tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良検定2級の直前対策

2006年12月17日 | 奈良検定
※2014年12月27日追記:2級の直前対策には『ズバリ!奈良検定2級の要点整理』をご活用ください。こちらのサイトに貼ってあります(PDF)。

12/16(土)、「奈良まほろばソムリエ検定 認定支援セミナー」に参加した。要するに、07年1月14日(日)に実施される第1回奈良検定(初回は2級のみ)の受験者を対象にした「直前対策セミナー」である。
※奈良検定の公式ホームページ
http://www.nara-cci.or.jp/narakentei/

会場となった奈良女子大の教室は、200人(=定員)の参加者で満杯だった。中心は50歳代以上で若い人は少ない。机や椅子が小さいので、6時間も座っていると、あやうくエコノミークラス症候群に陥るところだった。
※同セミナーのサイト
http://www.nara-cci.or.jp/narakentei/seminar.html

セミナーの時間割は、以下の通りだ(9:40~17:00)。
1.万葉の大和路(60分)
2.奈良の祭りと芸能(60分)
3.奈良の地勢と自然(60分)
4.奈良の歴史(60分)
5.奈良の史跡・名所(100分)

正直いって、「直前対策」らしいのは4と5くらいだった。どちらも来村多加史教授(奈良文化女子短期大学)が担当され、教授が作られた予想問題などに従い、重要ポイントの説明を聞いた。予想問題の例としては

奈良県下にはおよそ何箇所の遺跡があるか。
(ア)約5500箇所  (イ)約8600箇所
(ウ)約12600箇所 (エ)約15300箇所
(答はこのページの最終行)

難易度的には、毎日新聞(奈良版)で毎週木曜日に掲載されている「チャレンジ!奈良検定」や、「ええ古都なら」(奈良の観光情報サイト)の「勝手に奈良検定」とよく似た感じだ。
※チャレンジ!奈良検定
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/archive/news/2006/12/21/20061221ddlk29040665000c.html
※勝手に奈良検定
http://www.nantokanko.jp/kentei.html

試験問題は9割がテキストから出題され、合格ラインは7割といわれている。まずはテキストを読み込めば良いのだが、それがとても読みづらい。参考書というより「事典」なのだ。だから、こういうセミナーに人が集まるのだろう。しかし、そうもいっていられない。数えてみると試験日まで1か月を切った。テキストは約300ページ。これから毎日10ページずつ、読むことにしよう。
※参考:教えて!奈良検定(私がネット新聞に書いた記事)
http://www.janjan.jp/culture/0601/0601300440/1.php

※予想問題の正解は(ウ)。テキストP30参照のこと。
コメント (6)
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