藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

可笑しくなった政界

2020-09-04 19:39:04 | 日記・エッセイ・コラム

 村山富市さんが、戦後政治の総決算をすると言って、自民党と手をつなぎ、政権を取ったその後、日本の政治は大きく変化したが、何処か中心がぶれてしまって、可笑しくなった気がする。 自由主義(資本主義)と社会主義者の連立内閣が成した功罪は、今はっきりし始めた。 労働者の権利が強まったかと言えばそうでもない。 派遣会社や、うさん臭い会社が増えて、労働条件が守られているのかさえ、あやふやだ。 生活に為、自転車で高速道路を走ったり、ハタマタ、子供を駐車場の自動車の中に置き去りにして、‥…。 悲惨な事が多発する世の中に成ったのは何故だろうか。 今の自分の生活が、社会が健全だから出来ている感覚がなくなったからではなかろうか。 健全な社会とはについて、申し述べる程の知識は私には無いが、今失われたのは「共助」と「公助」の精神ではなかろうか。 コロナの問題さえも、「自粛」の掛け声だけが大きく叫ばれ、「公助」は、「アベノマスク」一家庭に二枚。 その批判をかわすため、「一人10万円」の現金配り。 年金生活者が、強制的にむしり取られている税金等は、たった10万円では穴埋めできない額だと、麻生副総理はご存じないのだろうか?。 今日本に必要な政治団体は「立憲民主党」のような庶民感覚から、かけ離れた政党ではない気がする。 NTTの民営化、郵政の民営化、国鉄の民営化、この三つの民営化の失敗を、取り戻す政策を作れる政党こそ、我々が求めている政党では無いのだろうか。 一番近い所にいるのが、「社民党」だが、残念ながら人材がいない。 在野には人材が居るが、彼らを引き付ける魅力を失っているのが「社民党」。 彼らに門戸を閉ざしているのが「社民党」、そう皆さん感じませんか。