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ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

最も長い五街道の最終宿場があった街を歩く

2024-10-19 22:55:36 | 滋賀県

2024年9月24日(火)

守山は、琵琶湖南東部に位置し、湖の幅が細い部分にあたる京都・大阪のベッドタウン。五街道最長の中山道の最終宿場が置かれた街。

 

守山市役所。ふんだんに木を使った庁舎であり、やはり隈研吾が設計していた。ちなみに行ってはないが守山市図書館も隈研吾の設計。

早速、「飛び出し坊や」が飛び出してきた。

中山道67番目の最終宿場である守山宿。思ったより宿場の面影を残す建物が残っている。中山道は次の草津宿で東海道と合流する。

宿場には飛び出し坊やの女の子バージョンがあった。

中山道から東の方へ行くと高層ビルが多い。学生時代、京都から滋賀県に入ると大津より向こうは田舎というイメージを持っていたが結構な都会。

JR守山駅西口前。滋賀県は西武の創業者の出身地なので、西武百貨店、西武バスなど西武に関連するものがある。

JR守山駅東口前の風景。西口には飲食店や商店があるが、東口側は高層マンションがある住宅街。


しゃくしが縁起物の大社がある街を歩く

2024-10-19 01:38:24 | 滋賀県

2024年9月24日(火)

多賀町は、琵琶湖の東部にあり町内には近江鉄道多賀線と名神高速道路が通る。「お多賀さん」と親しまれ、しゃもじが縁起物としてる多賀大社がある。

 

琵琶湖の名物として有名な鮒寿司の店が多賀大社近くにあったが・・・。

多賀大社表参道となる絵馬通り。多賀は名神高速に宿泊施設があるSAがあり、何回かSAに立寄ったことがあるので地名程度は知っていた。今回、初めて街を訪れたが、多賀大社は、「お多賀さん」と親しまれて古事記にのるような由緒ある神社だった。

大きなしゃもじを看板にしている多賀大社の正面にある店。奈良時代、天皇が病になった際、多賀の木で作ったしゃくしで炊いたご飯を食べたら病が回復したことから「お多賀杓子」と呼ばれるようになった。

境内にある太閤橋。秀吉が母である大政所の病気が治るよう祈願し、寄進したお金によって造られたため「太閤橋」と呼ばれるようになった。

しゃくし型の絵馬。なお、お守りもしゃくし型。

絵馬通り。

絵馬通りの終点は、近江鉄道多賀大社前駅。滋賀県発祥の「飛び出しぼうや」と多賀町の「飛び出しゾウや」。多賀で日本古来の象であるアケボノゾウの化石が発見されたとのこと。

絵馬通りから入った筋にいた「飛び出しバアさん」?