tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

SkillPages その後の対策(お知らせとお詫び)

2012年12月08日 | お知らせ
皆さまには大迷惑をかけていまいました(前記事)。知人からのアドバイスに従って本日、ウイルス対策ソフトを使ってパソコンを全てスキャンしましたが、ウイルスやスパイウエアは発見されませんでした(3時間かかりました)。念のため、メールソフトのパスワードも変更いたしました。パスワード変更は、結構、威力があるようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉野材が体感できます!12月15~16日は吉野町へ(2012Topic)

2012年12月08日 | お知らせ
吉野と暮らす会事務局のNさんから、こんなメールをいただいた。彼女とは10月に催された県南部振興課の「林業・木材産業観光モニターツアー」で、初めてお会いした。

8月ごろから「吉野材を使った暮らしの道具デザインコンペ」という県の事業に吉野町の事務局としてかかわっています。

12月16日に最終審査と合わせてフォーラム、パネルディスカッションを予定しています。当初は吉野町中央公民館だった会場を吉野貯木の中心、吉野材センターに移し、吉野材が溢れる中で開催することになりました。

昼食はお弁当の予約となりますが、お弁当は「かつて吉野川で原木丸太を流した筏師さんのお弁当を再現」しまして竹に包まれたお弁当となっています。吉野杉の木桶で仕込んだ日本酒の出張バルや木で遊ぶワークショップも開催予定です。

前日(12月15日)には貯木の製材所の若手の方たちが企画した「吉野貯木まちあるき」(工場見学)もします。大径木の製材実演や、目立ての実演、木のモデルルームの見学、お酒やお茶の振る舞い等もあります。製材所の若手が企画していますので前回と少し違った雰囲気かと思いますし、前回見られなかった場所もみていただけます。15日には吉野山で交流会もございます。一度ホームページをご確認いただけたらと思います。


「吉野貯木」とは、昭和14年に開設された木材工業団地で、今も30軒近くの関連施設が残る。吉野材センターや吉野材振興協議会(吉野町丹治)は、近鉄吉野神宮駅から徒歩3分のところだ。イベントのホームページを開くと、こんな情報が出ていた。

15 日「吉野貯木まちあるき」と交流会

「まちがひとつの製材工場」吉野貯木(上市・丹治・橋屋・飯貝地区)。30軒近くの木材関連施設からなるまちなみを歩く機会は貴重な体験です。各製材所を巡った記念として各製材所のスタンプラリーも実地! レトロな雰囲気が印象的な連合会旧事務所(特別公開)では、コンペ一次審査通過作品の実物展示や木の生活(仕事)道具展示、貯木場の歴史展示などを見ていただけます。吉野山での交流会ではコンペの審査員、パネラー、地元林業家や製材所の職人たちと木のある暮らしについて語りあっていただけます。

12:30 ~
受付(吉野材振興協議会 ※吉野材センター横)
13:00~ 16:30
吉野貯木まちあるき
※特別に各製材所の方に工場や仕事内容を説明していただけます。
19:00 ~
交流会(吉野山・旅館歌藤ログハウスカフェ「陽ぼっこ」)
吉野材センターから送迎バスあります。参加費 5000円 
※宿泊希望の方は1泊朝食付9000円(コンペ特別料金)で旅館歌藤にご宿泊いただけます。
(相部屋となります。1人部屋ご希望の方はご相談ください。)

16日「デザインコンペ最終審査、吉野・山の恵みフォーラム、パネルディスカッション」
+木で遊ぶワークショップ+貯木場の歴史写真展示+木の道具展示

[開催場所:吉野材センター(吉野町丹治)]
10:00 ~ 11:35
デザインコンペ最終審査 審査員(50音順・敬称略)
田中 理恵子 服部 滋樹  古谷 誠章  丸 茂喜  若杉 浩一  冨岡 義文  上山 恵  
(11:35 ~ 12:15 審査員によるデザインコンペ最終審査 非公開)
11:30 ~ 13:00
昼食・休憩 吉野材の製品市場である吉野材センターの倉庫内で、製品市当日の雰囲気のような中で食べていただきます。
13:00 ~ 14:10
吉野・山の恵みフォーラム 講師 上原 巌氏 東京農業大学
「吉野の山々が果たしている水源滋養や治水等の多面的機能の維持や、山から切り出された「吉野材」の魅力などについて掘り下げ、吉野の山々の恵みや山を守る取組みの重要性について考えます」
14:25 ~ 15:45 
パネルディスカッション「木を通して吉野の未来を考えるー山× 林× 里× まち× 人」
パネラー 青木 千栄子氏(日本コカコーラ株式会社副社長)、岡橋 清元氏(清光林業株式会社会長)、服部 滋樹氏(graf代表、京都造形芸術大学教授)、春増 勝 氏(吉野製材工業協同組合理事長)、古谷 誠章氏(建築家・早稲田大学教授)ほか
16:00 ~ 16:30
入賞作品発表会・表彰会

いかがだろう。とても盛りだくさんな内容である。前回(初回)の「暮らしの道具デザインコンペ」表彰式は東京で開かれたが、今回は本場・吉野に帰ってきた。おかげで前日のまちあるきや交流会、当日のフォーラムやパネルディスカッションなどの楽しい催しが加わったのである。

15日の「吉野貯木まちあるき」(無料)は当日申し込みで参加できるが、同日の交流会(5,000円)と宿泊(朝食つき9,000円)、16日のフォーラム・シンポジウム(無料)と昼食(1,000円 近くに食べるところがないのでご注意を)は要予約である。お申し込みはこちらのお申し込みフォームから。
めったにない機会です。ぜひ、ご参加ください!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする