のこぎり歯状の漆器の街を歩く

2013.03.18（月）～201.03.19（火）

海南市黒江（和歌山県）は、江戸時代、紀州徳川家の保護により漆器の街として栄え、狭い路地には、のこぎりの歯状に並んだ往時の面影が残る町家が残る。

黒江の町並。

大小たくさんの紀州塗りの漆器店がある。

紀州漆器の夫婦雛。

のこぎり状の町並。入江を埋め立てた時に平行四辺形の区画割りをしたためであり、佐賀市や静岡県森町で見た敵に見つからないように身を隠すためにのこぎり歯状の町並にしたのとはその成り立ちが違う。

良質の水を生かした酒造りも盛んで酒蔵も点在していた。

黒江の街で見かけたレモンの木。

海南の港付近は工業地帯となっている。

迷路のような漁村を歩く

2013.03.18（月）

和歌山市加太地区は、大阪府との境にある紀淡海峡に面した漁村。集落内は、狭い路地が迷路のようになっていて、歴史や懐かしさを感じる商店や家屋がある。

加太は紀淡海峡に面している。

加太港。

淡島神社。加太地区にある人形・置物供養で有名な神社で、日本人形、干支の置物などが本殿のまわりにたくさんあった。

集落内を流れ紀淡海峡にそそぐ川。

川沿いにあるレンガ作りの蔵。



パン屋の看板。

迷路のような路地にある店。