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「ちびさん」のご主人

ねこ好きなお父さんの気ままな日記です。
最近は、お城の他に甲冑と火縄銃に嵌まっております

明日は、鳥取城跡へ

2012-10-13 21:31:50 | 甲冑、火縄銃、岡山城鉄砲隊
先週の岡山城での“宇喜多秀家フェス“から1週間。
あっという間でした。

いよいよ、明日は“鳥取三十二万石お城まつり”です。

いよいよ、初撃ちです。

参戦の地はこちら


はるかに見える、“大手橋”


隊長のO氏他、鉄砲隊の皆さんにご教授いただいた事をあせらずに、着実に行いたいと思っておりまする~
鉄砲隊の皆様、よろしくお願いいたします。


明日の行きの車の中では、かなり無口かもしれませんが...。(緊張のあまりに)

さて、出陣の準備も整いました。



今一度忘れ物無きように、確認、確認。

今宵は早めの就寝といたします。

10月以降の演武予定も更新されております。
詳しくはこちら

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福山城展

2012-10-10 21:59:15 | 城、城跡、歴史
昨日PC内を徘徊しているとこのようなものを見つけました。



今年は福山城築城390年に当たるようで、福山城秋季展は“福山城展”-城郭と城下町-をこの6日からやっているそうです。

福山城は本格的な城郭としては近世最後の築城で、五重五階地下一階の複合天守を持った城です。

現在はすべて白漆喰で塗りこめられておりますが、築城当時、南側(今でいう新幹線の駅側)は鉄板で覆われたいたというちょっと変わった城です。

この展示会に合わせて行われる注目のイベントが、京都・伏見から移築したといわれている、“伏見櫓”が内部公開とか。



こちらは11月3日(祝)です。

ちょっとこちらも興味あり!行ってみるかな~。

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待受、そして草摺(くさずり)

2012-10-09 22:59:35 | 甲冑、火縄銃、岡山城鉄砲隊
10月最初の出陣が終了。

「行進すると壊れる」とは聞いておりましたが、私の甲冑も例にもれず何箇所か...

まず、これは壊れたというよりも元々の造りがそうなようで。



“指物(さしもの)”を受ける、“待受”部分の両端の穴が大きい。先日の岡山城でも“指物”の角度によっては、抜け落ちてくるようなことになりました。

ここで、裁縫を。



いやはや、裁縫など正直小学校の家庭科の時間以来かもしれません。


そして、“草摺”の威(おどし)部分もかなり切れていました。


こちらの方はこのまま“威糸”を使って、目立たないように瞬間接着剤で養生しました。

確かに、350年以上前の“本歌”ですので、こうやってちょこまか直しをしながら使っていかなければならないようです。

それにしても、裁縫....何年ぶり?ですか??

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宇喜多秀家フェス 終了

2012-10-07 21:34:49 | 甲冑、火縄銃、岡山城鉄砲隊
10月7日 宇喜多秀家フェス無事に終了しました。

今回は“隊旗”を掲げて参戦いたしました。

午前中、岡山城天守閣前での火縄銃演武に引き続いて、午後からは岡山市内一番の繁華街表町にて、宇喜多軍行列に参加


甲冑行列前の控室

ぼちぼち、出陣でござる~


約100名の甲冑行列です

初代宇喜多秀家公、豪姫御苦労さまでした。


朱武者”殿御苦労さまでした。

“武魂盛隆士隊”の皆様も御苦労さまでした。

いよいよ、来週は“鳥取三十二万石 お城まつり”初撃ちでございます~。
緊張感が高まってまいりました~

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備中高梁 秋の陣

2012-10-06 23:43:05 | 甲冑、火縄銃、岡山城鉄砲隊
備中高梁秋の陣と銘打ったイベントが、岡山県の北部備中高梁市で開催されております。

明日8日までのイベントとして、高梁市武家屋敷・旧埴原家において、火縄銃・甲冑等の展示が行われています。


高梁市武家屋敷・旧埴原家は、江戸時代中期から後期にかけて、120石から150石取りで、近習役や番頭役などを勤めた武士の住宅です。

松山城下の武家屋敷としては、寺院建築や数寄屋風の要素を取り入れた珍しい造りで、市の重要文化財に指定されています。


火縄銃あり


甲冑あり


火縄銃の関する小物あり
是非、本物に触れて頂きたいものです。

そして、甲冑着付け“無料”体験も行っております。
是非、350年前の“甲冑”を身につけてみてはいかがでしょうか。



詳しくはこちらまで

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当世袖、コハゼ

2012-10-04 01:01:29 | 甲冑、火縄銃、岡山城鉄砲隊
“当世袖”調整の続きです。

胴の内側(肩上 わだかみ)を良く見ると、ありました“当世袖”をつける為であろう紐が...。

そのまま直に袖をつけるとちょっと長さが足らず変!

そこで、紐追加

ついでに、このようなもの(コハゼと言うようです)を作ってみました。朱武者殿から教えて頂きました。


内側で、籠手とも触れる為に(一番は作業しやすそうなので)ラバーで作ってみました。


紐を通すとこんな感じに


もともとあった紐を延長


長さ微調整が必要ですが


着用するとこんな感じ

ちょっと長いか?

実際に、目の前に本歌を置いて、触りながら愛読書になりつつある“甲冑本”を見るとより分かりやすく理解できます。
それと同時に、奥の深さに呑み込まれそうな感じがします。

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小鰭、当世袖

2012-10-03 01:22:34 | 甲冑、火縄銃、岡山城鉄砲隊
先日から自分管理となった“当世具足”ですが、“当世袖”のつく位置を調整中に、ふと?


小鰭(こびれ)と呼ばれる、肩先を守る部分。
これと、“当世袖”さて、どちらが上にくるの?

今付いている紐位置に“当世袖”をつけると


こんな形になって“小鰭”が袖の下に隠れてしまいます...。

それと、このままでは、動きによっては“袖”が外れることがありそうな...。

まずは、このようなものを作成すべきかも


そして、以前の鉄砲隊の方々の写真などを確認してみると





やはり、“小鰭”が“当世袖”の上にあるように見えます。

それが判ったので、早速手を加えることにしました。

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