私も時々、宴席で(台湾式)乾杯します。
この宴席は、始終、静かでアカデミックな雰囲気でした。
このときは、某私立高校の董事長(女性)と総執行長(男性)が、そのときの事業の成功を喜ばれ、私達関係者の労をねぎらってくださるという意味と、今後もよろしくという意味で、乾杯に呼び出し、一人一人と乾杯します。
使用するのは、小杯(10CCくらいの容量の小さな乾杯用のグラス)。公杯(ビーカーみたいな大降りの入れ物)に紹興酒や水割りを入れておき、乾杯で空いた小杯に注ぎます。
皆さんの前で、写真撮影も兼ねての乾杯です。お二人は、立て続けに9人と乾杯されましたから、紹興酒を少なくとも90CCくらいは飲まれたわけです。董事長は、最後は、お顔がうっすらと紅く染まっておられました。
この小杯で乾杯する程度なら、宴会の間は、さほど苦しまずに耐えられます。
台湾では、こういう宴席もあります。
どんなときも、相手が潰れるまでということはありません。
肝臓の準備万端で行くと、拍子抜けするかもしれません(笑)。
お料理と会話を楽しみましょう。