「国債」６末日銀保有・日本国債の残高「295兆円」比率「28.5％。国内銀行10.6％、「海外勢9.2％」

　今朝は１５度でしたが買い物に出かけ帰って来てから昼食後１５時からのジム行き迄はお天気でした。所が、ジムで運動中雷の音…風呂上がりで玄関に出ると雨が激しく降っていました。最近は、日差しが強いので帽子は止めて「日傘」を差しているので俄雨で困る事は有りません。今も頭上で大きな雷がなっています。写真は、グランドゴルフの上の栗で，ぼちぼち落ち出します。

　ネットでは毎日しか取り上げていませんでしたが「国債」の話です・・・。「日銀」17日発表「2015年４～６月期」の資金循環統計（速報）で「家計」が保有金融資産の残高は、６月末時点で前年比4.4％増の「1717兆円」で過去最高となりました。
　民間企業保有の金融資産のうち、「現金・預金残高」は6.6％増の「243兆」円。
　「国債」は６月末日銀保有日本国債の残高「295兆円」占める比率は「28.5％」だった。国内銀行割合は10.6％、「海外勢の割合9.2％」でした（９割以上を日本国内保有と優秀ですが・・・９月１７日米格付「スタンダード・アンド・プアーズ」（Ｓ＆Ｐ）は、格下げし、日本国債は安定的だが財政悪化とし「Ａプラス」、アイルランドやイスラエルなどと同じ格付けで、中国（ＡＡマイナス）並から・・・下になった）。

　「外国人の為にある日本株式市場」です。日本国内投資家達が荒くって手が出せなかった「８月・９月の株取引」の数字・・・。　乱高下の「日本株市場」で、普段・・・外国人投資家の売買シェアが60％台シェアは、日経平均株価895円安の８月24日を含む週に「70％」を突破。次の９月第１週は「72.5％」に跳ね上がり、最高記録だったそうです。「海外ヘッジファンド」などが活発に動き、外国人投資家が日本株の売却を加速したのです。
　ちなみに８月度は・・・東京証券取引所・現物株１兆円以上も売り、先物との合計は２兆5350億円。（2008年の金融危機以降で最大）

　「ヨーロッパの紙商」で知りましたが、欧州での商取引の決済は全て「現金決済」なんです。約束手形や、為替手形のシステムが有りません。　今・・・資金繰りに行き詰まった「手形の不渡り」が急減しています。全国銀行協会によると１～７月の不渡り手形実数は約１万５千枚（計2347億円）と、前年同期比で23％減でした。‘1975年以降で最少のペース）
　日本でも「手形の取引」自体が減っています・・・約束手形を発行せず「期日・日での現金振込決済」が増えているのです。（手形と、領収書の「高額収入印紙」が不要で節約出来るのです）　そのうえ、景気の回復基調を背景とした銀行の貸し出し態度の緩和で中小企業の資金繰りも改善しています。

　四国は「三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ系列」で」占められましたね・・・。大阪・大正銀行トモニＨＤ（総資産４千３百億円）・トモニＨＤ（総資産２兆８千億円）の合併で・・・トモニ傘下の香川銀行、徳島銀行と、「三菱東京ＵＦＪ銀」は「ＡＴＭ」を自行と同様に使えるよう連携する方針です。四国の雄、百十四銀行（総資産４兆５千億円）も三菱系列です。（但し、高知県の四国銀行（総資産２兆７千億円）は、みずほ銀行系・明治安田生命系トモニＨＤです）

　「温室効果ガス」の排出が少ない天然ガス・・・天然ガスを「冷却・液化したＬＮＧ」は、パイプラインで運べないアジア地域での需要が多い。
　ただ、原油価格に連動した長期契約が中心で、市場の需給に応じて決まる欧米での価格に比べ割高です。価格を制御したい生産側が，原油に連動さした価格にしたり、余った分の「転売」を禁じるなど、不平等な契約形態が残っています。　だが、昨今の「原油価格下落」に伴い、日本のＬＮＧ輸入価格は８．９１ドルと「前年同期の半値」以下にまで下がっています。来年には米国産シェールガスの輸入も始まるので、買い手有利の状況になります。