藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

ブログの更新休んだら・・・・

2020-11-23 07:51:01 | 日記・エッセイ・コラム

 「遊工房」様からご心配のコメントを頂いた。 奥様のペースに合わせて読書したら、草臥れ果てたのだ。 最初は三島由紀夫の「金閣寺」だったが、昭和43年石原慎太郎が参議院選挙に立候補する事に成り、お母さんの故郷広島にも選対事務所を作る事となり、青年部の責任者を押し付けられて、東京の東急ホテルでのパーティに参加させられた。 慎太郎の母は、「チチヤスヨーグルト」でご存じの野村家の娘で、宮島の「亀福」と言うホテルも経営されていた。 そんなこんなんで、其のパーティで、慎太郎から三島由紀夫を紹介されたのだった。 そんな話から、蔵書の中に、三島由紀夫の本が有ったのが運の尽き、奥様の読書熱に火がついて、水上勉の「金閣炎上」「五番街夕霧楼」・・・・・。 とめどなく読むこととなったのだ。 年取っての読書は疲労が残る事が判った。 加えて奥様の読書後の感想を毎夜聞かされていたら、ブログを書く気力がなくなったのである。 それはそれで面白かったが、次々に読みたい本が増えて、ネットで中古本を購入。 本の本体より送料の方が高い本など・・・・。 我が家の読書熱がやっと一休みとなった。 その理由が振るっているのだ。 本代が勿体ないと、奥様は図書館で借り出しを始めた。 今度は司馬遼太郎に方向転換。 借りて御出でになった本を読みかけて、何だかこの本読んだことが有りそうだと・・・・。 自分のブログ 「山姥珍道中記」を遡ってみたら、読書感想文が掲載してあった。 一時私が、司馬遼太郎を読んだことが有って、ネットで古本を買い漁ったことが有った事を思い出した。 何だかドタバタ喜劇の世界となっている我が家である。 そう言えば、もうすぐ三島由紀夫の命日が来る。

コメント
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