ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

流氷が来る海に最も近い駅周辺を歩く

2019-03-16 23:21:11 | 北海道

2019年3月2日(土)

JR北浜駅は、釧網本線の起点となる網走駅から4番目の駅であり、オホーツク海に最も近く無人駅である。駅から徒歩15分程度のところには白鳥や野鳥が見られる濤沸湖がある。

JR北浜駅。無人駅であるが、駅舎内にはコーヒー、ランチ等ができる喫茶店がある。

 JR北浜駅には展望台があり、オホーツク海のすぐ横を走る汽車の撮影ポイントとなっている。鉄道沿線の海岸には残念ながら流氷は接岸していなかった。

 JR北浜駅はポツンと一軒家。

 JR北浜駅は一軒家であるが、目の前は網走と斜里を結ぶ幹線の国道244号(斜里国道)が通り、200mも歩けば集落がある。

 

 斜里国道から逸れて濤沸湖に向かう。

 白鳥展望公園から見た斜里国道とオホーツク海。展望台からは濤沸湖方面を見ても白鳥や野鳥が小さくて、よほどたくさんいないとただの湖になってしまう。

 

濤沸湖。湖畔の水鳥・湿地センタの方いわく、秋にシベリアから飛来し、寒さが厳しくなる頃に南に飛びたつ、そして暖かくなるとシベリアに戻るため南から飛来し、4月には、シベリアに飛び立つ。濤沸湖は白鳥の中継地で、この時期は白鳥が少ない時期とのこと。

 

写真には白鳥しか写ってないが、白鳥の背後の雪原にキタキツネ3匹いるのが見えたし、オジロワシも見えた。

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流氷が来る世界遺産の半島の付け根の街を歩く

2019-03-15 22:24:08 | 北海道

2019年3月2日(土)

斜里は、知床半島の付け根にあるオホーツク海に面した街。オホーツク海沿いを走る唯一の鉄道(JR釧網本線)のオホーツク海側起点駅と、バスターミナルがあり知床観光の拠点の街となっている。

天に続く道。斜里の郊外にあり、ガスっていたが、晴れていたらそのように見えるそうだ。ウトロの宿で知り合った大学生の車に乗せてもらって訪れた。

 蕎麦屋の前の風景。本業は農家であるが、斜里産の蕎麦粉と名水を使ったこだわりの蕎麦屋。温かい蕎麦を注文したあと、美味しかったので、もりそばを1杯注文し、二人で半分づつ食べた。

 

蕎麦を食べた後、JR知床斜里駅の2~3km手前で一緒に食事した学生の車から降ろしてもらい、 歩いた時に見かけた白樺の街路樹。

 

 知床のシンボル的な鳥であるオジロワシの像がある橋。

 斜里港。流氷ではなく港で凍ってできた氷のようだ。斜里町はオホーツク海に面していて、海岸線も長く、(同じ町内のウトロ港まで約40km)サケの水揚げ日本一を長期間保持している。

 JR知床斜里駅前。斜里の中心エリア。

 JR知床斜里駅前の金属性のものを編みこんで製作されたオジロワシ像。

 JR知床斜里駅。ここから網走までオホーツク海沿いを汽車が走る。

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流氷が来る世界遺産の半島の海沿いを歩く

2019-03-10 23:37:27 | 北海道

2019年2月28日(木)~3月1日(金)

ウトロ(北海道斜里町)で流氷の風景を見るために、知床半島西側の海岸沿いに南北に走る国道334 号線を1日目は半島の北に向かい歩き、2日目は半島の南に向かい歩いた。

ウトロの街から北へ向かって、写真右の岬の下まで歩く。片道2km程度。

 国道を降りた海岸にある小屋と流氷。たった2km程度の道のりも、こうして何かあれば写真を撮りながら歩くので1時間以上はかかった。

 岬の下に来て国道から海に降りて、流氷を触れるところから撮った風景。

 宿泊したウトロの街に戻る時は、夕陽が流氷の海を染めた。

 ウトロの中心部から歩いて、街が途切れた付近から南方面(街とは反対方向)の風景。目的地のオシンコシンの滝方面まで5km程度を歩く。

 流氷の海に新しく薄い氷が張っていることがわかる。写真で撮った風景は寒々としているが天気は良かったし、意外と暖かく感じた。

 

 オジロワシ。歩きながらも含めて10分以上は待ったが、じっとしていて飛び立たない。根負けして、飛び立つのを待つことをやめ目的地に向かった。

 オシンコシンの滝。滝の上部は少し凍っていたが、水が流れていた。滝全体が凍って、自然が作った大きな芸術的なツララを期待していたのでガッカリ。

 オシンコシンの滝付近から見た流氷の海。ここでは、11時過ぎで、天気も良く、新たな薄い氷もなく、潮の動きが早く、流氷が潮に流されていた。

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流氷が来る世界遺産の半島の港を歩く

2019-03-09 23:00:35 | 北海道

2019年2月28日(木)~3月1日(金)

 ウトロ港(北海道斜里町)は、サケ・マス・ホッケなどの漁港であるが、流氷シーズンは、氷に閉ざされ漁船も観光船も出港できなくなるが、港内の氷の上で釣りしたり、氷の上を歩くツアーなどが催される。

 漁港の西側の海沿いの道から漁港を望む。白い雪や氷のところは海であり、ボコボコした氷はこの場所で凍った氷ではなく、流氷だと思われる。

ウトロ漁港にある奇岩のいとつ"ゴジラ岩"。手前の船は、海の上ではなく陸に揚げてある。

ウトロ漁港にあるもうひとつの奇岩"オロンコ岩"。高さ60m、岩というより山のようであり、行ったことないがエアーズロックをイメージしてしまう。

岸壁に置いた酒蔵タンクを海から揚げた流氷で囲い、酒を熟成させている。

氷がない時は船が航行する港内で氷に穴を開けて釣りをしている。

防波堤に登ったところの風景。知床の連山が鏡のような海面に写っている。

防波堤の先端で流氷や氷がないところをめがけて投げ釣りをしている人がいたが、あたりも何もなく1時間程度で引きあげていった。

 

 夕暮れのウトロ港。 

 

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流氷が来る世界遺産の半島の街を歩く

2019-03-09 02:01:42 | 北海道

2019年2月28日(木)~3月1日(金)

 北海道斜里町ウトロは、温泉が湧き、知床五湖、知床岬など世界遺産である知床観光の拠点の街。冬場には流氷の上を歩き海へ入るツアーが開催される。

道の駅うとろ・シリエトク。ウトロの中心部にあり、女満別空港や斜里からのバスが停まる。

 ウトロにある2つのコンビニ。冬場は営業している食堂は少ないし、観光地値段で高いので北海道のコンビニであるセイコーマートばかり利用した。

 港の方向には、山のような大きな岩がふたつある。左のオロンコ岩は登ることができるので行ってみたら、登り道に雪があり、通行禁止となっていた。

 ウトロは古くからサケ・マスなどの漁業が盛んであるが、海が結氷しているので当分使えない漁具に雪が積もっている。

 海や街を展望するための展望台に向かう途中からの風景。流氷が見える。

知床流氷フェスの会場だったキャンプ場。前日まで開催されていて、氷で作った建物を撤去するための重機が入っていて立入禁止となっていた。

 キャンプ場内にある展望台からの夕景。

 夕陽が海に沈む前に雲で隠れでしまい、シルエットになった流氷と夕陽の写真を狙ったが残念!!

ウトロスキー場(写真右)と雪を冠った知床連山。

 ウトロにはたくさんの温泉施設や温泉付のホテルや宿がある。

 

 

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