大町市大町、若一王子神社参道近くに「岳に眠る:日本アルプス遭難者慰霊碑」
私は基本的に憶病です。山も海も湖も川も、近づき過ぎると怖い。名山も遠くから見て感動する。海も湖も川も絶対に安全な岸辺から見て感動する・・そんなスタンスで本当の自然の美しさなんか分からないよと笑われます。それでもやはり臆病なまま生きいくだろうと思います。御亭主殿にもそれを望んできました。互いを失う恐怖に怯えるよりも、平凡な日々を甘受したいと今でも思っています。
大町市大町大国町に「枝垂れ桜と大黒天像」
大町市指定有形文化財「大黒町追分の石造り大黒天像」「花崗岩製で松本平では最も古く、最も大きいもので、彫刻技術も優れた物である。この像の建立を機会に町名を大黒町に改めたという経緯がある。裏面に「嘉永五年三月 当国高遠非持住 伊藤徳十 同 留十」の印刻があり、造立の由来、年代・作者も特定できるものであり、石造り文化財から信仰の歴史を考える上でも重要なものである。」現地案内より
大町市指定天然記念物「大国町追分の枝垂れ桜 推定樹齢百五十年と考えられ、石像の建立年代とほぼ重なり、記念樹としてその時植えられたという可能性も考えられます。」現地案内より
大町市大国町、千国街道と善光寺街道の分岐点「街道追分跡」に「馬頭観音」一基。何故か全く気が付かなかったのですが、写真を写していた私の真後ろに「左 越後道」刻の「庚申塔」があったらしい・・😅
紙垂が巻かれた「馬頭観音像」碑
大町市大町仁科町にあるJR大糸線「信濃大町駅」。駅舎は2010年に屋根の形状などを変更して山岳都市をイメージした山小屋風に改装。長野県産杉材を壁に利用しており、ぬくもりが感じられる仕様となっています。
駅前に『百瀬晋太郎』氏の詩碑【山を想えば人恋し 人を想えば山恋し】。大町市に生まれ、日本で最初に山案内人組合を創設し、大沢小屋を作るなど、登山界に貢献した人物。針木岳の大沢小屋にあるレリーフにも、同じ言葉が刻まれているそうです。
北アルプス山麓をイメージした「大町市観光協会スタンプ」。顔をのぞかせているのは・・もしかして「ニホンカモシカ」??
駅前にある水場。岩陰からこっそりと顔をのぞかせているのは、標高およそ2,500メートル以上の日本アルプスに生息している「雷鳥」・・のモニュメント。最初、鳩?と思った自分が恥ずかしい😅
訪問日:2016年4月18日
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