広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

レイフ・ファインズ、舞台初日に停電!でも批評は上々

2008年04月03日 | 演劇ニュース
 元ネタはシネマトゥデイです。
2時間半も劇場を含む周辺が
停電だったようですね。
緊急灯だけで芝居を続けて
評価も上々でよかったですね。
さて、こんな時誰が決断をするのか
みなさんは知ってますか?
正解は”舞台監督”です。
一般的に舞台では脚本、演出などが
花形のような気がしますね。
しかし、脚本も演出も
舞台を作った段階で実は終了なんです。
それぞれの舞台をまわり
トラブルなどについての色々な決断を下すのは
実は舞台監督なんです。
舞台が狭い・・・
電源要領がない・・・
役者の怪我・・・
そして、今回の停電。
舞台は”生もの”。
同じ条件ですべてが公演できるわけじゃない。
そんなとき登場するんです。
それもトラブルの時・・・。
賞賛の拍手は役者達だけにするのではなく
そっと見えない裏方さんにも
惜しみない拍手を!!