2023年9月16日(土)
中之条町(群馬県)は、新潟県・長野県と接する県境の山間部の町。町の南部に中心部が形成されている。町内全体を美術館に見立て、隔年で国際現代芸術祭が開催される。
「ふるさと交流センター」。施設内には食堂、CAFE、観光協会があり、足湯もある。近くには役場、銀行、旅館などがあり、中之条の中心部。
四万温泉と渋川・前橋方面を結ぶ国道沿いに国際現代芸術祭「中之条ビエンナーレ」を盛り上げるピンクのフラグを掲げている。まずは国道を渋川方面に歩いた。
中之条ビエンナーレの展示会場のひとつである旧吾妻小学校校舎(歴史と民族の博物館)。中之条ビエンナーレは町内全域に44カ所の展示会場がある。パスポートを購入して入場できる。訪れて初めて知ったが、このイベントには県外からもたくさん訪れるようで、役場の駐車場は満車状態だった。
国道沿いは、長い坂に商店や家が連なっている。
国道から少し入った坂を下ったところにあるJR中之条駅前のカモシカのバス停。
街の中心にある「ふるさと交流センタ」から駅までは1Km程度あり、再び駅から国道に戻ってゆるやかな坂を下っていく。かなり長く街並みは続いている。
街並みには、写真を撮りたくなる白壁の蔵、赤レンガの倉庫、情緒ある木造旅館などある。この写真は普通の一般家屋だがガラス窓やガラス扉、剥げた壁、2階の木の手すりなどいい感じを醸し出していた。
「ふるさと交流センタ」に一旦戻り、四万温泉方面の街並みを歩いた。白地に筆で書いた文字のとうふ屋の看板がいい味を出していた。
写真右の絵は中之条ビエンナーレのひとつか?この絵の周辺に観光客が集まっていた。
四万温泉方面にも街並みは続いていて飲食店、商家などが多く、渋川から長野方面に向かう時の主要な街だったことが窺える。
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