FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

今週の為替予想レンジ (1月28日~2月1日)

2013-01-27 08:00:00 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円    88.80~92.80
>ユーロ・円  119.50~124.00

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
28日 米・12月耐久財受注(前月比) 12月中古住宅販売保留(前月比) 中古住宅販売成約
29日 独・GFK消費者信頼感調査 米・S&Pケース・シラー
30日 米・ADP雇用統計 GDP(前期比年率) 個人消費(前期比)
31日 米・雇用コスト指数(前期比) 新規失業保険申請件数 シカゴ購買部協会景気指数
 1日 米・1月雇用統計

<今週の予想>
今週も先週に引き続き、ドル・円は底堅く推移しそうな様相です。 円高に揺り戻すような材料は特に見当たりません。 米国ではFOMC(米連邦公開市場委員会)が開かれるものの、むしろ緩和を弱めるのはいつかという点に興味が向かっている印象を受けており、特に米国の経済指標でも、最近はそれほど悪い指標は出ていません。

ドル・円を見ていると、米国のファンダメンタルズや金融政策よりも日本要因の影響が圧倒的に強い印象が有り、2月の中旬から3月の上旬にかけては日銀総裁人事があり、具体的な名前のほかに、その人が次の日銀総裁に就任したら金融政策はどうなるかという思惑も出てきそうです。 日銀の緩和政策への期待がつながれることで、当面、ドル・円は底堅いと見た方が無難でしょう。

最近、為替市場で大きな変化が見られるのは、海外から円安誘導批判が連発していることで、一方的な円安は見込みにくのではないでしょうか。 今週、ドル・円はレンジ相場となりそうで、89円前半から91円半ば程度のレンジで推移するのではないでしょうか。 今の相場は期待先行な部分があるので、基調は崩れなくても、要人発言などで風向きが変わると一時的に円高に振れやすい点には注意が必要でしょう。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。