13時、昼食を終えて二階に上がったら、急に窓が明るくなった。 晴れたのかと外を眺めたが、厚い雲の向こうにおひさまは依然として隠れている。 ただ少し薄くなった雲のところだけが明るく、その光が窓を明るくしたようだ。 お昼のニュースで、お隣の山口県は「梅雨明け」だそうである。 広島県はお預け。 急に気温が上がり、３０℃を超えた。 今年初めての「アブラゼミ」が、近所の木で泣いている。 一匹だけなのでなんだかさみしい。
何処かどんよりした雲模様の中、ベランダから見える景色もどんよりしている。 この景色が、眩いほどのおひさまの光の中で、輝くのは何時のことだろうか。 気分も重くなってきた。 暑さが一段と応える。 夏バテ防止の食事をと思うが思いつかない。 豆腐の水を切って、両面をこんがり焼いて、ゆずみそで・・・。 其れ位しか思いつかない。 完全に夏バテのようだ。 １６時、気温３３℃。
午前七時。 国道119号線の自動車の音が聞こえてこない。 向かいの螺山が霧の中で見えない。 すべて霧の中だ。 音までも霧に飲み込まれている。 こうした事は、三年に一度くらいで発生する。 すべて重い霧の中で起こる現象なのだ。 今日は何とか晴れてほしいと思ったが、先程から雷が遠くで鳴っている。 やっと梅雨明けだろうか。 それにしても連日の豪雨。 連日の避難勧告。 気疲れしました。 今日はせめて曇りでよいので雨はご遠慮いただきたいものである。 ここから二里奥に入ったところでは、川が氾濫。 県道が流されて、交通が遮断されているそうだ。 人身の被害が無くて良かったが、これからしばらくの間、不自由な思いをされる方が多いいだろう。 さてこれから買い物に出かける所存である。 数日間買い物にも行けず、冷蔵庫を漁って食い尽くしたので、(本音は缶酎ハイがなくなった)満を持して行かねばならない。
