妙高市 地域のこし協力隊・サポート人ブログ~妙高発 広げよう地域の輪・和・話~

地域のこし協力隊と地域サポート人が地域で見聞したこと・地域の魅力をリアルタイムで発信していきます。

いらっしゃいませ

2014年07月31日 | 日記

今日は経塚町におじゃまさせていただきました。

階段を上がった所に玄関があります。

そこに、ミニチュアの民家が…

主がお辞儀をして「いらっしゃいませ」と迎えてくれます。

と言っても、右手に本物の玄関扉が映っていますよ。

これは、この家のご主人(区長さん)の趣味で作られた、

ミニ家具の作品達です。

箪笥、ちゃぶ台、柱時計、行燈、屏風

畳もサイズが様々で、

手作り感が伝わり 暖かいですね~

手前にあったのが、肥かつぎを乗せた

カ~ルおじさん?

ほほえましくて、来た人皆笑顔になります。

 

この町内は、皆さんお互いに声掛けし、

何事も助けあって生活しているとうかがいました。

この玄関を見て、そのお話多いに納得しました。

小学生2名、中学生2名になっていますが、

風祭りには親と一緒に帰省した多くの子供が

一緒に神輿を担ぐとも聞きました。

経塚町は桜の公園として知られる経塚山があります。

人情が厚く、懐が広い地域なんだな~と感じました。


スゲ刈り

2014年07月30日 | 平丸地区

梅雨が明けて、いよいよスゲを刈る時期がやってきました。

平丸スゲ細工継承者 石川仁美さんと

仕事前のひと仕事です。

今日は晴天

カラカラ天気の日でなければスゲ干し出来ません。

水原の協力隊2名は、スゲ刈りの体験です。

青々と育ったスゲ。

葉先の流れを見ながら刈ります。

所々にドクダミの草も混ざり、

薬草!!の匂いがします。

今年もこの材料を使って、体験教室など

大いに頑張ってほしいと思います。

新商品に期待もしつつ 

 


今井道の今

2014年07月29日 | 水原地区

地域のこし協力隊の池端隊員が

林道整備を企画し、協力して下さるボランティアと共に

先月1回目の整備を終えました。

私もお昼の汁物のお手伝いをしましたが、

林道はどんな風になっているのか

また、池端隊員は登山の素人(森野さんと私)なら

どの位の時間で登れるか。

また、歩きにくい、危険な個所は無いか等

共にチェックしながら登ってきました。

先導はもちろん池端隊員

いつもは3倍くらいのスピードで登るらしい。

途中歩きにくい場所があり、

持ってきたスコップで修繕。

森野隊員と私はその間休憩です。

見晴らし台と言われる場所に到着しました。

切り出したブナの木が、腰かけ用に置いてありました。

ありがたい。

この場所からの景色。少しかすんでいますが、

日本海が見えるそうです。

森林浴しながら登り、ここでこんな景色が見えるなんて

なんと贅沢!

「アッツ!きのこ!」【滝を見にいく】の中に出てくるセリフです。

桑田と田丸が見つけた白いきのこ

これだと思って映画を観て下さい。

映画の宣伝になってしまいましたが、

 

「今井道」ゆっくり上って、見晴らし台でのんびり休み

ゆっくり下って、約1時間半~2時間かかりません。

初心者にピッタリのショートコースだと思います。

お気軽にいかがですか?


バス停リニューアル

2014年07月28日 | 平丸地区

地域のこし協力隊石川仁美さんは

平丸の住民となって、今月で1年になります。

今年も土手の紫陽花がきれいに咲いています。

 

住み始めて1週間たった頃、畳の下から羽アリがモゾモゾと出現!!

「怖~い!この家には住めません!!(;××;)」と

私の家に約1週間避難したことも…なつかしい

 

今では、石田福治さんの弟子として、1人で体験教室の指導をする等

報道関係の注目を浴びる程の大活躍です(^0^)/

もう羽アリ位では驚きません。

デンと石川家に住んでいます。

 

地域の方に歓迎して迎えられ、日々声を掛けてくれた人達。

バス停の前を通るたび、ベンチに座り話し込んでいるおばあちゃん達の姿を見て、

「何か形になる事で恩返ししたい」という思いを強くしたと聞きます。

 

3ケ所のバス停はトタンに錆が出て、所々穴も開いていました。

修理してペンキを塗れば、明るい雰囲気になる。

ここでご近所さん同士が集える場所になるかもしれない。

そこで、元気づくり補助金制度を利用し、

リニューアル事業を申請されました。

名付けて【ひだまりプロジェクト】

見事合格し、補助金を得て作業を行っています。

【上平丸】バス停

鉄骨の部分が塗り終わり、トタンの張り替え前です。

すぐ上にお住いの深石昭夫さんに

妙高CHの高地ディレクターがインタビューを行っています。

昭夫さんいわく

「いつの間にかにこんなになってたんだな~と、

外から来た人にしか気づかない事をやってくれている。

ありがたいと思います」

ここは集落の真ん中辺り「平(たいら)」のバス停です。

その日の都合でいろんな方が作業をボランティアで手伝ってくれています。

今日は深石峰夫さんの御嬢さんと2人で作業中です。

ペンキ塗りとは言え、若者はおしゃれですね。

長靴だって決まっています。

高地ディレクター、気合が入って爪先立ちです。

外野で見るって、いろんな事見えますね。

そんな暇あるなら、刷毛もって手伝えば!って言われそうですが、

今日はもう終わりだそうです。

私はスゲ刈りの手伝いしますね。

 

完成したらまたお知らせしたいと思います。

仁美さん がんばれ!!


【樽本 かかやきショウブ園】オープン

2014年07月27日 | 豊葦地区

ふるさと豊葦会の皆さんが大切に育てたショウブが

立派に育ちました。

東京の水元公園から株分けしてもらった

樽本温泉センター横の「樽本かがやきショウブ園」です。

会のメンバーが中心になり

斑尾の有志の方、地域住民の方がお世話をしてこられました。

ショウブは3年かかってやっと立派な花が咲きます。

妙高小学校の5年生34名が来てくれました。

3年生の時に植栽のお手伝いを、

それから毎年この時期に参加しています。

皆で植栽してから3年目

こんなに見事に咲いた色とりどりのショウブです。

今回は、種類ごとに花の名前札を建てる作業をします。

色や形をしっかり確認して、同じ花を見つけます。

名札の裏には自分の名前を書いて地面に打ち込みました。

地域のおばあちゃんも全員そろって、オープン記念のテープカットです。

(手前の株は昨年植えたものですが、

成長の変化がよくわかります)

代表の木賀加一さんが「皆さんのおかげでここまで育ちました。

かがやきショウブ園をオープンします。」

5,4,3,2,1カット

花に負けない、かわいい笑顔の女子代表

満足な笑顔の男子代表

皆さん記念のリボンを大事に持ってますね。

来年は6年生、

株分けして小学生時代の思い出を自宅で咲かせ続けて欲しいと

木賀加一さんはおしゃいます。

担任の先生の声に合わせポーズをとってくれました。

先生も中に入ってほしかったな~

今年はもう咲き終わってしまいましたが、

来年7月上旬、是非花を見に樽本まで行ってみて下さい。