ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

“奇跡の絶景の塩湖“のような無名の湖を歩く。

2018-05-28 23:54:32 | イラン

2018年4月27日(金)

シラーズから車で1時間程度のところに、観光地でもなく、ガイドブックなどにも紹介されていないが、テレビや写真などで見た南米のウユニ塩湖をイメージした広大な湖があった。

シラーズで勧誘してきたドライバーが、日本人も韓国人も連れって行ったところがあるが、喜んだところがあるということで、スマホ写真を見せてくれた。ピンク色に染まった湖がきれいだったので、行くことにした。

 ピンク色に染まる湖面。鉄分と塩分が混じっているところ。空が青ならもっとピンクが映えたが残念。ドライバーは勧誘する時は“ピンクレイク“と言っていたが、正式な名を聞けばよかった。名もない湖かも。

 ドライバーのスマホ写真では湖の大きさは感じられなかったが、すごく大きな湖。まわりには何もない。肉眼で塩の結晶もはっきりわかる。

 

 

 塩の山がある。すごい光景を見たという感じ。ドライバーを1時間待たせ一人で大自然の中を歩いた。

 ビーチが白砂ではなく、塩である。

陸からかなり離れたところまで水たまり状態。湖面が鏡状態になり、まだ訪れたことがないボリビアのウユニ塩湖をイメージした。青空でなかったことが本当に残念だった。

 唯一の観光客。この人達と話しはしてないが、ここでハシャイデいたのでウユニ塩湖のことを知っている人かな。イラン人4~5人に聞いたがウユニ塩湖のことを知らない。この湖は観光資源とは思ってないようだ。

予想に裏切られ、素晴らし景色を堪能した。駐車場も売店も何もないし、大自然そののまま。

 

 

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旧国名の由来がある州の古都を歩く

2018-05-28 00:31:43 | イラン

2018年4月27日(金)~4月28日(土)

 シラーズは、イランの旧国名であるペルシャの由来となったファールス州の州都であり首都でもあった。イラン高原に位置する標高1600mの高原都市で温暖な気候で、緑が多い街である。

メインストリート。このあたりには数軒、映画館がある。が、経済制裁を受けてる影響かハリウッド映画などはみかけない。

 ATMでイラン国内のクレジットカードは使えるが、経済制裁の影響でVISAやマスターカードなどは使えないためキャッシングができず現金持ち歩き。でもUSドルは欲しがる。不思議。

 路地に入ると乾燥地帯特有の土色の雰囲気。山はハゲ山で木が生えてない。が気候は温暖で過ごしやすい。

ひと昔前の車をよく見かける。ナンバーはペルシャ語の数字。

ワーゲンのカブトムシを大きくさせたようなボンネットバス。観光客向けのものと思われる。

 

 イスラム革命の指導者ホメイニ師像?が何気ない歩道にある。何か革命とかホメイニ師に関係ある場所かな。写真や描かれた絵は街中でよく見かけたが、像はあまり見かけた記憶がない。

 キャリムハーン城塞。街の中心部にある。

 バザールの入口付近にあったモスク。デザインがウズベキスタンのモスクと似ている。

 バザールの内部。昔、流行ったスマイルマーク。懐かしかった。がこのマークを見かけたのは、ここだけ。

バザールの絨毯屋。ペルシャなので絨毯屋がたくさんあった。この絵はペイントではなく絨毯を編んででできている。

 

 

 

 

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