紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

中国の統計はこんなもんです

2012年05月31日 18時17分21秒 | 日記
国家統計局の統計と、紙製造業界の実際の統計とでは、1000万トン以上の誤差があるそうで、1億万トンの紙板紙生産量には達していないようです。中国の日本向け輸出のカラー印刷用の印紙「コート紙」の1~4月では前年対比、上質コート紙171,353トンの2、1倍。中質コート紙では24,113トンの183、1%でした。それに加えて韓国からもコート紙が52,089トン129、2%も入って来て居ます。こちらの数字は、「関税」が関わっていますからしっかりしています。それにしても、悩みは深いですね。輸出国中国はヨーロッパ向けが大ブレーキ・・・全体の2割くらいが傷んでいますから、日本市場なんか隙あらば・・・と、狙われているかもしれません。韓国は、国内で「紙の原料」は無いのに、最新の大型抄紙機を入れて、輸入パルプで持って大増産、ウオン安で紙の輸出が続いているのです。でも、韓国も、深刻な慢性的電力不足!6~9月には一部の抄紙機は止めなきゃーいかんらしい(止めると奨励金がもらえる)。明日からは6月、東京銀座ではデパートの「屋上ビアホール」が30日に開店しました。これから夏に向かいますが、私は、畑の作物の為、その前の「梅雨の雨」を待っています。本日の計量66、3キロ、128の70。

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