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ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

日本最北端の街を歩く

2021-08-27 01:21:04 | 北海道

2021年7月23日(金)~7月24日(土)

稚内は、宗谷海峡に面し、北洋漁業を中心とした水産業が発展した。北緯45度に位置する日本最北端の街であり、日本の領土だったサハリン(樺太)との関係が深い。

 

JR稚内駅。宗谷本線の駅であり、日本最北端の駅。駅舎を突き抜けて線路があるが、旧駅舎があった時の線路を2012年に復元したもの。現在の駅舎は、JRの駅以外に道の駅にもなっている。

JR稚内駅正面からまっすぐ300m~400mのところにある北防波堤ドーム入口付近からの風景。

稚内中心部の商店街。

街を歩いていて、文字や描かれているものにロシアが近いことを感じる。

稚内漁港。

漁港に面したところに稚内副港市場があり、昔の街並みを復元した商店街がある。その2階には樺太資料館がある。無料であるが楽しめる。

利尻・礼文へのフェリーターミナル付近から見た風景。正面の山に稚内公園がある。

稚内公園にある氷雪の門。樺太で亡くなった日本人の慰霊碑。公園内には、南極で犬ソリを曳くため稚内で訓練された樺太犬の像、樺太で最後まで電話交換業務を務めた電話交換手の碑などがある。

稚内公園から市街地眺望。写真右の岸壁がフェリー乗り場。サハリンのコルサコフ(旧日本名:大泊)へのフェリーも就航していたが、現在、コロナのため閉鎖されていた。

市街地から4~5kmのところにあるノシャップ岬からの風景。自衛隊の施設に国境を感じさせられる。