藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

通院は疲れます

2019-07-03 09:28:14 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は安佐市民病院定例診察。 早朝一番に出かけた。 八時前であるが、既に駐車場は八割がた埋まっている。 病院の運営方針が変更になり、診察予約時間30分前にならないと、血液検査やその他検査が受けられない。 よって私が行った時間であると、数人しかいない筈だが、そんな人数ではないのである。 すでに数百人が押し寄せているのだ。 そんなに早くいってどうすると、聞いてみたいがそうも出来ない。 要するに、病人は暇などだ。 本当に検査が必要な患者は、医師が早い時間の診察時間を設定しているが、そうでもない人間であふれているのが問題なのだ。 休むべき椅子もないのだ。 八時半から採血、レントゲン、エコーを終えて診察が終わったのは9時30分。 少しはかっわた気がするが、それにしても聞いていると、11時の予約に7時には来たらしい。 隣の県からである。 島根県は広島に来たほうが総合病院が近い。 会話を聞いていると、確かに過疎化する理由の一端がうかがえる。 政治の貧困とはこんな事だろうと思われてきた。 住むに住めない地域がある。 商店がない、医者がいない、移動手段がない、だから車を高齢になっても運転する。 完全に悪循環になっているようだ。 そんなこんなで草臥れて、ブログの更新もお預け。 老い先短い人生である、焦らず、騒がずで、行こうと決めてはいるのだが・・・・。

追伸 病院から帰宅したら、我が家の壁にセミが止まっていた。 今年最初のセミである。 写真をと思ってカメラを取りに行った間に居なくなった。 それにしても今年はセミの声が遅い気がする。 例年ならば五月末には聞こえてきたのだが、今年は未だだ。