WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

初詣

2014年01月06日 | 岩倉発見記

岩倉の地元神社、三宅八幡宮へ初詣。


                                     孫のしゅうちゃんです

最初、上賀茂神社へ行ったのですが車が駐車場に入れずあきらめました。
三宅八幡宮は小さな神社で“じもじも”しか来ていないようですいていて助かりました。ムスメ一家も来ていたので、子育ての神様だからちょうどよかった。

御朱印を集めている義姉が社務所へもらいに行くと、めったにそんな人は来ないようでグッズ売りのお姉さんは、それこそ「鳩が豆鉄砲・・・」のような様子で奥へ引っ込んでしまいました。
しばらくして宮司さんらしき人が出てきて書いてくれました。このあと六波羅蜜寺へも行って御朱印をお願いしたところ、寺務所の方は三宅八幡宮のそれを見てはじめてみたと珍しそうでした。結構レアモノのようです。

三宅八幡宮のシンボルは向かい合った鳩。茶店で「鳩餅」というのを売っていたので食べてみました。生八っ橋を鳩の形にしたお餅でした。

最近、昔の風俗を描いた絵馬がたくさん見つかって、京都市の文化財に指定されたそうです。絵馬の展示場があったのですが、お正月は残念ながら閉館でした。


ひっつきむし

2010年10月20日 | 岩倉発見記

子供のころよく投げあって遊んだ“ひっつきむし”。あの大発明、マジックテープのヒントになった雑草。最近あまり見かけないと思っていたら、あった!
近くの耕作されていない1反ばかりの田んぼが、一面“ひっつきむし”=オオオナモミの大群落と化していた。



私達が遊んだ日本在来のオナモミはレッドデータブックですでに絶滅種とされており、現在見られる“ひっつきむし”はこれまたアメリカからやってきたオオオナモミだ。
岩倉は早晩この大群生地から散っていったオオオナモミで埋め尽くされることになるだろう。


ホームレスネコ

2008年09月02日 | 岩倉発見記

 地下鉄国際会館駅にダンボールハウスで暮らすネコがいる。誰かが餌を与えているらしく食器も置かれている。おとなしいネコで毛つやもよく、人が側を通ってもノンビリと居眠りをしている。人間は友好的な動物と理解しているようだ。

 いつもビクビクしていて、人間の気配を感じただけで隠れてしまう野良猫もいる。そういう野良猫は人間からひどい仕打ちを受け続けてきたのだろう。そういう意味ではこのホームレスネコは、優しい人間に恵まれたようだ。立派な家に「閉じ込められ」て「美味いもの」を喰い、玩具のようにもてあそばれている飼い猫よりも自由を謳歌して幸せなのかもしれない。
 人間の「格差社会」、「いじめ・ひきこもり問題」の解決のヒントがこのホームレスネコにあるような気がした。
 


エイデン(叡山電車)の観覧シート

2008年08月06日 | 岩倉発見記
 京都市街地の出町柳駅から岩倉を経由して鞍馬に至るエイデン。市街地には珍しい、田舎情緒のある電車だ。そのダイヤの何本かに座席が窓側を向いているシートが設けられている車両がある。普通に乗車しても楽しめるが、とりわけ秋の紅葉シーズンには、沿線の美しい紅葉がライトアップされ、幻想的な観覧電車となる。

花火

2008年07月25日 | 岩倉発見記
国立京都国際会館。何か会議があると花火が打ち上げられる。とある火薬店のボランティアらしくわずか10分間くらいのことだが。
幸いなことにわが家の2階からは、この花火がちょうどいい距離感でよく見える(なにげに自慢でスイマセン)。

岩倉川のホタルと国際会館

2008年06月16日 | 岩倉発見記

ご近所さんと岩倉川のホタルを見に行ってきた。
(クリックで拡大)
 岩倉実相院近くの岩倉川、目無橋付近。家や街灯の明かりのためかイマイチはっきりと撮れなかったが、数匹飛んでいるのがお分かりいただけるだろうか。

 昔は宝ヶ池あたりまでたくさんいたらしいが、今ではかなり減っており、ここから十王堂橋まで下る途中でまったくいなくなってしまった。十王堂橋から下、同志社高校前を通って国際会館へ至る川沿いは、宅地開発で川底がさらわれ、国際会館を流れるあたりはコンクリート化されてもはやホタルが生息出来る環境ではなくなってしまっている。

 国際会議で外国人が集まる国際会館周辺だけは、無理やり地下鉄も通し、宅地や道路も区画整理され、明らかに外国人の目を意識して整備された宝ヶ池公園は、周辺の農村風景からは異様なまでに浮いており、会議場周辺の山も目に付くところだけはまつたけが生えそうなキレイなアカマツ林に整備され、美しい自然のはずなのになんか不自然だ。
 昨年は北山通りからのとりつけ通りも整備され、通過中に見える京都市内の眺望は確かによくなったが、カブトムシやクワガタ、シバグリの採れた昔の狐坂の面影はもはやない。。これで京都駅から堀川通り-北山通り-新狐坂-国際会館と「美しい京都」を見せるアクセス道路が完成したわけだ。見えるところだけ飾り立てるのは何も北朝鮮の専売特許ではない。

 そう言えば、来月の洞爺湖G8に向けた外相会議が始まるのは明日からだったっけ?国際会館周辺は20mおきくらいに警官が立ち並び、検問が行われていた。
 各国外相達が、里山を流れる小川のホタルに日本の風情を感じることはないだろう。


日本?ミツバチ

2008年04月04日 | 岩倉発見記

 庭の超ミニ畑で、収穫し残した水菜が大きく育って花が咲いた。小さな苗も育つと株のボリュームもあり、アブラナ科らしい花もたくさん付いて案外きれいだ。水菜は栽培が簡単な代表的入門野菜で、よく新規就農者にも薦められているが、花の観賞用にも良いかもしれない。

 さて、今日の主役は花ではなく、その花に寄ってきた日本?ミツバチ(たぶん?)。日本ミツバチと西洋ミツバチの見分けはちょっと慣れが必要のようで、画像を間違えて載せているサイトもよくあるようだ。確実には羽の模様で見分けるらしい。ここ岩倉では、花を求めて庭先までミツバチがよくやってくる。まさにはたらきバチ。後足にたくさんの花粉ダンゴを付け、せっせと蜜集めと授粉の仕事をしていた。

 日本ミツバチのはたらきバチ(♀)は普段はおとなしいが、スズメバチに襲われると勇敢に戦い、押しくら饅頭作戦でスズメバチを熱死させてしまうんだとか。それに引き換え、遠く南欧の地で優雅に暮らしていたお嬢様西洋ミツバチは、スズメバチにはなすすべもないらしい。また、ミツバチには女王蜂、はたらきバチの他に、普段はブラブラしていて女王様とHするためだけに生きていて、秋になって用済みとなれば巣(家)から追い出されてしまう哀れなオスバチもいる。その名も“DRONE”(どろ~ん)!、人間の男にもいるなぁ。ハチの世界はなんだか人間臭い。


田舎の法則?

2008年03月27日 | 岩倉発見記

 田舎の証明の一つ、それはコイン精米機だ。
 コインを入れてスタートボタンを押せば、自動的に玄米を白米に精米してくれる機械。農家や田舎の住人は、自家用米を保存の利く玄米で保存し、必要に応じて精米する。私も大江のKさんからお米を玄米で譲ってもらったので、今日その一部を精米しに行ってきた。

 「その町の田舎度は、コイン精米機の台数に比例する」(田舎の法則その1)という法則がある(...かどうかは知らないが結構当たっている)。わが町岩倉にはコイン精米機が1台ある!田舎度としては最低レベルだが、田舎であることは間違いない。もっとも近年、南の方からは優游さんのお住まいあたりを越えて都会前線がどんどん迫ってきている。田舎暮らし応援団の大江には少なくとも10台はありそうで、田舎度10を越える立派な田舎だ。逆にこの指数は、来るべき食糧難の時代での「生き残れる度」の指標でもある。

さて、そのわが町唯一のコイン精米機にこんな張り紙がしてあった。

 ここ岩倉で主に作付けされているのはキヌヒカリ、丹後コシヒカリより930円安い。でも、お隣さんが作っている岩倉キヌヒカリも丹後コシヒカリに負けないくらいおいしい。むしろ炊き上がりの米粒の立ち上がりと艶、噛むほどに滲み出てくる甘さは上かもしれない。


不思議な飾りもの?

2008年03月27日 | 岩倉発見記

 お隣さんの家の前の空きスペースに祀られている、車輪のような不思議な飾りもの。
この地に越してきてからずっと気になっていた。今日、お隣に用事があって伺ったついでに、この不思議な飾り?の由来についてたずねてみた。

 この飾り(お供え?)は『火廼要慎(ひのようじん)』のお守りなんだそうだ。この字を見て思い当たる方も多いだろう。そう、京都の家、特に旧家では台所によくこのお札が貼ってあるのを見かける。火除けのお守りだ。

 この町内では昔から愛宕山信仰が根付いていたが、他のではこうした風習もいつしか廃れてしまい、今では町内のここ近辺の旧4にのみその風習が残っており、ごとにこの火除けのお守りを祀っているのだそうだ。毎年、11月に古いお守りを焼いて供養し、新しいお守りに更新するのだとか。


35年ぶりに、

2008年03月23日 | 岩倉発見記

ゆゆさんご夫妻とHONKY TONK行ってきました。
今夜のライブは“WILD HORSE SURVIVAL”。「日本NO.1の女性シンガーに、凄腕のバックミュージシャンのカウボーイロックバンド」のコピーに偽りなし、凄いバンドでした。Vo.&AcoのMasayoさんのシャウト、Gui.のYoshiさんのテク、500円のチャージじゃ申し訳ないくらい楽しめました。
図々しくも、Masayoさんとのツーショットお願いしちゃいました。

ゆゆさんが所用で一時はずされている間に、素敵な奥様からゆゆさんの秘められた過去の“マル秘情報”をたくさんいただいちゃいました。「田舎暮らし応援団」の皆様お楽しみに