2/19から、奈良町で「伊勢型紙(いせかたがみ)展」が始まった(2/24まで)。主催は、奈良大学の学生たちが立ち上げた(株)地域活性局である。同社の代表者は、このブログによくコメントを寄せていただくタダアキさんこと藤丸正明さん(24歳)だ。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/1261a11720eb3f0df42b887bc2aee95b
Wikipediaによると伊勢型紙(形紙)とは《着物などの生地を一定の柄や紋様に染色するために使われる形紙の一つである。近年では単に染色用の形紙だけではなく、図柄の芸術性が評価され、美術工芸品や家具などに使用されることも多い。三重県鈴鹿市で主に生産されており、現在流通している90%以上の伊勢形紙はこの地区で生産されている》。
タダアキさんたちは、同社相談役で木工芸師の川崎鳳嶽さんが集めた約210点の伊勢型紙を奈良町周辺で展示している。展示場所は北から順に、樹樹(じゅじゅ)、魚佐旅館、らふぁえろ、奈良町情報館(=同社の本社店舗)、はり新、奈良オリエント館、増尾商店、ならまち格子の家。の8か所だ。
※同社のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/bmtbq254
型紙展にあわせて午後6時からは、中新屋町(奈良町内)で「型紙灯篭(とうろう)」をともしている。それが冒頭の写真である(2/20撮影)。灯篭をくるんでいるのが伊勢型紙で、こうして光を透かすと精巧なデザインがよく分かる。なかなかのアイデアだ。改めて写真で見ると、夜の奈良町の風情も良いものだ。
地域活性局は、冬場には閑散とする奈良町の観光振興策として、このイベントを企画したそうだ。2/20付で朝日新聞や奈良新聞に取り上げられたので、「新聞を見て来た」という人も多いという。
※「伊勢型紙」の展覧会(2/20付 朝日新聞奈良版)
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000802200003
若者たちの斬新なアイデアで古い町に新しい灯がともされるのは、素晴らしいことだ。「鹿男あをによし」に出てくる下宿屋(木奥商店さん)もすぐ近くだ。ぜひ、2/24までにお訪ねいただきたい。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/1261a11720eb3f0df42b887bc2aee95b
Wikipediaによると伊勢型紙(形紙)とは《着物などの生地を一定の柄や紋様に染色するために使われる形紙の一つである。近年では単に染色用の形紙だけではなく、図柄の芸術性が評価され、美術工芸品や家具などに使用されることも多い。三重県鈴鹿市で主に生産されており、現在流通している90%以上の伊勢形紙はこの地区で生産されている》。
タダアキさんたちは、同社相談役で木工芸師の川崎鳳嶽さんが集めた約210点の伊勢型紙を奈良町周辺で展示している。展示場所は北から順に、樹樹(じゅじゅ)、魚佐旅館、らふぁえろ、奈良町情報館(=同社の本社店舗)、はり新、奈良オリエント館、増尾商店、ならまち格子の家。の8か所だ。
※同社のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/bmtbq254
型紙展にあわせて午後6時からは、中新屋町(奈良町内)で「型紙灯篭(とうろう)」をともしている。それが冒頭の写真である(2/20撮影)。灯篭をくるんでいるのが伊勢型紙で、こうして光を透かすと精巧なデザインがよく分かる。なかなかのアイデアだ。改めて写真で見ると、夜の奈良町の風情も良いものだ。
地域活性局は、冬場には閑散とする奈良町の観光振興策として、このイベントを企画したそうだ。2/20付で朝日新聞や奈良新聞に取り上げられたので、「新聞を見て来た」という人も多いという。
※「伊勢型紙」の展覧会(2/20付 朝日新聞奈良版)
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000802200003
若者たちの斬新なアイデアで古い町に新しい灯がともされるのは、素晴らしいことだ。「鹿男あをによし」に出てくる下宿屋(木奥商店さん)もすぐ近くだ。ぜひ、2/24までにお訪ねいただきたい。