eskapi-blog (てくてく京都♪)

京都にある多国籍料理店、eskapi店主の徒然日記です。

清水散策

2011-09-04 | 京都のお寺・神社

 

ここに来るのは何年ぶり??

それくらい久しぶりの清水周辺散策です

この日は晴れてとても暑く、鉄器のキーンっていう涼しげな音が心地よかった

平日の清水寺は人もまばら

でもこの芙蓉の花近くの地主神社はいつ来ても人でいっぱい!

高いところにくるとなんとなく気分がすきっとしますよね

とはいえ高すぎると脚がすくむ・・・

清水の舞台から飛び降りるって言葉がありますが、

絶対痛いよなぁ~とここを通るたびにいつも思ってしまいますw

ちゃわん坂と称される坂がある通り、この辺は食器やさんが多い

今年も陶器市を逃してしまいました。来年こそは絶対に!!!

ここのお店はやばかったなぁ・・・お値段お手頃でほしい食器類がいっぱいあった

そして二寧坂のどんぐり共和国

ここも私にとっては楽園なわけで・・・

最近の癒しはこやつです。

ほっぺとお腹のお肉のより具合がやばいハイクオリティー!!


藤森神社 紫陽花

2011-06-15 | 京都のお寺・神社

 

梅雨は嫌い(髪の毛爆発するし)

だけど紫陽花は好き

電車に乗ってやってきたのは藤森神社

ちょっとがんばれば自転車でいけんこともなかったけど・・・

私が行った時は5~6部咲きくらいでした

細い通路の両側から紫陽花が飛び出してます

薄紫~ピンクのこの色合いがなんとも好き

紫陽花は石畳とか

木壁が似合うと思うのです

曇っていても・・・むしろ曇りとか雨の方しっくりくるのは紫陽花の時期ならでは

この日はあいにく(笑)曇りのち晴れ

紫陽花の群生はなんかこう、この世じゃないみたいで幻想的

そんな中かわいいハートを見つけました

そして堂々たる神社の主w

ちょっと撮らせてね~とカメラを構えてたら

無言で近寄ってきたので

なんだぁ!?やるのか!??

・・・と思ってたら

私の足元にピトっと寄り添ってごろ~ん

せっかくなので手をおもっきし伸ばして一緒に記念撮影。

手しか写ってないし・・・

久しぶりの遠出。たまには電車もいいもんです。


新緑散歩~下鴨神社~

2011-05-29 | 京都のお寺・神社

 

緑に囲まれたい時、御所も良いけど

森はやっぱり空気が違う

世界遺産 糺の森

御所はほんわかしているのに対して

ここは良い意味で空気がキーンとしている気がする

小川のせせらぎを聞きながら

大きく深呼吸しながら

ゆっくりゆっくり歩いていると

す~っと身体が、気持ちが軽くなる気がする

紫陽花にはもうちょっと

街中の紫陽花が咲きだしたらまた見にこよう

久しぶりの新緑散歩

やっぱり緑は良い

 


城南宮 しだれ梅と椿

2011-03-08 | 京都のお寺・神社

 

この間まで入院していたお婆ちゃんと母と京都観光

そろそろ梅が見頃やけどどこにいこうかなぁ・・・北野天満宮くらいかなぁ~??と考えていたら

新聞に城南宮の梅の記事を見つけた母。

そうやん!そういえばここがあった!!

2年前に新品の一眼レフを持っていそいそと自転車漕いでいったなぁ

あの頃は元気やった・・・

(その時の記事はこちら→

新聞に載っていただけあってチケット売り場まで行列ができてるくらいすごい混みよう

人が多くてもやっぱり梅のシャワーは圧巻

見ごろ真っ盛りでした

このピンクと白の洪水を見ると

なぜか黒沢明監督の『夢』っていう作品の

お雛様の出てくる話を思い出します。コチラ→

あれは桃畑やけど・・・

椿と桃の共演

私はピンクの世界の余韻に浸れるこの場所が結構好きだったりするのです。

椿もちょうど見ごろ

良い時にお婆ちゃんを連れて来て上げれてよかった

ここは毎年来てもいいな~とは思うけど

自転車で行くほどの元気はもうないかなぁ・・・もうちょっと近かったら・・・

歳とったなぁ・・・


北野天満宮 梅

2011-02-12 | 京都のお寺・神社

 

学問の神様、菅原道真が祀られている北野天満宮

通称、天神さん

この時期は受験生やその保護者と見られる参拝者で賑わっています。

受験なんて何年前~?な私は

境内に咲く梅目当て

まだまだ蕾は多いものの

充分に楽しめるくらい咲いていてました。

この桜みたいなうすピンクがお気に入り。

毎年この木は絶対撮ってる気がします。

 

行きしなに今出川沿いの日栄堂のみたらし団子を食べていこうと思っていたのですが

通った時は行列していたので、天神さんを見て回ってからこよう~と思ったら

帰りには暖簾が外されて、『みたらし団子売り切れました』との張り紙

SAVVY表紙やったしなぁ・・・

 

へこーん・・・・

 

う~ん、でも何か食べたい・・・

粟餅はどうだ!?

と引き返してお店に向かったものの、こちらも待ちが出ているほどお店はパンパン

 

この時期はしゃあないですね・・・

とようけ茶屋も大行列やったし

 

ちょっと季節をずらしてまた食べに行こう。

 

 

 


清明神社

2010-10-28 | 京都のお寺・神社

一気に冷え込んできた京都ですが、

半月ほど前に父母が京都に遊びに来た時に清明神社に行ってきました。

父は陰陽師とかそういうの好きなんです。



陰陽師ブームは未だ根強いようで、この日も大勢の人でにぎわっていました。

修学旅行の時期だったからかな?

鳥居に金色に輝く社紋の桔梗印



私はてっきり星型だとばかり・・・桔梗やったのですね。

鳥居の額は、通常、神社名やお祀りしている神様の名前をいれることが多いそうなのですが、

社紋の入った額は全国的にも非常に珍しいものなのだとか・・・



一の鳥居を入ってすぐ目につくのが旧一条戻橋

現在の一条戻り橋は新しく、神社の100mくらい南の堀川に架かっています。

現在でも「戻る」を嫌って嫁入りや葬式の列はこの橋を渡らないのが習わしだそうです。

この旧一条戻橋は元々使われていた欄干の親柱を境内に移して、

昔の風情をそのままに再現しているんだそうです。

橋の傍らにいるのは式神

晴明がここに住んでいた時、奥さんが式神を怖がったので橋の下に封じ込んでおり、

その式神がこの橋を渡る人の占い(橋占(はしうら))をしていたと伝えられています。




さて境内に入りましょう。

入ってすぐ右手にあるのがこちら



晴明井です。

晴明が念力で湧出させた井戸なのだそうです。

病気平癒の信仰があって、飲むと病気が治るといわれています。

水の湧きでるところは、その歳の恵方を向いているんだとか。



豊臣秀吉が晴明神社の南に聚楽第を建てた頃にはこの場所が千利休の屋敷だったそうで、

ここは利休終焉の地で、このあたりで自害したといわれています。




厄除桃です。

古来中国、陰陽道でも、桃は魔除、厄除けの果物と言われています。

自身の厄やまがまがしいものをこの桃に撫で付けて清々しい気持ちになってください、とのことです。

へぇ~~~~



安部晴明さんです。

晴明が夜空の星をみて遠く天体を観測し、手を衣装の下で印を結んでいる様子をあらわしているそうです。

壬生寺の近藤勇しかり、イメージとはなんとなく違うような・・・



境内には約2000株の桔梗が植えられているそうです。

6月から9月頃まで花が咲くみたいです。

その桔梗が開花している期間だけ「ききょう守り」を限定授与しているみたいです。

可愛かったけど・・・自重



今はもう枯れてるかな?



久しぶりに行ったけど、やっぱし境内は10分あれば充分かな・・・

あまり期待をして行ってはいけない神社な気がします。

(ちょっと辛口??)


地蔵院

2010-10-05 | 京都のお寺・神社

鈴虫寺から少し南に下がったところにある地蔵院

住宅街のなかにぽっかり現れる緑の一帯

一休禅師が幼少の時に修養されたお寺だそうです

通称竹の寺と呼ばれ門前から本堂への道の脇は竹林

ざわざわという葉のこすれあう音と

かたかたと竹がぶつかり合う音と

しっとりとした苔の匂いに包まれます

庭園は残念ながら撮影禁止

この時期は人もまばらでゆっくりできます

秋には紅葉もきれそうですね

交通の便はあまりよくないですが、マイナスイオンたっぷり浴びたい方

おススメです

 

秋にもう一回行きたいなぁ~

 

 


鈴虫寺

2010-10-02 | 京都のお寺・神社

市内から桂川を超え、嵐山よりもちょっと南

澄んだ目の猫さんに導かれ

やってきたのは華厳寺、通称 鈴虫寺

秋だけ鳴く鈴虫が季節に関係なく一年中鳴いていることから鈴虫寺と呼ばれています。

私が行ったのは平日の朝

人が列をなしているのがお分かりでしょうか?

でもこれはまだまだマシなほう

休日の昼間、連休ともなると階段の下まで行列する

某ネズミの王国の様な光景を目の当たりにしてびっくりする人もいるという・・・

とっても人気のお寺なのです。

しばらく待ってから鈴虫の鳴くお部屋に通され、

お茶とお菓子を頂きながら、和尚さんのありがた~いお説教を聞きます。

その後

幸福御守を買い

お守りを手に挟みながらお地蔵様にお願いをするのです。

願い事はひとつだけ。

このお地蔵様はわらじを履いたお地蔵様で、

家まで歩いて願いを叶えに来てくださるというのです。

 

京都になかなか来れない遠方の方でも、

お守りさえ手に入れば、京都の方向を向いてお願いすれば

お地蔵様は叶えにきてくれるとのこと。

その際の注意事項

自分が普段居る住所を県名からマンションの号室までしっかりとお地蔵様に伝えること

でないとお地蔵様は迷子になってしまいますからね。

 

交通の便は悪いのですが、一応京都駅からバスがでています。

車の方は有料駐車場が近くにありますよ

 

これからの観光シーズン、混雑が予想されるかと思うので

平日の、雨の日を狙っていかれることをお勧めします。

 


立本寺 ~蓮~

2010-07-04 | 京都のお寺・神社

数ヶ月前

ピンクのトンネルだったここは

すっかり夏模様になっていました

お花見客でにぎやかだったここも

今は鳥のさえずりが聞こえるだけ

本堂前の龍花苑

6月下旬から8月にかけて見頃

まだつぼみがいっぱいありました

梅雨の合間のつかの間の晴れ 

じりじり照りつける日差し

京都は湿気むんむんで汗も渇くことなく不快指数は↑↑


それでも涼しげに咲く蓮の花に魅了されてしまいます

そういえば蓮肉の効能はなんやったっけなと思ってしまうのは

哀しきかな職業病ですね

 

ちなみに蓮肉は鎮静、滋養強壮薬として下痢、失眠などの症に応用

らしいです。

日向で必死に毛づくろいをする鳩ちゃんたち

この日は暑かったね

梅雨だからと油断して日焼け止めをちゃちゃっとしか塗ってなかった私

見事に焼けてしまいました

気をつけないと・・・


法然院&高桐院リベンジ

2010-06-03 | 京都のお寺・神社

昨日は休み、仕事関係でどうしても許せないことがあり

我慢できなくなって職場代表で安井金毘羅宮に神頼み

頼み終わったのはお昼前。

このまま帰るか・・・?

でもあまりのいい天気に平日ということでもったいなくてどっかに行くことに

岡崎疏水を超え

哲学の道へ。向かうは法然院

さすがの私も手前の坂は自転車では昇りきれず、手押しでやっと到着

着いた時は人がいましたが、しばらく待ってみると

静寂が訪れました

しばらく人が来そうになかったので

前に行ったり後ろに行ったり、

段差に気づかずよろけたりしながら楽しみましたw

もみじにくっつくプロペラを発見したり(これは何ですか?新芽?)

水に写る緑を楽しんだり

白砂壇

お絵かきしてみたいwww

水を表わす砂壇の間を通ることは、

心身を清めて浄域に入ることを意味しているんだそう

立地的に春と秋は避けた方がよさそうですね

でもこのキラキラの緑の時がやっぱり好きです

さぁ次どこいこうかな~と鴨川を眺め、

向かったのは大徳寺、高桐院

前は人が途切れず不完全燃焼やったのですが

見事にリベンジ成功!

やっぱし平日に限る