ホットケーキってむしょうに食べたくなる時ないですか?
なんだか最近ホットケーキブームが来てしまい、
気持ちを抑えきれず、気になっていたうめぞのの抹茶ホットケーキを食べに行きました。
前に行った時はOPENしたてだったなぁ・・・
以前の記事はこちら→☆
ふんわふんわのホットケーキの上にはこしあんと黒糖バター
抹茶の香りはかすかにするものの、やっぱり火を通すと抹茶の風味は若干薄い?
黒糖バターはよかったのですが、甘味が足りなければ。。。と付け足されたのが
メープルシロップ。
う~ん黒蜜の方が合うとおもうんやけどなぁ~~
お箸で食べるホットケーキはとても斬新でしたが、
っていうかお箸で楽に切れるくらいふわふわなのは良かったのですが
ちょっと不完全燃焼でした。
京都市中京区不動町180
電話:075-241-0577
営業時間:11:30 ~ 19:00
定休日:水曜日
チエーン店で、というところは仕方がないとしても黒蜜でなくて、甘味が不足なければ『シロップ』を出すようでは京都の名折れ、です。
客の好みは多様ですし、店のサービス?精神も分からぬではありません。
しかし、ここは甘味、お菓子のサトウなり何なり、甘味加減が真骨頂です。
これぞここ一本の老舗の酒屋が酒を勧めて『麦茶で割るなりサントリーでもキリンででも割ってくれたら良ろし」、「お口の合うように』といってしまったようなモノです。
このさじ加減この甘さが打ちの味、是が京都の800円の味です、、、でなければ意味がない。
円町の小さな饅頭屋でもそんな「てんご」は、言いません。冬は栗饅頭は作らない、薄皮饅頭は白アンなんてもってのほか。
マシテヤ砂糖加減、甘さの不満などよそさんで、買うとくなはれ、です。
広く、どこでもいつでもダレにでも対応して行こうとする店の発想そのものです。
少し高くてもいやみに気取っていても、構わないがそれなりの矜持を捨てた店には私は行きません。
800円は古本ならそこそこ賢くなれるコストです。