2022年2月12日(土)
大磯は、相模湾に面した東海道の宿場町。風光明媚で温暖な気候から避暑地として政財界の要人が邸宅や別荘を建て移り住んだことから「政界の奥座敷」と言われる。
JR大磯駅。東海道線の駅。駅の背後の高台には、伊豆半島の東海岸の街のように別荘か移住してきたと思われるような建物がみえる。
JR大磯駅前。
大磯駅前のアーチに「湘南発祥の地」と記されているが、国道1号線沿いの鴨立庵にある石碑に湘南という地名が使われていたことから、大磯が湘南発祥の地とするゆえん。
1885年に開設された大磯海水浴場であり海水浴場発祥の地。写真左の道路は西湘バイパス。
大磯海水浴場の西にある大磯港。たくさんの釣り人が釣っていたのは小イワシ。
国道1号線沿いが大磯の中心部。昔の中心部もこのあたり一帯であり、旧東海道大磯宿の本陣もこの付近にある。箱根駅伝のランナーが走る通り。
”湘南発祥の地”のもとになった石碑がある鴫立庵付近の国道1号線から見える相模湾。
国道1号線を中心部から少し西にまっすぐ行けば東海道の松並木がある。松並木沿いには伊藤博文、大隈重信、陸奥宗光の別邸があり、明治記念大磯邸園として整備中だった。
明治記念大磯邸園は敷地内に入れるが中は入れなかった。写真は大隈重信別邸。
明治記念大磯邸園からさらに国道1号線沿いを西に2km程度のところにある吉田茂邸。敷地内は無料で入れ、吉田茂の像がある。邸宅には有料で入れる。
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