古代への情熱

学生の頃夏休みの課題図書だった一冊です。
著作はもちろんシェリーマンで
舞台はトロイア遺跡です。
課題図書感想文の採点は８５点でした。
完成度としては９０点でしたが
内容が過激だったためマイナス５点。
９０点以上だと学校推薦で
全国の感想文コンクール応募作品になるから
国語担当者会議で決まったそうです。
採点した国語教師に言われました。（笑）
あの頃からそういった素養は
持っていたようです。
さて、このシュリーマンはトルコでは
悪名が高いです。（笑）
トルコの財宝を持ち帰ったのはもちろんですが
その発掘時に遺跡を壊しまくっているんです。
そのため復元不可能な場所が
たくさんあるみたいなのです。
学生時代に学芸員資格のため
遺跡発掘をしましたが
薄皮を一枚一枚剥がすように
慎重に記録を取りつつ行ったことを
思い出した夏の暑い日でした。
ちなみに写真のローマ数字が
年代ごとを表しています。
それを無視して発掘が行われているのが
わかるでしょか！？