2016年6月20日
先週雲取山~飛龍山周回のロングコースを歩いたこともあって今回ロングや遠征の予定はありませんでした。
手軽に登れる山として武甲山と棒ノ嶺の単体で前日まで迷っていました。
棒ノ嶺はブログ開設以前の山を初めて最初の頃に登った経験がありましたが、当時の記憶も薄れていたので、暑さを緩和するためにも沢筋を歩ける棒ノ嶺の訪問を決断しました。
9:05 河又名栗湖入口駐車場
9:10 さわらびの湯バス停
9:30 白谷沢登山口
10:35 岩茸石 10:40
11:10 権次入峠
11:20 棒ノ嶺 11:35
11:40 権次入峠
11:50 岩茸石
12:40 河又名栗湖入口駐車場
所要時間:3時間35分
■天候:晴
■コース状況
河又名栗湖入口駐車場~岩茸石
駐車場から車道を登り、有間湖入口を左折して、白谷橋を渡った先に白谷沢コースの登山口があります。
数回沢を渡るので、濡れた岩で滑らないように注意する他、増水時は特に気を付けたいです。
一部鎖場があるが、特に問題ないと感じました。
岩茸石~棒ノ嶺
権次入峠は複数のベンチが設置されています。
棒ノ嶺山頂部は広場になっていて奥武蔵の山々を一望できます。
棒ノ嶺~河又名栗湖入口駐車場(滝ノ平尾根)
前半で3回林道を渡り、後半は階段、根っこ地帯の下りが続きます。
基本ルートは明瞭で危険箇所もありません。
河又名栗湖入口バス停の駐車場に駐車し、9時過ぎに登山を開始します。
棒ノ嶺まで5kmの道程を登ります。
下山は尾根道で下りて周回する予定です。
いきなり名栗武州世直し一揆の絵が登場します。
車道歩きで登っていくと、さわらびの湯敷地内にある名栗農産物加工直売所の建物が目に入ります。
下山後の温泉が楽しみなさわらびの湯入口を通過。
左折して有馬ダム入口から登山口に向けて舗装路歩きを継続させていきます。
名栗湖の右側には蕨山方面へと続く山々。
立入禁止のダム施設を通過して白谷橋を渡ります。
ようやく白谷沢コースの登山口。
登山口には滑落事故発生と熊出没情報。
奥武蔵らしい静かな樹林帯を歩いていきます。
やがて棒ノ嶺らしく沢音を聞きながらの登山道へと変わっていきます。
ここ最近の登山では歩いていなかった沢歩きを楽しみます。
圧巻のゴルジュ帯に進入していきます。
勢いよく流れる滝を捉えます。
ゴルジュ帯を楽しみながら歩きます。
鎖場が出てきました。
白孔雀の滝を通過すると、やがて沢の音が遠くなり、緑を楽しみながら歩いていきます。
林道を横切り、その先のベンチを利用して小休止。
十字分岐になっている岩茸石。
権次入峠に着く前ですれ違ったハイカーさんになぜか熊鈴が煩いと怒られます。
熊鈴を付けていると素人だと思われると共感できない忠告をされ、ラジオを推奨されます。
そもそも標高1000m以下の低山では熊などいないと言われましたが、過去にツツジ山付近で遭遇経験もあり、低山だろうと関係なくいるので熊鈴は必要だと思います。
先程の方から何度か強引に話を切り上げ立ち去ろうとするも離してもらえず、山頂目前であまり気分のよくないロスをしてしまいました。
広い棒ノ嶺山頂部に到着しました。
立派な山頂標の前では上半身裸の集団がおられたのでこちらの山頂標を撮影。
奥武蔵の山々が一望できます。
これだけの展望ならぜひ空気の澄んだ冬場に再訪してみたいものです。
広い山頂部の隅で休憩して、下山開始時に周囲に誰もいなくなった山頂標を撮影します。
岩茸石まで登った道を戻ります。
岩茸石を通過して、滝ノ沢尾根で下山する周回ルートで駐車場に下ります。
1度目の林道。
本来山道歩きの選択なら林道を横切るのが正解なのですが、誤って林道を右に歩いてしまいます。
間違いには気付いたが、途中まではどちらでも問題なく下山できることからそのまま林道歩きを続けます。
本来2度目に横切る林道箇所に来たので、ここから山道に進入していきます。
下って最後の林道を横切ります。
誰とも会わない静かな樹林帯を歩いていきます。
河又への距離がだいぶ縮まってきました。
その後も樹林帯で下っていきます。
右側に肉眼で下界を捉えました。
階段地帯や根っこ地帯を消化してどんどん下っていきます。
最後に赤い橋を渡ります。
河又名栗湖入口バス停の駐車場に着きました。
車を走らせ楽しみにしていたさわらびの湯に向かいます。
従業員が見守るなかしっかりと頭を撫でてからゆっくりと温泉に入りました。
■その他
往路は名栗湖を眺めたりゴルジュ帯を中心とした沢ルートを堪能することができ、復路も長過ぎなかったため、楽しみながら歩くことができました。
しかし、山頂手前で出会ったハイカーさんになぜか熊鈴が煩いと大きな声で怒られたのを皮切りに、登った百名山の数が少なくレベルが低い等言われました。
確かにレベルが低くビギナーであることは自覚していますので精進して参りたい所存ではあります。
熊は高尾山や宝登山の山頂付近でも出没していますし、何もないよりは熊鈴があれば人間どうしでも事前に存在に気付くことができて安全だと思います。
また、ラジオを使っている人がどうということは全くもって一切なく、あくまで私的な私自身に対しての現時点の考えとして、ラジオはコミュニケーションの機会を自ずと遮ってしまう印象があるという理由から考えていません。
さて、ようやく本格的に夏に入りましたので今年こそアルプスに遠征してみたいものです。
先週雲取山~飛龍山周回のロングコースを歩いたこともあって今回ロングや遠征の予定はありませんでした。
手軽に登れる山として武甲山と棒ノ嶺の単体で前日まで迷っていました。
棒ノ嶺はブログ開設以前の山を初めて最初の頃に登った経験がありましたが、当時の記憶も薄れていたので、暑さを緩和するためにも沢筋を歩ける棒ノ嶺の訪問を決断しました。
9:05 河又名栗湖入口駐車場
9:10 さわらびの湯バス停
9:30 白谷沢登山口
10:35 岩茸石 10:40
11:10 権次入峠
11:20 棒ノ嶺 11:35
11:40 権次入峠
11:50 岩茸石
12:40 河又名栗湖入口駐車場
所要時間:3時間35分
■天候:晴
■コース状況
河又名栗湖入口駐車場~岩茸石
駐車場から車道を登り、有間湖入口を左折して、白谷橋を渡った先に白谷沢コースの登山口があります。
数回沢を渡るので、濡れた岩で滑らないように注意する他、増水時は特に気を付けたいです。
一部鎖場があるが、特に問題ないと感じました。
岩茸石~棒ノ嶺
権次入峠は複数のベンチが設置されています。
棒ノ嶺山頂部は広場になっていて奥武蔵の山々を一望できます。
棒ノ嶺~河又名栗湖入口駐車場(滝ノ平尾根)
前半で3回林道を渡り、後半は階段、根っこ地帯の下りが続きます。
基本ルートは明瞭で危険箇所もありません。
河又名栗湖入口バス停の駐車場に駐車し、9時過ぎに登山を開始します。
棒ノ嶺まで5kmの道程を登ります。
下山は尾根道で下りて周回する予定です。
いきなり名栗武州世直し一揆の絵が登場します。
車道歩きで登っていくと、さわらびの湯敷地内にある名栗農産物加工直売所の建物が目に入ります。
下山後の温泉が楽しみなさわらびの湯入口を通過。
左折して有馬ダム入口から登山口に向けて舗装路歩きを継続させていきます。
名栗湖の右側には蕨山方面へと続く山々。
立入禁止のダム施設を通過して白谷橋を渡ります。
ようやく白谷沢コースの登山口。
登山口には滑落事故発生と熊出没情報。
奥武蔵らしい静かな樹林帯を歩いていきます。
やがて棒ノ嶺らしく沢音を聞きながらの登山道へと変わっていきます。
ここ最近の登山では歩いていなかった沢歩きを楽しみます。
圧巻のゴルジュ帯に進入していきます。
勢いよく流れる滝を捉えます。
ゴルジュ帯を楽しみながら歩きます。
鎖場が出てきました。
白孔雀の滝を通過すると、やがて沢の音が遠くなり、緑を楽しみながら歩いていきます。
林道を横切り、その先のベンチを利用して小休止。
十字分岐になっている岩茸石。
権次入峠に着く前ですれ違ったハイカーさんになぜか熊鈴が煩いと怒られます。
熊鈴を付けていると素人だと思われると共感できない忠告をされ、ラジオを推奨されます。
そもそも標高1000m以下の低山では熊などいないと言われましたが、過去にツツジ山付近で遭遇経験もあり、低山だろうと関係なくいるので熊鈴は必要だと思います。
先程の方から何度か強引に話を切り上げ立ち去ろうとするも離してもらえず、山頂目前であまり気分のよくないロスをしてしまいました。
広い棒ノ嶺山頂部に到着しました。
立派な山頂標の前では上半身裸の集団がおられたのでこちらの山頂標を撮影。
奥武蔵の山々が一望できます。
これだけの展望ならぜひ空気の澄んだ冬場に再訪してみたいものです。
広い山頂部の隅で休憩して、下山開始時に周囲に誰もいなくなった山頂標を撮影します。
岩茸石まで登った道を戻ります。
岩茸石を通過して、滝ノ沢尾根で下山する周回ルートで駐車場に下ります。
1度目の林道。
本来山道歩きの選択なら林道を横切るのが正解なのですが、誤って林道を右に歩いてしまいます。
間違いには気付いたが、途中まではどちらでも問題なく下山できることからそのまま林道歩きを続けます。
本来2度目に横切る林道箇所に来たので、ここから山道に進入していきます。
下って最後の林道を横切ります。
誰とも会わない静かな樹林帯を歩いていきます。
河又への距離がだいぶ縮まってきました。
その後も樹林帯で下っていきます。
右側に肉眼で下界を捉えました。
階段地帯や根っこ地帯を消化してどんどん下っていきます。
最後に赤い橋を渡ります。
河又名栗湖入口バス停の駐車場に着きました。
車を走らせ楽しみにしていたさわらびの湯に向かいます。
従業員が見守るなかしっかりと頭を撫でてからゆっくりと温泉に入りました。
■その他
往路は名栗湖を眺めたりゴルジュ帯を中心とした沢ルートを堪能することができ、復路も長過ぎなかったため、楽しみながら歩くことができました。
しかし、山頂手前で出会ったハイカーさんになぜか熊鈴が煩いと大きな声で怒られたのを皮切りに、登った百名山の数が少なくレベルが低い等言われました。
確かにレベルが低くビギナーであることは自覚していますので精進して参りたい所存ではあります。
熊は高尾山や宝登山の山頂付近でも出没していますし、何もないよりは熊鈴があれば人間どうしでも事前に存在に気付くことができて安全だと思います。
また、ラジオを使っている人がどうということは全くもって一切なく、あくまで私的な私自身に対しての現時点の考えとして、ラジオはコミュニケーションの機会を自ずと遮ってしまう印象があるという理由から考えていません。
さて、ようやく本格的に夏に入りましたので今年こそアルプスに遠征してみたいものです。
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