2020年9月23日(水)
益田市飯浦地区は、山口県と接する日本海に面した漁村。左官の芸術作品と言われる鏝絵と石見地方特有の赤瓦屋根集落である。
飯浦漁港。島根県最西端の漁港。藩政時代は対馬方面への遠洋漁業で賑わったと説明板に書かれていた。
高台に登って石州瓦の屋根を眺望。子供の頃は、赤瓦が田舎臭く思えていたが、今は南欧の屋根のように思える。
光の加減によって赤瓦の色が出てないが、実際には赤瓦の占める割合は多い。
光の加減か、平地の方が赤瓦の色が鮮やかに出ている。
この集落の鏝絵は戸袋に描かれている。
この鏝絵は家紋かな?ひとつの家に二つ家紋がある家もあるそうだ。
この鏝絵は屋号かな?
集落のはずれまで歩いて飯浦港を撮影。写真左の松が生えた島は“松島"。磁性を帯びた石英斑岩でできていて天然記念物になっている。