ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

東廻り航路で栄えた観光魚市場がある街を歩く

2018-05-19 23:55:05 | 茨城県

2018年4月16日(月)

那珂湊(茨城県ひたちなか市)は那珂川河口にあり、江戸と東北を結ぶ東廻り航路の拠点として栄えた街。現在は古い商家や蔵などあまり残っていないが、関東を代表する観光魚市場があり賑わっていた。

ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅。築100年の駅であり、“関東の駅100選“に選ばれている駅。

那珂湊中心部。以前は那珂湊市であったが、平成の大合併により勝田市と合併し、ひたちなか市となった。かつては江戸と奥州を結ぶ中継港として栄え、大きな遊郭もあるほどだった。

中心部商店街の個人経営的なスーパーに販売されていた魚のスリッパです。クイズにでもなりそうだが、買う人いるかなぁ。

中継港として栄え、豪商や網元宅、遊郭など繁栄の面影が残る建物があったらしいが、今は数軒残る程度。

 

那珂湊市場。年間100万人訪れるという観光市場。ひたち海浜公園から近く、ネモフィラの満開時期だったので平日だったが混雑していた。

 

 

 

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見ごろが早くなった絶景の青く染まる丘

2018-05-16 00:10:33 | 茨城県

2018年4月16日(月)

 ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にある1991年に開業した国営公園。春には丘一面が青く染まるネモフィラが、海外にも注目される絶景。例年はゴールデンウィークが見ごろだが、今年は2週間程度見ごろが早い。

園内の見晴らしの里前の菜の花も満開でマッキッキ。菜の花は50万本。

 菜の花畑と世界からも絶賛される風景である450万本のネモフィラで青く染まる見晴らしの丘。

 

 

青空に白い雲、一面がネモフィラで青く染まった丘。やっぱり絶賛の風景ですが、現地にいるとこんなもんかという感じで、期待したほどの感動はなかった。

 たまごの森フラワーガーデン。写真には写ってないが、たまご型のオブジェがある森の中の花壇チューリップ畑。200種25万本のチューリップが例年どおり満開だった。

 

 

 チューリップの国オランダをイメージする風車のミニチュア。ネモフィラが見たくて訪れ、そもそもチューリップがあることさえ知らなった。想定外でメッチャきれい。ネモフィラよりインパクトあったかも。

 

 

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牛とラーメンで有名な街の戦国武将を祀った神社の桜

2018-05-15 00:40:26 | 山形県

2018年4月15日(日)

 米沢は上杉家が長きにわたり治めた地であり、松が岬公園(米沢城址)には、上杉謙信を祀った上杉神社がある。境内には上杉氏ゆかりの文化財がある。桜の名所でもある。

米沢城の堀には、約200本の桜が植えられている。赤い橋、桜、雪山まではいいが、堀に桜が映り、青空ならもっと良かったが・・・

風のせいか、堀が波立って、桜が水面に映らない。

 上杉神社の参道。謙信の軍旗“龍”と“毘“の向こうに上杉神社の鳥居が見える。

 上杉謙信像。謙信は越後であり、直接には米沢と関係ないが、二代目が米沢藩主となり、上杉家の祖が謙信ということで祀られている。

城跡の高台からの眺望。

 上杉鷹山像。鷹山は、米沢藩主であり米沢藩の財政を立て直した。“なせば成る、なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり“の鷹山の名言の碑も像とセットである。

 上杉神社本殿。本殿前は桜がなかった。本殿の前には桜を植えてはいけない何か理由があるのだろうか?

 上杉神社を出て、街の方へ行こうとしたら虹が出ていた。

 松が岬公園で花見をした後は、米沢牛は高いので、もうひとつの米沢グルメである米沢ラーメンを食べた。普通盛なのに大盛レベルだった。安くて、あっさりスープ、麺も手打ちかな。美味。

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中心部に藁葺屋根の家が残る“水と緑と花のまち“を歩く

2018-05-13 23:38:59 | 山形県

2018年4月15日(日)

 長井市は、最上川が流れるだけでなく、小川や水路が多い。面積の半分は緑豊かな朝日山系で占められ、さくら、アヤメ、白ツツジなどが咲き、キャッチコピーは“水と緑と花のまち”。市内中心部でも藁葺家屋が数件残る。

山形鉄道フラワー長井線の羽前成田駅。天気の悪い日であり、寒くてストーブが焚いてあった。また、この駅舎でお茶やお菓子までいただき地元の人のもてなしに身体も心も温まった。

 フラワー長井線の汽車。1両編成の汽車だった。ボディーに東北各地の鉄道むすめがアニメ化されて描かれている。

 山形鉄道長井駅。フラワー長井線の中心駅。この時期のフラワーは桜。

駅舎内。

 中心部。昭和初期に建てられた旧産婦人科医院が街のシンボルとなっている。

中心部のメインストリート沿い藁葺屋根の家がある。市内中心部で他にも数軒藁葺屋根の家を見かけた。

上の写真とは別の藁葺屋根家屋。

古い商家や町家が集中する地域。路地を入ると小川や水路をいろんなところで見かけた。

寛政元年創業の醤油屋。

メインストリートから路地に入った墓地にあった枝垂れ桜。雨が降り、ほとんど花が咲いてなかった置賜さくら回廊の桜よりきれいだった。

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日本屈指の長寿一本桜が集結するエリア

2018-05-09 01:15:30 | 山形県

2018年4月15日(日)

 山形県白鷹町、長井市、南陽市の山形鉄道フラワー長井線沿いにある桜の名所をつなぐルートは“置賜さくら回廊“と言われる。桜の名所が20か所ほど点在していて、特に日本屈指の古木が集結している。その一部を巡った。

 最上川堤防千本桜。長井市を流れる最上川土手に大正天皇御即位大典の記念として300本が植樹された。1000本とはサバの読みすぎ。が花は満開に近いし、背後の山にかかる朝もやが幻想的だった。

 

 釜の越農村公園の桜。白鷹町にある。樹齢800年の古木(写真右)。花が咲いてるように見えるが、背後の木の桜であり、去年から花が咲かなくなったとのこと。オマケに強風で横なぐりの雨で傘も壊れ最悪。

 

 薬師サクラ。白鷹町にあり釜の越農村公園の桜から徒歩10分程度だった。樹齢1200年。坂上田村麻呂が奥州征伐の時に植えたといわれる。1部から2部咲程度でウーン。

 長井市にある草岡の大明神ザクラがまだ咲いてなかったため、近くにある小学校の桜並木を撮った。

 置賜さくら回廊の桜は、咲き始めで美しくなく、フラワー長井線羽前成田駅に立ち寄ってみた。駅舎内で写真展をしていて地元の人から駅舎の造りや桜の状況等いろんな話を教わった。茶菓子までごちそうになった。

 置賜さくら回廊の桜では最後に訪れた伊佐沢の久保サクラ。入口付近には出店もあり、駐車場へ車も多く、期待したが、付近の桜もまだツボミが多い。

 伊佐沢の久保サクラ。これも樹齢1200年のエドヒガン桜。国の天然記念物となっているが、やはりまだまだだった。

 

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