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ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

唯一の都電路線の歩き残した半分を歩く

2020-10-20 18:56:36 | 東京都

2020年9月12日(土)

都電荒川線は、全長12.2Kmの唯一残る都電路線であり、2020年2月に約半分の距離にあたる三ノ輪橋から王子駅前まで歩いた。今回は、残りの半分、王子駅前から早稲田まで歩いた。

都電王子駅前。前回は一人で歩いたが、今回は、学生時代の友人とJR 王子駅で待ち合わせして二人で歩いた。

西ヶ原四丁目停留所付近にはコスモスが咲いていた。

庚申塚停留所。荒川線でホームに売店があるのはここだけだったと思う。

庚申塚停留所から線路沿いから逸れ、巣鴨商店街で昼食。ついでにとげぬき地蔵にもお参り。

大塚駅前停留所。山手線との乗換駅。JRとの乗換駅は京浜東北線と乗換の王子駅前停留所とこの停留所のみ。

大塚駅前の風景。

鬼子母神前停留所から学習院下停留所にかけては、傾斜が急になる。

終着の早稲田停留所。

早稲田停留所から少し歩いて早稲田大学に行って見たが、コロナの影響だろうか学生がいなく閑散としている。

学生がいないくて大隈さんも寂しそう。


海中電柱が残る風景&石の街のフェリー港

2020-10-19 18:26:37 | 千葉県

2020年8月9日(日)

東京湾で魚釣りのため、袖ヶ浦海浜公園に立寄ったところ、他の釣人に状況を聴いたら釣れそうになかったので、釣り場を求め東京湾フェリーの港である金谷港まで移動。

 

袖ヶ浦海浜公園に続く道。海沿いに椰子の木が植えてあり、いい風景なので途中車を止めて撮影。

袖ヶ浦海浜公園。他の釣人に状況を確認。早朝にキスが結構釣れたそうだが、到着が正午前。時間的に全く釣れなくなり納竿する人も。ここでは竿を出さず海沿いを南下することを決断。

袖ヶ浦海浜公園から見た東京湾沿いの工場群。

工場群とは反対の方向の風景。"日本のウユニ塩湖"として有名になった袖ヶ浦市に隣接する木更津市の江川海岸は、海中電柱が撤去されたとのことが、ここは数は少ないが海中電柱が残っている。

海ほたるに続く東京湾アクアラインの橋も見える。

2~3の港に立寄り、結局はかなり南下して富津市の金谷港まで来た。釣り人もたくさんいるし、サビキでアジ狙いの人が多い。キスは諦め、子アジくらいたくさん釣れるだろうと思ったが・・・。

金谷港背後の鋸山から採石する金谷石の産地の街も歩かず、暗くなるまで粘ったが、釣果はアジゴ1匹。

三浦半島の久里浜と房総半島の金谷を結ぶ東京湾フェリー。久里浜まで40分ほど。千葉県のゆるキャラ「チーバくん(千葉県の形した犬)」がフェリーに描かれている。


朝ドラの作曲家生誕地で盛り上がる県都を歩く

2020-10-19 01:37:29 | 福島県

2020年8月2日(日)

福島市は、絹の集散地、果実の生産地、そして県政の中心地として発達した。観光面では、古関裕而をモデルにした朝ドラ「エール」が2020年春から放映され、盛り上げている。

JR福島駅前広場の古関裕而像。生誕100年にあたる2009年にこの像は設置された。30分ごとに古関が作曲した曲のメロディーが流れるが、時間が合わず聴けなかった。

JR福島駅前広場。以前、訪れた時はこのようなボードはなかった。朝ドラで盛り上がっている感じを受ける。

今は、エールの古関裕而がメインであり、同じく駅前広場にある奥の細道の芭蕉と曽良像は何となく控えめに感じる。

JR福島駅前の風景。街灯のペナントは、朝ドラのエール。

古関夫妻と古関夫妻をモデルにした朝ドラ「エール」の夫妻をプリントしたバスが市内を走る。

生家がある通りは「古関裕而ストリート」と称される。

 

「古関裕而ストリート」では朝ドラ「エール」展が開催され、撮影のセットや小道具、登場人物の相関図パネルなどを展示されていたが、都合があって入場しなかった。

こちらはドラマではなく、古関裕而本人の資料や彼が住んでいた当時の福島の様子が展示されているそうだが、こちらも時間がなく入場しなかった。

福島の飲み屋街。エールクーポンなるものがあるようです。


朝ドラの作曲家ゆかりの"絹の里"を歩く

2020-10-15 00:37:09 | 福島県

2020年8月2日(日)

福島県川俣町は、福島市の南東20Kmに位置する山間の町。養蚕による絹織物で栄えた「絹の里」として知られる。朝ドラ「エール」のモデルとなった作曲家が過ごした街としてPRしている。

 

川俣は"川俣シャモ"なるブランドシャモの産地。町内にシャモを扱う店が多くあり、昼食は写真の店で奮発してシャモの親子丼を食べた。朝ドラの影響があるのだろうか、混んでいた。

川俣の中心部。朝ドラで「エール」が放映中ということもあり、番組や古関裕而に関するポスター、幟、ペナント旗などを掲げてPRしている。

古関裕而が就職した川俣銀行付近から撮影した風景。絹織物で栄え、商家や蔵が多く残る。

商店街全体が発展していた感があり、床屋の看板もまたそれを引き立ている。

ベーカリーもまたいい感じ。

朝ドラの古関裕而だけではなく、日本有数の「絹のまち」として、高品質な絹織物が世界にも輸出され最盛期には200以上の機織工場があった。

小手姫像がある橋。小手姫は勢力争いに敗れた息子を追い求め、川俣に辿り着き、養蚕・機織を伝えたと言われる。

小手姫像の橋の袂にある白壁の蔵。

 


左官の名工を多数輩出した宿場町を歩く

2020-10-12 00:13:28 | 富山県

2020年7月26日(日)

富山県射水市小杉地区は、北国街道の宿場町として発展した。また、優れた左官職人を輩出し、この地の左官は「小杉左官」と言われる。左官の芸術作品"鏝絵"の名人も輩出した。

 

小杉駅。北陸新幹線開業に伴い、北陸本線の駅であったが、あいの風とやま鉄道線の駅となった。

小杉駅付近で撮影したあいの風とやま鉄道線の電車。多分、JRの時とデザインも含め全く同じかな。

小杉駅前の風景。松の木があると和風感がでるなぁ。

古い町家や商家が少しだけ残り、旧宿場町だったことがなんとなくわかる。

 

竹内源蔵記念館(旧小杉町役場)。旧小杉町は、多数の左官名工を輩出。小杉出身の左官は、"小杉左官"と呼ばれ、竹内源蔵は左官棟梁、鏝絵名人。彼の作品の日本最大の鏝絵が展示されている。

この街旧役場と同じように洋風建築の郵便局。1924年に当時の郵便局長が自費で建てた。

何をイメージしてるかわからないが、街中で見かけた鏝絵。