山小屋だより

街歩きや山歩きでの花や風景をご紹介します。
ご一緒に歩きましょう。

ツェンケルからラシャント(その1)

2023-07-31 05:00:00 | 海外の山旅
6月23日



朝6時・・・
太陽が昇ってきました。



建物の方向です。


朝食・・・
オレンジジュースが美味しかったです。



この日は3号車です。
9時に出発しました。


雨が降っています。



かなり激しい雨です。


後方から3台続いています。



雨が吹き付けています。



前方に2台です。



草原が広がっています。



ゲルと馬・・・
モンゴルらしい光景です。


広い草原・・・



重そうな雲が現れました。



ウマは相変わらず草を食べています。




川を渡ります。



雲が広がってきました。
でも雨雲ではなさそうでした。






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ツェンケル滞在(最終回)

2023-07-30 05:00:00 | 海外の山旅
6月22日



放牧地のようすです。
遠くにゲルがみえます。


奥さんと息子さん・・・
右の小さい子は親戚の子のようでした。
ペロペロ飴を舐めていました。


我々のメンバーです。
いろんなことを熱心に聞いていました。




最後までご主人が見送ってくれました。



キャンプ場に着きました。



「キリン一番搾り」が待っていました。
日本からでなく中国あたりから輸入しているようです。
ミネラルウォーターは必要に応じて貰えました。



夏の雲が湧いていました。
湿度が少ないので、快適でした。


雄大な風景です。



夕方になるとヤクが群れで柵の中に入って行きます。
この中にリーダーがいるようです。



遠くでヒツジを追う声が聞こえてきました。



砂塵をあげてヒツジが走っています。



夕食です。



気温が低くなったので、ストーブをつけて貰いました。




バーナーで直接薪を燃やしていました。



すぐに暖かくなりました。
でも薪を追加するのを忘れて
すぐに火が消えてしまいました。



ゲルの天井です。
ゲルの電気を消してもここからの灯りで十分でした。


午後10時頃、外に出てみました。
月と星(金星)が輝いていました。






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ツェンケル滞在(その7)

2023-07-29 05:00:00 | 海外の山旅
6月22日



フラワーハイキングから帰ってしばらくゲルで休みました。
その後、遊牧民のゲルを訪ねるために出かけました。


約10分ほど車で走ったところに遊牧民のゲルが
ありました。


グループリーダー(中央)から説明がありました。
左はツアーリーダーです。



ゲルの入り口です。
屋根と右奥にもソーラーがありました。


遊牧民の主人が乗っていた馬です。
我々の車を見つけるとかなり遠いところから
この馬で駆け付けました。



みんな熱心に説明を聞いています。



ゲルの中に入りました。
手回しミシンがありました。



ゲルの中です。
ベッドが一番奥と両側に1台ずつ・・・
合計3台ありました。
一番奥はお客様用だそうで、促されて私が座りました。
奥から入り口付近をみています。



外の馬が見えます。



チーズとサワークリームがご馳走されました。
この日の朝、奥さんが作ったそうです。



早速パンに乗せて頂きました。
コクがあって美味しかったです。



正面が遊牧民のご主人・・・
右は日本語通訳です。



ご主人は50歳だそうです。
奥さんは失礼になるので聞きませんでした。
なかなか美人の奥さんでした。
私が「病気になったらどうするのですか?」と質問したら、
「薬草で治す」といっていました。


左は息子さんです。
近くの街の寄宿舎に入って勉強しているそうです。
夏休みになったので帰省して牧畜を手伝っていると話していました。
15歳で、夏休みは6月から9月まで3ヶ月間あるそうです。



私の目の前にストーブがありました。
鍋を置く台がよくできていました。
右下には温めて使うアイロンもありました。





ゲルの天井です。
やはり明かり窓にもなっています。



バッテリーに「YUASA」と書いてありました。
主人に「日本製か?」と直接聞いたら「そうだ!」と応えてくれました。
ソーラーで発電した電気をこれに貯めているようです。
奥に冷蔵庫もありました。



ゲルを出る時、入り口から内部の全体を撮りました。
私が座っていたのは奥のベッドです。
右奥には家族の写真が飾ってありました。






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ツェンケル滞在(その6)

2023-07-28 05:00:00 | 海外の山旅
6月22日



展望のよいところにでました。



かなり遠くまで見渡せます。



素晴らしい展望です。



足元にイワベンケイが咲いていました。



小さな花の集まりです。



展望を楽しみます。


リーダーからコーヒーとお菓子のサービルがありました。



イトハユリが咲いていました。



ザックにモデルになって貰いました。



大きな雲が出てきて、雨が心配になりました。



急いで下ります。



道なき道を下っています。



途中で雨が降ってきました。
仲間の数名はすでに迎えの車でキャンプ場に向かいました。



何とかキャンプ場に帰り着きました。



ランチはおにぎりでした。
ご飯と海苔はツアーリーダーが日本から持ってきて
くれました。
喉が渇いていたので、ビールが美味しかったです。



ゲルに帰るとリスが挨拶にきてくれました。
カムチャッカでもよく見た「ジリス」のようでした。





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ツェンケル滞在(その5)

2023-07-27 05:00:00 | 海外の山旅
6月22日



ここには特に道はありません。



ベニバナイチヤクソウがでてきました。



咲き始めたばかりのようです。



花をズームしてみました。



林の中を進んでいます。




オドリコソウ・・・



ブルーの色をしたオドリコソウは初めてです。



イチヤクソウの群生・・・



キバナノコマノツメ・・・



日本の北アルプスなどの岩場に咲いている花です。



登っています。



タカネバラ・・・
これ1輪だけでした。



カワラサイコ・・・
きれいなハート形をした花びらです。



ミヤマシオガマ・・・
葉っぱが細かく縮れています。



イワベンケイ・・・
日本では岩場に咲いている花です。


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ツェンケル滞在(その4)

2023-07-26 05:00:00 | 海外の山旅
6月22日



更に奥に進みます。



セイヨウキンバイソウ・・・
別名:アジアングローブフラワーです。



小さなアヤメが咲いていました。



すぐ近くにもう1輪咲いていました。
あまり大きくはなれないようです。


ミヤマオダマキ・・・
黄色い花はミヤマキンポウゲです。



細長いものは実です。



日本では高山に行かないと出会えない花です。



お花畑はこんな感じです。



アキカラマツ・・・



オオハナウド・・・
シシウドの仲間です。



ミヤマオダマキ・・・
たくさん咲いていました。



少し登ります。



レンリソウ・・・



ツルカノコソウ・・・
小さな花の集合体です。


************************************************

ツバメのヒナ



昨日(25日)、朝7時30分頃です。
ツバメの巣をみると2羽のヒナがこちらをみていました。



既に3羽、巣立っていったようです。



この2羽もまもなく巣立ちそうです。



羽ばたきの練習をしています。


まだ出て行きたくないようです。



午前9時過ぎに巣をみたら、空っぽになっていました。
無事に巣立って行ったようです。
7月10日に巣から顔を出してから15日目でした。

※嬉しいやら寂しいやら・・・複雑な心境です。

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ツェンケル滞在(その3)

2023-07-25 05:00:00 | 海外の山旅
6月22日



イトハユリ・・・



たくさん咲いていました。



アザミの芽吹き・・・



シャクヤク・・・
中国名では川赤芍(センセキシャクヤク)とありました。



日本では野生種をみる機会がなかなかありません。



こんな株になって咲いていました。



花が終わった後の実です。



できるだけきれいな花を探して撮りました。



これはこれから咲くところです。
甘い蜜があるのか、アリがたくさん集まっていました。



大きな株です。



お花畑はこんな感じのところです。



フウロソウ・・・
裏にチョウが隠れています。



ツルカノコソウ・・・



イブキトラノオ・・・
群生はしていませんでした。




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ツェンケル滞在(その2)

2023-07-24 05:00:00 | 海外の山旅
6月22日



ウシが道路を塞いでいます。



女性が大声で追っ払っていました。


この日は1号車でした。


1号車にはツアーリーダーとグループリーダーが
乗っています。



ウシとヤクです。



草原の中に入って行きます。



この日もフラワーハイキングでした。






ゆっくり進みます。



シロバナノヘビイチゴ・・・
赤い実は食べられます。



ハクサンイチゲ・・・
たくさん咲いていました。


レンリソウ・・・
1本の茎に2個の花が咲きます。



シャジクソウ・・・
葉っぱが車の輪のようになっています。



ワスレナグサ・・・
ここにもありました。



アルタゴンリリー・・・
花はカタクリによく似ていました。



イトハユリ・・・
こちらはクルマユリそっくりです。
葉っぱが細いので糸葉(いとは)とついています。


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ツェンケル滞在(その1)

2023-07-23 05:00:00 | 海外の山旅
6月22日



翌日(6月22日)の朝です。
時間は5:30、太陽が昇り始めています。



遠くの山も明るくなってきました。



草原です。



ここのキャンプ場の名前です。



5:40、太陽が昇ってきました。



ここは「キャンガイリゾート」と呼ぶようです。



素晴らしい日の出です。



温泉に行ってみました。



左は空っぽでした。


日本のように「朝風呂」はできません。






手を入れてみたらまだ温かったです。



モンゴルに温泉施設は少ないようです。
ここにはモンゴルの人もレジャーとして訪れるそうです。



朝食です。
お茶とみそ汁は日本からツアーリーダーが持参して
くれました。





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カラコルムからツェンケル(最終回)

2023-07-22 05:00:00 | 海外の山旅
6月21日



シラカバがありました。
ここは標高2000mくらいです。
日本では標高1500m以下に植生し、それ以上は
ダケカンバとされています。




カラマツです。
まだ芽吹いて間もない感じでした。



ミヤマオダマキ・・・




イワベンケイ・・・
どれも日本では高山植物です。



見渡す限りの草原です。
我々が乗ってきた車が行儀よく並んでいます。



約1時間ほど散策しました。
そろそろ引き上げます。




きた道を引き返します。





太陽がだいぶ西に傾いていました。




ゲルに帰ってからビールを飲みました。
右はこちらで支給されるミネラルウォーター、
左は念のため日本から持参したレモンウォーターです。
ミネラルウォーターはなくなればいつでも貰えました。



夕食です。
肉料理でした。


ゲルのようすです。
時間は午後8時過ぎです。



下のほうのゲル群です。



食堂やトイレがある建物の方向です。
夜は真っ暗になるので懐中電灯が必携です。



トイレです。
左奥が大、小は2個だけでした。
左に洗面所があります。



隣にシャワールームがあります。
温泉に入る時はここで着替えます。
床が濡れていてたいへんでした。

※夕食後、温泉に入りました。
お湯は40℃くらいで丁度よかったです。
仲間の女性も何人か入っていました。


※夜中に外に出て星を眺めました。
北の空に北斗七星や北極星、カシオペアなど見慣れた星座が
輝いていました。
天の川の中にははくちょう座やこと座、わし座なども
きれいにみえました。


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カラコルムからツェンケル(その7)

2023-07-21 05:00:00 | 海外の山旅
6月21日



お花畑はこんな感じのところです。



メンバーです。
花畑の中に道はありません。



クサフジが咲いていました。
日本でも春先の畑などでよく見かけます。



黄色い花はミヤマキンポウゲです。



一面のお花畑です。



見渡す限りの草原です。



シラネニンジン・・・



ハクサンイチゲの蕾・・・



セイヨウキンバイソウがよく目立っていました。



ポツンと一軒家・・・



ツルカノコソウ・・・



モデルになってくれたミヤマキンポウゲ・・・



サクラソウでしょうか?



ワスレナグサがよい感じです。



特別きれいに撮ってあげました。
ここではよく目立っていました。




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カラコルムからツェンケル(その6)

2023-07-20 05:00:00 | 海外の山旅
6月21日



下のほうにもたくさんのゲルがあります。
まるで石油備蓄タンクのようでした。



遠くには草原が広がっています。
スイスを連想させる風景でした。



また、カラスが遊びにきました。
私に興味があったようです。



こちらにも草原が広がっていました。



少し休んでからハイキングに出かけることにしました。



少し移動するとこんな風景が待っていました。
約10分ほどでハイキングする場所に到着しました。



ヨウシュキンバイ・・・
キジムシロに似た花です。



ワスレナグサ・・・
英名ではForget-me-not・・・
「私を忘れないで・・・」



ハクサンイチゲ・・・
別名:アネモネ・クリニタ・・・
これからハクサンイチゲで通します。



セイヨウキンバイソウ・・・
別名:アジアングローブフラワー・・・
オレンジ色が鮮やかでした。



フウロウソウ・・・
日本では〇〇フウロという花がたくさんあります。



ハクサンイチゲ・・・
まだ咲き始めのようでした。




フウロソウ・・・
紫色の模様がきれいです。






ミヤマキンポウゲ・・・
高山に咲くキンポウゲの仲間です。



ミヤマシオガマ・・・
葉っぱが細かく縮れています。

※日本では高山に咲く花がここでは草原に咲いていました。
緯度の関係のようです。



**********************************************

ツバメのヒナ

7月18日



だいぶヒナが大きくなってきました。




暑さにも負けず元気に育っています。




親鳥が虫を咥えてやってきました。



きれいな尻尾をしています。
暑くても餌運びに一生懸命です。

*********************************************

7月19日



朝、7時頃外に出てみたらヒナが1羽階段のところにいました。
巣から落ちたようです。





巣を見上げると他のヒナが心配そうに下をみていました。




まだ生きていたので、脚立をだして巣に戻してあげました。



すぐに親鳥が飛んできて巣を見上げていました。
安心したようです。




折角補修した巣がまた壊れています。
小さい時に巣から落ちて死んだことがありますが、
こんなに大きくなってから落ちたのは初めてでした。
何とか無事に巣立って欲しいです。





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カラコムルからツェンケル(その5)

2023-07-19 05:00:00 | 海外の山旅
6月21日



12:50、ツェンケルのキャンプ地に到着しました。
カラコムルから約5時間の移動でした。
ここで2連泊します。



この建物の1Fにトイレとシャワールーム、
2Fは食堂になっています。



少し遅めのランチです。


スープがでてきました。


メインは肉料理でした。



建物の屋根はまっすぐな木を組み合わせて造られています。
こんな材料をどこから調達したのか不思議でした。



ここには温泉があります。
熱いので水で薄めています。


近くの山に源泉があるそうです。



男女混浴ですが、水着着用です。
お湯の温度がかなり高いので、夜入ることにしました。
午後11時まで入れます。



ミヤマキンポウゲが咲いていました。



たくさんのゲルが並んでいます。


私が宿泊するゲルです。



内部にはベッドが2台とテーブルと椅子が
ありました。
コンセントもあり、カメラの充電には問題ありませんでした。




内部から入り口方向を見るとこんな感じです。
大きなハエみたいなのが天井でブンブン騒いでいました。
この時の気温は20℃くらい・・・
気持ちよい風が吹き込んでいました。



カラスがすぐ近くにやってきました。
日本のカラスと違って嘴が黄色いです。
鳴き声も少し違っていました。





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カラコルムからツェンケル(その4)

2023-07-18 05:00:00 | 海外の山旅
6月21日



どこまでも道路が続きます。



ウマがのんびり草を食べています。


雲が大きいです。



緑が濃くなってきました。



ここで休憩しました。
青空トイレタイムです。



車が走った跡が道になっています。



ヤギとヒツジが仲よく草を食べています。



水溜りができていました。
四駆車は何事もなく通過しました。



広い草原です。


自然はおおらかでいいですね。



メンヨウです。
これから毛を刈られるようです。



ヤクがいました。
ネパールではヤクは標高4000m以上でないと
棲めないといわれていました。
ここは緯度が高いので棲むことができるようです。


ヤクは肉として食べたり、ミルクでチーズなども
作るようです。



キャンプ場が見えてきました。
まもなく到着します。



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カラコルムからツェンケル(その3)

2023-07-17 05:00:00 | 海外の山旅
6月21日



再び、走り出しました。
ヒツジの群れが道路まででています。
車は徐行しながら避けて通ります。







横を見ると草原です。


今度はウシがでてきました。






ヤギが横断中です。


先頭が渡るとそれに続いているようです。



渡り終えたヤギさんです。
何事もなかったかのように草を食べています。



果てしなく続く道路です。



今度はウマが横断しています。



地平線が広いです。



ヒツジの群れが草を食べています。



村の入り口のようです。


ガソリンスタンドがありました。




村に入ってきました。
山の上に何か文字がみえます。
この村の100年の記念文字のようでした。










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