思いは皆近しいのだと思います。

 

それぞれの言葉で小学生に対して、

故郷の妙高市を大事にしてほしいという思いを伝えました。

 

自分たちが住んでいる地のことを、

少しでも再発見・再確認できる機会になっていれば嬉しいです^ ^


日の出町inフォトロゲイニング

2018年03月28日 | 南部全体

月の初めに参加した東京都心部でのフォトロゲイニングに引き続き、

日の出町で開催された大会にも参加してきました。

改めてフォトロゲイニングとは、、、

 

制限時間内にスタート地点に戻り、

地図で振られているポイントにてお手本にならって写真を撮り、

その地図上の数字がポイントとなって、合計得点の多いチームが勝ちとなる、

競技性と娯楽性のあるアクティビティです。

ポイントを回る順序は自由で、全部を回る必要もありません。

回る経路等を考える戦術的な要素も、愉しめるポイントとなっています。

制限時間への遅刻は1分につきマイナス50点。

※地図は配布された地図のみを使用し、スマホアプリ等の使用は原則禁止。

 

今回は、大会の様子を写真をメインにお届けいたします。

マップとポイント(得点とスポット)の一覧です。

 ちなみに、、、

今大会の舞台となる東京都日の出町は、

東京都の西部、都心から1時間ほどの標高902mの日の出山の麓に位置し、

人口約1万7千人の町です。(妙高市の約半分!)

里山と街が混在していて、自然の中で生活が営まれている点、

美しい山々の景観を眺めながらの生活がある点、妙高市とも似ている部分も多く感じました。

 

日の出町の大久野中学校がスタート・ゴールの拠点となります。駐車場も近隣に用意されており、

誘導員も配置。有難いですねー。

受付を済ませると、地図とポイント一覧が配られ、

各チーム毎、どこのスポットをどう回るか綿密に作戦会議していました。

中島も真剣に考えている風。。。

初心者向けに相談ブースや希望者向けのコンパスの貸し出しのサービスもあり、

初めてで不安があっても大丈夫!!多分。。。

 

開会式で、改めて競技ルールの確認やスポットの特徴などの説明が一通りあり、

地元の野人流忍術『野忍』による演舞でも会場を盛り上げました。

10:00~大会スタート!

各スポットで見本と同じように写真を撮ります。

道中は走ったり・歩いたり、それぞれのペースで楽しみます。

当日は天気も良く、桜もボチボチ咲き始めていたので、とても気持ちが良いフォトロゲ日和でした。

今回は3時間の部での出場だったので、ほぼ制限時間内にゴールしました。

自分が回ってきたところを自己申告で集計し、本部に結果報告の用紙を提出します。

本部で集計した後、得点の高い順に掲示され、自分たちでも順位の確認が容易にできました。

1500点満点中約350点!ちなみに3時間の部門でのトップは倍の700点取って

ました。。。すげぇ。。

※当日は5時間の部門やファミリーの部門、また地元民の部門なども用意されており、

それぞれの部門ごとに順位付けがされていきましたー。

順位は大したことなかったのですが、、、最もと遠くからのエントリーだったということで、

特別賞を受賞させていただきましたー!!ヤッター!!!

日の出町の特産品「ひので和紙」で作られた表彰状と

ゆるキャラの「ひのでちゃん」クッキーを頂きましたー!ありがたやありがたやー!!

 

今回で6年目?の開催になるようですが、初めての晴天だったようです。。。笑

天候に大いに左右されるアクティビティだと思いますが、

この日は最高の天気に恵まれ、とても良い環境の中で、最高に楽しく気持ちの良い大会でした。

 

途中、地元の方々から、「今日何やってんだねー?」と何回か尋ねられたことが印象的で、

イベントとして地元の方々の認知と理解を広げていくのって、難しいんだろうなーとか思ったり。。

案内とかを出しても受け手が受身の姿勢だと、情報として伝えることは難しくて、、、

たくさんの参加者が来たり「なんかいつもと違う様子になっているなー」といった現実を見て、

初めて自分から情報を得ようとするようになっていくのだろうな。。。と。

 

先日ちょこっとご案内した通り、

現在協力隊として南部のコンテンツをまとめた地図を作成しており、今月中に完成予定です。

そういったツールを持って、地元の方々に地元の魅力を再確認して頂くこともそうですし、

その地図を活用して、外部から人を呼び込む取り組みなども引き続き考えていかなければなと。

 

フォトロゲイニングももちろん、先日も所感を述べたように、

競技志向の人達にも、エンジョイ志向の人達にも様々な楽しみ方があり、

妙高の周辺環境などとも非常にマッチングしており、面白いだろうなと思っています。

 

作った地図を活用してどういった展開をしていくか。

まだまだ模索は続きそうです。。。

 

 


フォトロゲイニングの可能性in妙高市(南部地域)

2018年03月12日 | 南部全体

先日東京で開催された、東京○○坂フォトロゲイニングに参加してきました。

フォトロゲイニングとは、、、

制限時間内にスタート地点に戻り、

地図で振られているポイントにてお手本にならって写真を撮り、

その地図上の数字がポイントとなって、合計得点の多いチームが勝ちとなる、

競技性と娯楽性のあるアクティビティです。

 

ポイントを回る順序は自由で、全部を回る必要もありません。

回る経路等を考える戦術的な要素も、愉しめるポイントとなっています。

制限時間への遅刻は1分につきマイナス50点。

※地図は配布された地図のみを使用し、スマホアプリ等の使用は原則禁止。

※今回の大会ではない地図とお手本写真ですが。。。

地図上のポイントとお手本の写真は寸前に配布され、これをもって戦術を組み立てます。

 

以上のルールに則って、東京都内(ビジョンセンター永田町がスタート地点)の

渋谷区・港区・千代田区・文京区・新宿区内の「坂」にまつわるスポットがポイントとなっている

今回の大会「東京○○坂フォトロゲイニング」。

そして各スポットを紙の地図を頼りに回っていき、

お手本の写真に倣って写真を撮影していきます。

 この大会に参加してみて、

競技性と戦略性を同時に楽しむことができ、世代を超えて楽しむことができると感じた。

内容もだが、特に紙の地図に愛着のある顧客層(50~60代男性)の参加者が圧倒的に多かった印象で、

ガチ勢(ポイントをとにかく多く取る)とエンジョイ勢(スポット一つ一つやイベントそのものを楽しむ)が、

一緒になって楽しめるのもこのアクティビティの醍醐味のひとつだろうと感じた。

 

妙高市での実施の可能性についても考察し、

地理的にも環境的にも非常にマッチしており、

是非とも取り組んでいくべきだと感じた。

 

トレッキングツアーなどだと60代以降のお客さんが多い印象だが、

このイベントに関しては、トレランの大会とかだとちょっとシンドイけれども、

日々トレーニングで走ったりしているといったような、

30代後半から50代くらいのアクティブな層がターゲットになりうる。

 

ただ、フォトロゲイニング単体だけでは収益化することは難しそうで、

これと絡めて別の取り組みを行う(例えば、拠点を克雪センターとして、芝生のスペースで

南部特産品のマーケットや屋台を出して飲食・物販での売上げを上げるなど)ことによって、

南部地域にお金が落ちる仕組みを作る必要性があるだろうと感じた。

 

 

そして今、協力隊の取り組みのひとつとして、

我々の感じる地域の魅力を形にするべく、「南部の地図」を作成しています!

完成したものは乞うご期待!ですが、、、

それを作成した後に、ただ地域内外で配布するだけではなく、

どのように活用していくのかも考えていっています。