藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

明日は、命日。

2020-11-24 10:24:54 | 日記・エッセイ・コラム

 三島由紀夫が、市ヶ谷の自衛隊でクーデターを企てて失敗。 割腹自殺して50年に成る。 その二年前、石原慎太郎の選挙で、紹介されて言葉を交わしたが、そのような企てなどしている素振りはなかった。 TVで、アジ演説をする姿を見て、精神的に行き詰った人間の形を見た気がした。 同じ右翼でも、慎太郎とはどこが違ったのだろうかと、近頃思い始めている。 由紀夫は純粋と言えば言えなくも無いが、それ以前に、何処か劣等感に虫食まれている気がしたことは確かである。 それに比べて、日本社会党党首、浅沼稲次郎を刺殺した日本愛国党「山口二矢」は、洗脳された若者だった気がする。 将に特攻機に乗って敵艦に突入した若者を彷彿させる。 彼の後ろでは、老獪な右翼活動家が舌を出して笑っていた気がしてならない。 東京大学で、最高峰の教育を受けた三島由紀夫が、人生の全てを投げ出して、アジ演説の後、自衛隊員たちの冷ややかな目の中で、割腹自殺した。 その後世界情勢は大きく変わり、ソビエト連邦の崩壊で、共産国家は、中華人民共和国、ベトナム、キューバ、北朝鮮位に成った。 かと言って、ヨーロッパは共同体に成り、通称イギリスは離脱に苦しんでいる。 アメリカも政治的には混乱状態。 石油産油国も、㏇2の問題で、先行きが不透明。 三島由紀夫も死して50年、こんな混乱した社会を予測しただろうか。 

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ブログの更新休んだら・・・・

2020-11-23 07:51:01 | 日記・エッセイ・コラム

 「遊工房」様からご心配のコメントを頂いた。 奥様のペースに合わせて読書したら、草臥れ果てたのだ。 最初は三島由紀夫の「金閣寺」だったが、昭和43年石原慎太郎が参議院選挙に立候補する事に成り、お母さんの故郷広島にも選対事務所を作る事となり、青年部の責任者を押し付けられて、東京の東急ホテルでのパーティに参加させられた。 慎太郎の母は、「チチヤスヨーグルト」でご存じの野村家の娘で、宮島の「亀福」と言うホテルも経営されていた。 そんなこんなんで、其のパーティで、慎太郎から三島由紀夫を紹介されたのだった。 そんな話から、蔵書の中に、三島由紀夫の本が有ったのが運の尽き、奥様の読書熱に火がついて、水上勉の「金閣炎上」「五番街夕霧楼」・・・・・。 とめどなく読むこととなったのだ。 年取っての読書は疲労が残る事が判った。 加えて奥様の読書後の感想を毎夜聞かされていたら、ブログを書く気力がなくなったのである。 それはそれで面白かったが、次々に読みたい本が増えて、ネットで中古本を購入。 本の本体より送料の方が高い本など・・・・。 我が家の読書熱がやっと一休みとなった。 その理由が振るっているのだ。 本代が勿体ないと、奥様は図書館で借り出しを始めた。 今度は司馬遼太郎に方向転換。 借りて御出でになった本を読みかけて、何だかこの本読んだことが有りそうだと・・・・。 自分のブログ 「山姥珍道中記」を遡ってみたら、読書感想文が掲載してあった。 一時私が、司馬遼太郎を読んだことが有って、ネットで古本を買い漁ったことが有った事を思い出した。 何だかドタバタ喜劇の世界となっている我が家である。 そう言えば、もうすぐ三島由紀夫の命日が来る。

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煎餅布団生活

2020-11-11 17:07:06 | 日記・エッセイ・コラム

 本日も一日終るが、これと言った変化も無し。 有るのは、コロナの恐怖だけだ。 そんな事なので、出来るだけ外には行かない事にしているが、食料の買い出しだけは行かねばならぬ。 それにしても、何時に成ったら解放されるのだろうか。 庭の菜園も最後の胡瓜を収穫、寂しくなってしました。 秋も深まったが、紅葉を見に行く元気が出ない。 ところで、小学五年生の孫姫様が、昨日「女性」成ったと、娘から電話が有った。 我が奥様は、赤飯でも焚いて届けようかと・・・。 それより、「現金に限る」と私。 近々、熨斗封筒にでも入れて、持って行こうかと思っている。 学年で体格は一番いい位だ。 此の孫姫様、向上心が人一倍なのだ。 何時も学校の復習と、塾の復習を欠かさないそうだ。 この一年で学年のトップまで近づいたそうだ。 その理由が、兄が私立の有名校に合格した途端、 「私が公立の中学に行ったら笑われそうだ」 と言って、猛勉強を始めたとの事である。 いやはや、再来年の春には、入学金を無心されそうだ。 「あな恐ろしや、恐ろしや」である。

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American nightmare (アメリカの悪夢)

2020-11-10 12:58:45 | 日記・エッセイ・コラム

 American dream と言えば、裸一貫、一代で富と名誉を手に入れる事を言うが、トランプ氏は将にその本人だったが、今回ばかりはAmerican nightmareに、成ってしまったようだ。 大統領としての功を焦ったような気がする。 自らが、コロナに感染してしまったが、まさかその後遺症で、頭が可笑しくなってしまったのでは、・・・そんな事を思い始めた。 よその国の事だが、此の事が日本に跳ね返って来る。 嘗ては、アメリカがクシャミすると、日本が風邪をひくと言われたが、これからは如何になるのだろうか。 Go to Travel で東京からの旅行が増えたら、北海道がパンクした。 東京から遠くて魅力が有るところは、北海道と沖縄だ。 当然旅費が高いので、割り引感が大きいので、当然集中する事は予測されたはずだ。 北海道知事が上京して、総理に会ったそうだが、上京したことで ・・・、コロナに感染しないと良いのだが。 広島も連日、感染者が出ている。 ただ、一人か二人。 さてさてこれから世の中は、どうなるのだろうか。

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我慢我慢の日曜日

2020-11-09 11:32:25 | 日記・エッセイ・コラム

 上の入れ歯が、土曜日の夕飯時に壊れた。 先程歯医者で直して頂いたが、食事の度に・・・・。 形あるものは壊れるが、それを想定して予備の入れ歯は作れぬものかと指南したが、健康保険保険ではできないそうだ。 固い物が食べられず、日曜日の朝食は抜きに成った。 後は鯛の水炊きばかり食べていた。 豆腐、よく煮た白菜(溶ける手前まで煮た)、後は鯛の粗をシャブっていた。 それでも体重が1Kg増えていたのには、驚いた。 今朝一番に歯医者に行くと、向こうから「入れ歯が壊れましたか?」と聞かれてしまった。 壊れた原因は、調子よく固い物を食べるから・・・。 誰の所為でもない。 私の食の好みの所為なのだ。 そんなこんなで、ひと月に一度の間隔で歯医者に行っている。 事務方の職員と仲良くなっていて、雑談に花が咲く事も有る。 コロナで、患者さんが半減したそうである。 御出での時は、悪く成って来れれるので、治療が長引くそうだ。 それにしても、確かに何処の病院の駐車場も、空きが目立つ。

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