FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

昨夜の雇用統計、ADPの結果の延長とはならず。

2013-01-05 16:31:02 | 日記
南通の工場も年始早々からフル回転状態となり、春節迄休みが取れるかどうかの攻防が続いています。 もう1カ月で2週間のお休みとなります。 日本に帰ってゆっくり過ごしたいと思っています。

<昨夜の雇用統計から>
4日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが対円で約2年半ぶりの高値をつけました。 前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で一段の刺激策に対する懸念の高まりが示されたことが、引き続き材料視されていたようです。

朝方発表された12月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の増加ペースが11月からやや鈍化したことを受けて、米連邦準備理事会(FRB)は金融引き締めを急がないとの見方が強まりました。 ドルは雇用統計の発表後に上げ幅を縮小する場面も見られましたが、その後は再び値を上げ、終盤は1%高の88.13円となっています。

昨日投稿させていただきましたが、9月度の指標と同じくADPの指標とは反対に動く結果となりました。 しかし反転し、終値が88円をキープしたことで、市場ではさらに安値追いが続く可能性は示唆されているようです。

12月度の雇用統計の発表も終わり、次は1月21日の日銀の金融政策となりそうです。 この辺りまでが円安継続であり、その後は若干調整されるように思えてなりませんが皆さま如何でしょうか。 一本調子で90円にはなりにくいと思っています。