藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深夜の恐怖

2020-09-09 08:05:59 | 日記・エッセイ・コラム

 どこか遠くで、朝鮮語が聞こえてくる。 うつらうつらする頭の中で、勝手に北朝鮮の街中に居る夢を見ていた。 目が覚めたらその内容はすべて忘れていたが、何故北朝鮮の夢を見たのか考えたら、我が奥様、自分の好きな韓国ドラマを見ながらお眠りになっていたのだ。 朝鮮語が遠くで聞こえたのは、ヘッドホンが耳から外れて、そこから声が流れて来ていたのだった。 その事に気付くまで、部屋はTVの明かりだけで、何だか不気味な声が和机の下から聞こえて…。 それは、ヘッドホンが和机の下になっていたからであった。 しかし本物の恐怖は、本日午後から始まった。 奥様が国勢調査員を引き受けて御出でであって、其のボディガード役が私だそうだ。 調査手順の講習は奥様だけで、私は蚊帳の外。 所が奥様の理解と私の感覚のずれが生じている。 そこでいただいてきたDVDを見たら、庶民の私の感覚が正解。 案外国勢調査は、その所帯のプライバシーをかなり引っ掻き回す調査のようだ。 私のような「無職、年収300万円以下」の人間は良いが、家族構成など、かなりしつこい質問ばかりだ。 ネットや郵送で返答するから調査員が知る事は無いが、高齢者など手助けが必要な場合や、障碍者などが対象の時は、代筆を誰がやるのかと言う問題が出てくる。 それにしても、外国人もひっくるめて調査することはどんな意味が有るのだろうか。 ベトナム人や、フィリピン人など日本語が理解できない人間までも、一庶民の調査員が‥‥。 どうも理解に苦しんでいる。 今夜からは、国勢調査の夢でうなされそうだ。 

コメント (2)
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