願いは一つ

九州、中国地方一帯の雨は強まるばかりである。　私が住む地域も、避難勧告から、避難指示に変わったが、誰一人避難しようとしない。　それもそのはず、合計五千世帯の避難場所が、小学校と中学校の体育館なのだ。　行っても座る所など無いと考えてしまうからだ。　スマホには避難指示が幾度となく入ってくる。　選挙などの騒ぎではなくなっているようだ。そんな中、投票に行ってきた。　たまたま小雨になったのを見計らって。　それにしても、今日で幾日になるのだろうかこの雨は。　明日も雨の予報だ。　なんだか今年は大変な事件が多すぎる。　加えて天候不良。　こんな年は珍しいと思う。　ひょっとして「自民党大敗」？　そう願ってやまない自分がいた。

社会感の違い

ブログ仲間の「遊工房」様がお嘆きである。　フリーメイソンや、その他、社会一般の現象が破滅に向かっている気がなさっているようだ。　資本主義社会とフリーメイソンと、はあまり関係は無さそうだが、金儲けの方法に問題があるのだ。　昨日の芸人さんの記者会見を見ていて、あまりにも社会を甘く見ているのに驚いた。　泣いて頭を下げれば、それで許されるのではない。　そもそも、TV局の多くは株式会社であり、多くの株主が存在して初めて成り立っている。　つまり、出資者がいるのである。　大きな敷地に巨大な建設物、それに機材。　その資金はどこから出ているのかと言えば、資本家がいるのだ。　その資本家は横のつながりが強く、銀行を挟んでつながっている。　その輪の中には、プロダクションという、資本家も存在している。　つまり、TV局とプロダクションは、持ちつ持たれつの関係なのだ。　需要と供給の関係はどんな社会でも存在する。　社会主義であろうと、イスラムであろうと変わりはない。　あの二人の記者会見を見ていて、そこが解かっていないのである.。　つまり、芸人の中の幾人は、闇に近い連中の要求はあっても、一般的市民の要求は存在しなかっただけである。　TV局という、一つの組織が活動をしていく時、歯車の一つとしてのみ存在感があっただけで、大本の動力源ではなかっただけなのだ。　それは、ジャニーズ事務所を辞めた3人にも言える。　仮に３人が過去の収入で、TV局の大株主になっていたら、誰もほっときはしないだろう。　会社の株が大量に売られたら莫大な損失が生まれてくるからだ。　その点、島田紳助さんは良く解かっていたのだろう。　実業家に転身し成功している。　現役時代から、自分に投資してきたに違いない。　同じ芸人さんでも社会感の違いで、大きく差がつくのはやはりそこだったようだ。