山小屋だより

街歩きや山歩きでの花や風景をご紹介します。
ご一緒に歩きましょう。

八幡平(最終回)

2021-11-19 05:00:00 | 東北の山
10月10日


バスは12時30分に出発しました。




岩手山もここまでが精いっぱいでした。




5分ほどで藤七温泉に到着しました。
午後2時まで温泉タイムです。



ここは混浴でした。



お湯は白濁していて少し熱かったです。
スノコが敷いてありましたが、細かい泥でヌルっとして
いました。
顔に塗って泥パックしている人もいました。


温泉の入り口です。
入湯料は大人¥650でした。


藤七温泉の近くの紅葉です。


緑と赤と黄色のコラボがよかったです。



ここは標高1400mくらいです。
このあたりの紅葉が一番きれいでした。



温泉名物・黒タマゴです。




バスは午後2時に出発しました。
車窓から藤七温泉の全景が見えました。
幾つかの湯船が点在しています。
ここは宿泊することもできます。



すぐ近くに噴煙をあげているところが
ありました。


天使の階段が現れました。



上に白い太陽・・・
両側にも白い太陽・・・
「またきてね!」と見送ってくれました。

※午後2時に藤七温泉を出発して途中2回ほどSAで休憩しました。
この日は日曜日だったので、高速道の渋滞がどのくらいか
わからないと運転手は話していました。
予定では午後9時30分でしたが、それほどの渋滞でもなく
午後10時に無事東京駅に着きました。
約8時間の乗車は長かったです。

****************************************************

◎付 録


八幡平の地図です。
八幡平山頂レストランから出発して鏡沼・・・めがね沼・・・頂上・・・ガマ沼・・・源太分れ
・・・安比岳分岐まで歩きました。
そこから引き返し、源太分れ・・・・・見返峠・・・再びガマ沼に登って八幡沼の全景を眺めました。
再び見返峠から八幡平山頂レストハウスに戻ってきました。




鏡沼は5月中旬頃、運がよければこんな現象が見られるそうです。
八幡平ドラゴンアイと呼ばれています。



晴れた日の八幡沼全景です。
いすれも八幡平のパンフレットから拝借しました。



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八幡平(その17)

2021-11-18 05:00:00 | 東北の山
10月10日


八幡平山頂レストハウスに着きました。
時刻は11時30分・・・
朝6時30分に出発して約5時間の歩きでした。
こんな看板がありました。
ここは秋田県になります。



展望です。
重い雲が取れません。


アオモリトドマツの立ち枯れが目立ちます。



更に右側です。



パノラマで撮ってみました。
左の道路がアスピーテライン・・・
小さな小屋は駐車場の料金所です。


道路標識がありました。
十和田湖まで80キロ、田沢湖まで69キロ・・・
すぐに行けそうです。



ここの駐車場はガラガラでした。



少し光りが射してきました。



紅葉はかなり麓まで下りているようです。
僅かの間でしたが、紅葉がサービスしてくれました。


**************************************************
◎付 録

富士山と日没


11月14日、久しぶりに富士山を眺めました。
笠雲を被っていました。



夕日は沈んだ後でした。



奥多摩の名峰・・・
左が大岳山、右が御前山です。
御前山にも笠雲がかかっています。


日没後でも雲が輝いています。



丹沢山塊です。
正面の山が最高峰・蛭ヶ岳です。
久しぶりの富士山でした。

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八幡平(その16)

2021-11-17 05:00:00 | 東北の山
10月10日


分岐に着きました。
左から入って鏡沼、めがね沼と歩いて頂上に
行きました。
その後、湿原を歩いて右から下りてきました。



カウンターがありました。
入山者をカウントしています。


ここまでくると次々と下から登ってきています。



登山道の脇にミヤマキンポウゲが咲いていました。
周囲を探しましたが、これだけでした。



軽装で登ってくる人もいます。



岩手山の左の裾が見えてきました。
重い雲が垂れ下がっています。


レストハウスが見えてきました。


クロマメノキ・・・
ブルーベリーの原種といわれています。
食べると甘酸っぱい味がします。



木はこんな感じです。
葉っぱが紅葉していました。



岩手山・・・
なかなか顔を見せてくれません。



正面奥に山が見えています。
この雲がなければ秋田駒ヶ岳や鳥海山あたりまで
眺めることができるそうです。



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八幡平(その15)

2021-11-16 05:00:00 | 東北の山
10月10日


今回一緒に歩いたザックです。
この中に雨具、傘、防寒具、ストック、水、食料などが
詰まっています。
ここはガマ沼の展望台です。



霧が晴れて八幡沼が見えてきました。



ほぼ全景です。



左が八幡沼、右がガマ沼です。



八幡沼の左に避難小屋が見えます。
その奥が最初に歩いた湿原です。



八幡沼の右側です。
黄色く見えるところが湿原です。
一番奥から手前に歩きました。



再び、全景です。
この沼は岩手県で2番目の大きな沼です。



アオモリトドマツの群生・・・



登山道を進みます。



眼下に駐車場が見えます。


右が八幡平山頂レストハウスがあるところです。
これからあそこまで下りて行きます。


霧が晴れて両方の駐車場が見えてきました。



下界の風景も僅かに見えています。



このあたりにはアオモリトドマツの枯れ木が
目立ちます。




よく整備された登山道・・・



アオモリトドマツ・・・
雪を被ると大きなモンスターに変身します。



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八幡平(その14)

2021-11-15 05:00:00 | 東北の山
10月10日


広い遊歩道にでました。



真っ赤なナナカマド・・・



展望がまったくありません。


整列したアオモリトドマツ・・・


トイレがありました。
ここで小休止です。



ベンチがあります。
奥に人が座っています。
この日初めて出会った人でした。
話を聞いたら、同じ夜行バスできたご夫婦でした。


おやつ・・・です。
岩手県なので南部煎餅を持参しました。



霧が流れて少しだけ駐車場が見えてきました。



大きな枯れ木・・・



更に進みます。



ナナカマドが目立ちます。



よく踏まれた登山道・・・


アオモリトドマツの中に黄葉・・・




アカミノイヌツゲ・・・


昨年の栗駒山で初めて出会いました。



真っ赤できれいな実です。
ここでも出会えて嬉しかったです。








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八幡平(その13)

2021-11-14 05:00:00 | 東北の山
10月10日


木道が続きます。



ハート型の池塘・・・





木道の先にアオモリトドマツ・・・



途中で折れたアオモリトドマツ・・・
自然の厳しさを感じます。



木道・・・
杭のロープは新しくなっています。



八幡沼の一部です。



木道・・・


メガネ池塘・・・



木道が続きます。


笹が多くなってきました。


ツルリンドウが現れました。



木道のすぐ近くです。


きれいな色をしています。
今年一番のツルリンドウでした。





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八幡平(その12)

2021-11-13 05:00:00 | 東北の山
10月10日


源太分れに着きました。
ここは左に進みます。



木道が続きます。




八幡沼の一部です。



少し霧が晴れてきました。



先が見えない木道・・・



めがね池塘・・・




湿原とアオモリトドマツ・・・



延々と続く木道・・・



笹が目立つようになりました。
湿原に笹が蔓延ると湿原でなくなります。



木道の表面が変わってきました。




池塘とアオモリトドマツ・・・
枝をみると左から右に向かって強風が
吹いていることがよくわかります。



クサモミジがよい感じでした。


木道・・・



池塘・・・



クサモミジとアオモリトドマツ・・・
クサモミジが風に揺れてきれいでした。







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八幡平(その11)

2021-11-12 05:00:00 | 東北の山
10月10日


安比岳(あっぴだけ)分岐に着きました。
八幡平山頂登山口から約2時間でした。
この時の時刻は午前8時40分でした。


標識があります。
安比高原(あっぴこうげん)まで10キロと
ありました。


分岐の標識です。



黒谷地方向です。
ここから片道約30分です。
往復すると約1時間かかります。
ここで引き返すことにしました。



歩いてきた方向です。



シラタマノキ・・・


すぐ足元にありました。



緩やかに登っています。



ナナカマドの赤い実・・・



荒れた木道がでてきました。



普通の登山道・・・


ここの木道もかなり荒れています。



広い湿原にでました。



きれいな木道です。



湿原です。
ここまで誰にも会いませんでした。
レストハウスの駐車場が午前9時オープンですから、
これから人がでてくるようです。




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八幡平(その10)

2021-11-11 05:00:00 | 東北の山
10月10日


源太森から下りて更に先に進みます。


ここの木道もかなり荒れていました。



紅葉した葉っぱ・・・
オオカメノキのようでした。



木道が続きます。




山道になりました。


階段がでてきました。


ナナカマドの赤い実が目を惹きます。



緩やかに下っています。




タガが切ってあります。


更に下ります。



左側はクサモミジが広がっています。



ミネカエデが紅葉していました。
初めて出会ったカエデでした。




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八幡平(その9)

2021-11-10 05:00:00 | 東北の山
10月10日


かなり荒れた木道です。



周りの風景も変わってきました。



マイヅルソウの実・・・


ルビーのように輝いていました。



木道がなくなりました。



ツルリンドウの実・・・


ショウジョウバカマ・・・



源太森の分岐です。



頂上まで登ってみます。



ここを登れば頂上のようです。



10分ほどで源太森の頂上に着きました。
標高1595m、八幡平三大展望地といわれています。



標識です。



方位盤がありましたが、よく見えません。
展望もまったくありませんでした。



頂上全体はこんな感じです。
晴れていれば岩手山や秋田駒ヶ岳を眺めることが
できたことと思います。

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八幡平(その8)

2021-11-09 05:00:00 | 東北の山
10月10日


木道を進みます。


広い湿原です。
奥はアオモリトドマツです。



二ヤっと笑っているような池塘・・・



ここは自然豊かな湿原です。



たくさんの池塘群・・・




視界は50mくらいでしょうか?







チングルマの花後・・・
この姿からチングルマ(稚児車)という名前がついています。



大きな池塘です。


少し先にもありました。



木道が続いています。



右は八幡沼です。
時々冷たい風が吹いてきます。



分岐に着きました。
ここは源太分れというところです。
ガマ沼から約30分の歩きでした。



更に奥に進みます。



木道が荒れてきました。



かなり傷んでいます。



この先まだまだ続くようです。
足を踏み外さないよう気をつけて
歩きました。


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八幡平(その7)

2021-11-08 05:00:00 | 東北の山
10月10日


木道が続きます。



クサモミジとアオモリトドマツ・・・



池塘が時々でてきます。



物音一つしない世界です。



先がまったく見えません。



標識がありました。
秋田県から岩手県に入りました。
右に行ってみます。



ゾウの鼻のようなアオモリトドマツ・・・



突き当ったところに沼がありました。
白い泡が打ち寄せられています。



右手をみてもよくわかりません。
ここは八幡沼のようです。



左に木道があります。
手前が傾斜していて滑ると沼にドボンです。
引き返すことにしました。



分岐から更に進みます。
霧はなかなか晴れそうもありません。


たくさんの池塘です。


歩いている左側の風景です。




水が溜っているところがありました。



池塘に向かって流れています。
透明できれいな水でした。




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八幡平(その6)

2021-11-07 05:00:00 | 東北の山
10月10日



木道にでました。



表面が滑らないようきれいに刻まれています。



コバイケイソウの群生です。



木道です。
1本80キロもある木を湿原を傷つけないよう
ヘリコプターで運んで設置したそうです。


コバイケイソウ・・・
霧の中でもよく目立っています。



木道が続きます。



クサモミジがきれいです。



クサモミジとアオモリトドマツ・・・



延々と続く木道・・・



時々、アオモリトドマツ・・・



誰もいない湿原・・・
尾瀬とは違う雰囲気でした。



クサモミジ・・・



時々冷たい風が吹いてきます。



池塘がでてきます。
自然にできた小さな水溜りです。
湿原では水を調整したりして重要な役割を果たします。

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八幡平(その5)

2021-11-06 05:00:00 | 東北の山
10月10日


アザミの花後です。



イワハゼ・・・
別名:アカモノと呼んでいます。


イワカガミの花後・・・



ヒカゲカズラが地面を這っています。



ここは休憩所のようです。



シロバナトウウチソウ・・・
標高が高い山に生育している植物です。


コバイケイソウの花後・・・


霧をバックにきれいでした。



シラタマノキ・・・
別名:シロモノと呼んでいます。
紅白が揃いました。


久しぶりの出会いでした。



潰すとサロメチールの香りがします。



湿原にでました。




少し荒れた登山道です。



小屋があります。



近くに行ってみました。



陵雲荘という避難小屋です。
最初に建てられたのは昭和32年、その後改築されて今は4代目です。
天候不順時の避難などに広く利用されているようです。



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八幡平(その4)

2021-11-05 05:00:00 | 東北の山
10月10日



10分ほど休憩して次に向かいます。



少し遠くが見えます。



湿原がでてきました。



ナナカマドの真っ赤な実・・・
存在感がありました。



よく踏まれた登山道です。



また展望台がみえてきました。



やはり霧に包まれて展望はありません。



下を見ると波打ち際が見えます。



左はこんな感じです。


ガマ沼という沼です。
黒いのは私の足ではありません。



少し離れてみるとこんな感じです。
時間は午前7時30分・・・
誰もいませんでした。


こんな標識がありました。
源太森に向かいます。




更に進みます。



途中から折れたアオモリトドマツ・・・・
冬になればかなり風も強いようです。




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