旧美祢郡美東町(みとうちょう)は山口県の中央部、カルスト台地秋吉台の麓に位置した町です。秋芳町、山口市、宇部市、萩市、長門市に隣接。山口県の内陸部に位置する事から、夏暑く冬寒いという内陸部特有の気候。町は山間部に囲まれるかたちにあり、町内間の移動でも峠越えが必要な箇所が存在しました。
奈良時代には、町域の長登(ながのぼり)銅山が奈良東大寺大仏鋳造のための銅を産出していたことがあり、寛永年間には町内の銭屋に寛永通宝の鋳銭所が開かれるなど、古くから銅の産地として栄えてきました。奈良の大仏の銅をここから献上している事から「奈良の大仏のふるさと」と称しています。「町の木:ヒノキ」「町の花:カキツバタ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により美祢郡大田村・綾木村・真長田村・赤郷村が発足。
1923年、大田村が町制を施行、美祢郡大田町となる。
1954年、大田町・綾木村・真長田村・赤郷村が合併、美祢郡美東町が発足。
2008年、美祢市・秋芳町と合併、美祢市美東町となりました。
マンホールにデザインタイプは無く、中央に「みとう」の文字がある規格蓋のみです。
昭和36年(1961)10月1日制定の町章は「ミトウ」を図案化したもの」
「奈良の大仏さまのふるさと 道の駅みとう」にある、大仏さまをイメージしたモニュメント。地域特有の自然や歴史、伝統、文化を活用した、魅力ある地域づくりの取り組みに対して付与される「手づくり郷土賞」のプレートが設置されています。
撮影日:2012年11月15日&2017年12月1日
いわゆる規格蓋で、しかも自治体章もない
それでもあるだけマシ・・などと言ったら
マンホールの神様に叱られます(笑)
実はご亭主殿も同じことを言いました(笑)
奈良の大仏様ゆかりの地が
本州の端、山口県にあるという事に
驚くとともに
そんな当時から日本という国は一つだったんだと感じて
何となくうれしく思えました。
シンブルなマンホールデザインにも興味がありますが、ユーモラスで、漫画チックな大仏様にも驚かされました。
有難いのか、有り難くないのか、こんな大仏様もあるのですね。常識破りの大仏様とお見受けしました。それでも私は、お顔のない大仏様より、穏やかなお顔のある大仏様が好きです。
広い世間を教えて頂き、感謝いたします。tononeko殿は、どんな印象を受けられたのでしょうか。
こんばんは。
シンプルなマンホールですね。
昔はこんなシンプルなものばかりでしたよねぇ😏😏
おすいの文字が面白いですね🤟