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橿考研で「特別陳列」十二支の考古学~巳~ 12月22日(土)~1月20日(日)!(2012Topic)

2012年12月19日 | お知らせ
来年(2013年)は巳年。これにちなんで、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館では「特別陳列 十二支の考古学~巳~」が12月22日(土)~1月20日(日)まで開催される。同館のHPによると、

特別陳列「十二支の考古学-巳-」開催のお知らせ!!

会期:2012年12月22日(土)~2013年1月20日(日)
2012年12月22日(土)から特別陳列「十二支の考古学-巳-」を開催いたします。
主  催
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
後  援
公益財団法人 由良大和古代文化研究協会
休 館 日
月曜日(ただし12月24日・1月14日は開館)、年末年始(12月28日~1月4日)、12月25日・1月15日
開館時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入 館 料
通常の観覧料金。大人400円(350円)、大学・高校生300円(250円)、小・中学生200円(150円)( )内は20名以上の団体料金。ただし小学生未満、土曜日の県内小・中・高・特別支援学校生は無料。65歳以上、外国人観光客および付き添いのボランティアガイド、障害者手帳をおもちの方、およびその付き添いの方1名は無料。

展覧会期間中、次の講座等を開催します。日程等は以下のとおりです。
●研究講座
日時:2013年1月20日(日)午後1時から(開場12時)
場所:橿原考古学研究所講堂(聴講無料)
小池香津江(奈良県地域振興部文化・教育課)「考古学からみた三輪山の祭祀」
平林章仁氏(龍谷大学文学部教授)「蜂に捕まった三輪山の神」
●工作教室
「竹へび(笛)を作ろう」(参加費無料・事前申込・詳しくはこちら
日時:2012年12月22日(土)
場所:橿原考古学研究所附属博物館
講師:成瀬匡章氏(森と水の源流館)
●ワークショップ
木のはがきに「巳」を書こう(参加費無料・申込不要・詳しくはこちら
日時:2012年12月26日(水曜日)
場所:橿原考古学研究所附属博物館
●見どころ解説
日時:2013年1月5日 午前10時30分から
場所:特別展示室(入館料が必要です)


イベントのパンフレットには《「十二支の巳」、「ヘビの表象」、「三輪山の信仰」の3部構成とし、巳てと十二支との関係、さまざまな器物に表現されたヘビの姿、三輪山のカミがヘビの姿を借りて現れたことにちなんで三輪山の信仰についても考古資料を中心に紹介します》とある。

来年の巳年にちなんで、奈良交通も「開運!巳の神さま詣で」というバスツアーを開催する。1月6日(日)と19日(土)の2回開催で、参加費は昼食がついて5,800円。コースは

近鉄奈良駅・JR奈良駅・八木駅=長尾神社(葛城市)=野口神社(御所市)=(昼食)=杵築(きずき)神社(田原本町)=大神神社(桜井市)=近鉄奈良駅(17:00頃)=JR奈良駅

というものである。ヘビ神さまと聞いても大神神社(三輪明神)くらいしか思い浮かばないが、大蛇の長い尾が達したという長尾神社(頭は大神神社)、汁かけ祭りの野口神社、今里の蛇巻き(じゃまき)で知られる杵築神社、そして主祭神(大物主神)がヘビ神さまであるとされる大神神社の4ヵ所を回る豪華ツアーである。昼食は「大和鮨 夢宗庵」御所店でいただく。

バスツアーのガイド(講師役)は、奈良まほろばソムリエ友の会のメンバー(2人)である。こちらのツアーにも、ぜひご参加ください!




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