FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

中国の12月度の貿易収支は316億ドルと大幅黒字。

2013-01-10 11:35:25 | 日記
今日の南通は、寒い中にも小暖かさを感じられるような気持ちの良いお天気となっています。 一昨日、上海のマーケットでダウンベストが安かったので購入しましたが、南向きの窓際でダウンベストを羽織っているとポカポカと居眠りしそうになってしまいます。

<ドル・円相場の動向から>
本日のドル・円相場は昨晩の上値の重さが嘘のように、東京市場オープン直後から上昇して88.00円台をクリアしています。 5・10日のドル買いの思惑もあるようですが、引き続き円売りスタンスで臨む参加者が多いようです。

ドル・円は1月4日の高値88.41円の更新になるか注目されるところですが、本日最大の注目は利下げの可能性も囁かれるECBであり、欧州時間以降は主役の座が円からユーロに移る事になりそうです。

中国の12月度の貿易収支の発表がありましたが、316億ドルの黒字となり予想(200億ドル)を大きく上回る結果となっていました。 資源国通貨・ユーロが値を飛ばしていました。

今夜から明日にかけて再度買い場を与えてくれるか。 レンジ相場で推移しそうな様相。

2013-01-09 17:30:46 | 日記
昨日~今日とお客様アテンドの為、上海へ出張していました。 何時とは違い、今回は高速バスでゆったりと音楽を聞きながら、きらくな移動でした。 昨夜は同業の友人と久しぶりに会食・クラブに行き、歌など歌って楽しい一時を過ごさせていただきました。 

為替の動向も気になりましたが必ず調整が入ると信じ、昨夜はストレス発散日とし投稿は休業させていただきました。 今朝起きてみると、驚くことに86円台迄大きく割り込んでいるではありませんか。 予感は見事に的中し、大きな買い場を与えて下さったような気分になりました。

<ドル・円相場の動向から>
今夜は日本の経済財政諮問会議後に行われる甘利担当大臣の記者会見です。 内容次第ではありますが、財政面で踏み込んだ発言があれば、円相場に影響を及ぼす可能性があります。 また引き続き、日銀の金融政策決定会合に向けての観測記事や要人発言なども注目されます。

一方、米国のイベントでドル・円相場に直接作用する可能性があるのは、米10年債入札の動向程度でしょう。 これを受けての米長期金利の動きがドル・円相場に影響を及ぼすと考えられます。

今夜も大きく値を飛ばすことは無く、レンジ相場で推移しそうな様相を呈しています。

ドル・円相場、今週90円台への挑戦は無理ではないでしょうか。

2013-01-07 11:57:00 | 日記
<今週のドル・相場の動向から>
今週の外為市場では、ドル・円の上昇基調が持続しそうであり、90円をうかがう展開になるのでしょうか。 安倍政権による積極財政や日銀による大胆な金融政策期待に加え、国内勢の年末年始休暇の間に米国でドル高要因が続出。 利益確定が入る可能性はあるものの、日米の金融政策の方向感の違いからドル・円が深い調整を見せると予想する向きは多くないと思われます。

ドル・円は、先週4日に88.41円まで上昇して2010年7月以来の高値を付けています。 急速に切りあがる5日移動平均線をサポートに上値をのばしており、短期的な視点からはこの5日移動平均線が押し目買いのターゲットになりそうです。

今週早々の抵抗線・指示線は下記の通りではないかと思われます。
第一次抵抗線 88.53 第二次抵抗線 88.67 第三次抵抗線 89.12
第一次支持線 87.34 第二次支持線 87.20 第三次支持線 86.74

今週、いきなり90円台への挑戦は実際には無理ではないかと思われます。 

米雇用統計明けであり、祭りの後の雰囲気も漂いますが、こういうときの値動きこそ相場の地合をダイレクトに表すとも考えられます。 材料がない時でも買いが入るのか、あるいは材料がないため利益確定の売りが出るのか、市場の視線が上下どちらに向いているのかを判断する良い機会と言えるのかも知れません。

今週の為替予想レンジ (1月7日~1月12日)

2013-01-06 14:04:22 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円    86.50~89.20
>ユーロ・円  113.50~116.50
>ポンド・円  138.00~142.00

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
 7日 特に無し
 8日 豪・11月貿易収支
 9日 豪・11月小売売上高<季調済>(前月比)
10日 英・ 英中銀MPC・政策金利発表(現行0.50%) 米・新規失業保険申請件数 EU・ドラギECB総裁記者会見
11日 英・11月鉱工業生産指数(前月比)

<今週の予想>
今週は雇用統計の翌週とあって、指標的には小粒な物が多い週となっていますが、外為市場ではドル・円の上昇基調が持続し、90円を目指す値動きが予想されそうです。 一度、調整して欲しいと願っていましたが、残念ながら上値挑戦が続きそうです。

安倍政権による積極財政や日銀による大胆な金融政策期待に加え、国内勢の年末年始休暇の間に米国でドル高要因が続出。 利益確定が入る可能性はあるものの、ドル・円が深い調整を見せると予想する向きは少ないようです。 ドル高基調の継続で、ユーロ・ドルの上値は重いとみられている。 

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

昨夜の雇用統計、ADPの結果の延長とはならず。

2013-01-05 16:31:02 | 日記
南通の工場も年始早々からフル回転状態となり、春節迄休みが取れるかどうかの攻防が続いています。 もう1カ月で2週間のお休みとなります。 日本に帰ってゆっくり過ごしたいと思っています。

<昨夜の雇用統計から>
4日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが対円で約2年半ぶりの高値をつけました。 前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で一段の刺激策に対する懸念の高まりが示されたことが、引き続き材料視されていたようです。

朝方発表された12月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の増加ペースが11月からやや鈍化したことを受けて、米連邦準備理事会(FRB)は金融引き締めを急がないとの見方が強まりました。 ドルは雇用統計の発表後に上げ幅を縮小する場面も見られましたが、その後は再び値を上げ、終盤は1%高の88.13円となっています。

昨日投稿させていただきましたが、9月度の指標と同じくADPの指標とは反対に動く結果となりました。 しかし反転し、終値が88円をキープしたことで、市場ではさらに安値追いが続く可能性は示唆されているようです。

12月度の雇用統計の発表も終わり、次は1月21日の日銀の金融政策となりそうです。 この辺りまでが円安継続であり、その後は若干調整されるように思えてなりませんが皆さま如何でしょうか。 一本調子で90円にはなりにくいと思っています。

今夜の雇用統計は昨夜のADPと同じ結果となるのか。

2013-01-04 11:38:41 | 日記
<今夜の雇用統計は昨夜のADPと同じ結果になるのか>
昨夜は、円安の流れが一服したかと思いきや、米FOMC議事録を受けてドル高が進み、結果的にドル・円は2年5カ月ぶり高値を更新しました。

今朝の東京市場では87.80円台まで上値を伸ばしています。 本日はなんと言っても米雇用統計が注目されますが、昨日のADP全国雇用者数は驚くほどかなり強い結果となりました。

ドル高を後押しできるか、雇用統計の結果が注目されます。

また昨日のFOMC議事録では、1人ではなく数人のメンバーが今年中の緩和縮小を考えていた事が明らかになりました。 今夜にはFRB要人の発言機会が複数予定されており、こちらの内容にも注目が集まりそうです。

9月度のADP全国雇用者数が非常に良好でり、実際の雇用統計の数値が逆になったことは読者の皆様も記憶されていることと思います。 筆者も、ADPの数値が素晴らしい内容であり、実際の雇用統計も上向く旨を記述させていただいた途端に暴落した経緯があり、今夜は積極的に買いに入ることはせず一歩引いたところで静観してみたいと思います。 ドルを中心に上値追いのスピードが速すぎるのではないかと思っており、一度は調整されることを願っています。 

注目は、明日の雇用統計。 大きな変化がないと一度調整局面か。

2013-01-03 09:31:22 | 日記
今日から2013年の仕事始めです。 年末から続いていた風邪による発熱・歯痛も少し収まり、今朝は元気出してバスに乗り出勤しました。 昨日は終日床に伏せっていましたが、為替動向を見ながら静かに1日を過ごしました。

<ドル・円相場の動向から>
米・”財政の崖” が土壇場で回避された事からリスクオンの流れが強まると、2010年7月以来の87円台に上伸しています。

米・”財政の崖” 回避の祝賀ムードも、アジア、欧州、米国の各市場を一巡しました。 東京市場は本日まで休場ですが、海外市場は早くも通常モードに戻ってきており、関心は明日の米雇用統計に移って行きそうです。

本日は、その前哨戦となるADP雇用報告が発表されますが、事前予想では14万人増と前月の11.8万人増を上回る増加幅が見込まれています。 その他、QE3の実質拡大と失業率目標の導入を決めた回のFOMC議事録も注目されます。

昨日から今朝までの動きを見る限り、祝賀ムードも一巡したようであり明日の雇用統計で大きく数値の変化がない限り一旦は調整に入るように思われます。 願わくば85円台のチャンスがもう一度有ると有難い限りです。

米下院 ”財政の崖” 回避法案を可決。

2013-01-02 14:07:46 | 日記
<米下院 ”財政の崖” 回避法案を可決>
米下院は1日、減税失効と歳出の強制削減が重なる ”財政の崖” 回避に向けた法案を賛成257、反対167の賛成多数で可決されました。 上院は1日に同法案を可決済み。 オバマ大統領の署名を経て成立となり、財政の崖をめぐる与野党の攻防に終止符が打たれることになりました。

法案が上下両院を通過したことにより、崖からの転落回避が可能になったが、今後2カ月は先送りした問題をめぐり、議会で再び激しい攻防が繰り広げられるとみられそうです。

オバマ米大統領は、下院での法案可決は経済強化のための広範な取り組みの第1歩に過ぎないとの見解を示しています。

”財政の崖” 回避に成功したことにより、為替相場的にはドル高要因が非常に強くなりましたが、一本調子に上昇を続けるとはあり得ません。 1月20日頃迄なだらかな円安基調で推移したのち、若干調整局面を迎えるのではないでしょうか。

昨年の ”ギリシャ金融危機問題”  ”アメリカの財政の崖” いずれも世界を蒼白させるような事件が頻繁に起こっています。 しかしながら決まってチキンレース状態(報道が入り乱れる)になり、誰しも世界同時恐慌には陥りたくないようであり、世界経済の結末は決まって妥協と言うストーリーですね。

現在、世界中がドル高と信じ込んでいるだけに注意が必要です。 HFあたりが妙な事件を作り上げ、振り落としにかける可能性も否定できません。

新年、明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願い申し上げます。

2013-01-01 12:10:49 | 日記
新年明けましておめでとうございます。 旧年中は拙いブログにお付き合いいただきました事、深く御礼申し上げます。 今年も読者の皆様には爆益がもたらせますようお祈り申し上げます。

皆さまもご存知の通り、中国の新年は特別な行事はありません。 国家の規定は3日間のお休みとなっています。 南通の自宅近くの商店街(易家橋商店街)もにぎやかに掛け声が出ていました。 

自宅のアパートでは、隣のどなたかが亡くなられたようで、今日は庭にテントを張り50名位の方が法要に来られてにぎやかにやっています。 日本では葬儀は静かに取り行いますが、ここ中国では笛や太鼓でにぎやかな法要です。 日本では黒・白基調ですが、ここでは赤色基調であり、文化の違いを感じさせられます。

一昨日から、歯痛・風邪・皮膚病の悪化で最悪の日を過ごしています。 今朝は日本人相手のクリニックに出掛け、マッサージをしていただきました。 少し体は軽くなりましたが、もう2~3日かかりそうな雰囲気です。

今年は、公私ともに大きな変化がありそうな雰囲気です。 仕事においてはカンボジア進出が具体的となりつつあり、4月頃には赴任する可能性が高まってきました。 プライベートにおいては、今年は必ずFXで大きく当てることを目標に突き進みたいと思っています。 

全体的なトレンドは比較的分析しやすい年となりそうです。 円安基調をベースと考え、投資のシュミレーションをして行きたいと思っています。 今年は大きく取れる年と自信を持って突き進みたいと思います。 今年もお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。