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ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

シュガーロードの羊羹の街を歩く

2021-06-09 01:43:40 | 佐賀県

2021年4月30日(金)

小城市は、外国から砂糖や菓子作りの技法が入ったシュガーロード(長崎街道)沿いの街。名水と近くに良質な小豆産地があり、そして城下町で茶道文化が発達し羊羹作りが栄えた。

 

JR小城駅。JR唐津線の駅であり、1903年に唐津線が開通した当初の駅であり、有形文化財となっている。小城市は小城郡内の町が平成の合併により市となり、小城駅は旧三日月町となる。

小城公園。小城藩主によって作られた庭園で「さくらの名所百選」に選ばれている。JR小城駅の近くにある。

JR小城駅前の通り。

駅前の通りを真っ直ぐ歩いた。羊羹屋をたくさん見かけた。

駅前からひたすら真っ直ぐに歩くと和風の街路樹になった。ここは旧小城町となる。

江戸時代中頃の造り酒屋で国の有形文化財。現在は、地域活性に取り組むNPO法人により常設ギャラリーとカフェとして再生。

須賀神社。駅前通りから真っ直ぐ2km程度行ったところにある。急な階段が印象的。

小城羊羹という名称を初めて取り入れた明治創業の老舗の羊羹店。須賀神社のすぐ向かいにある。

老舗の羊羹店に併設されている羊羹資料館。無料で見学可能であり、羊羹とお茶が振る舞われた。

佐賀平野独特のくど造り民家の羊羹店。駅前通りから入った通りにある。


クリークが発達した県都のシュガーロードを歩く

2021-06-07 00:37:29 | 佐賀県

2021年4月30日(金)

佐賀市は、県庁所在地であり、県の政治・経済の中心地。市街地には生活用水・農業用水、輸送手段としてクリークが発達。シュガーロードと呼ばれる長崎街道沿いには古い街並みが残る。

 

長崎街道沿。鎖国下において唯一外国と交易ができた長崎と小倉を結ぶ街道。中国、西洋から長崎に砂糖が入り、街道沿いに外国の菓子が流入しシュガーロードとよばれる。

旧古賀銀行。長崎街道沿いにある両替商が設立した銀行。大正時代には九州五大銀行のひとつに数えられた。

旧古賀銀行を設立した両替商の住居。旧古賀銀行のとなりにある。

長崎街道は百貨店があり、交通量の多い大通りから入った中心部であるが、小さな路地に古い街並みが残る。

 

佐賀市は恵比寿像の数が日本一多い街であり、特に長崎街道沿いには多い。

 

長崎街道沿いの佐賀市の西はずれにある”のこぎり型家並み“の入口付近のクリークにかかる橋。

のこぎり型家並。道路に対して斜めに一軒一軒が家を建て、のこぎりの歯のような街並みにしてある。敵が攻めてきた時に家の陰に隠れるため。

クリークにかかる橋の袂にある恵比寿像。

 


クリークが発達した県都を歩く

2021-06-02 01:54:08 | 佐賀県

2021年4月30日(金)

佐賀市は、有明海に面し、約23万人が暮らす県の政治・経済の中心地。江戸時代に干拓地上の城下で生活用水・農業用水、輸送手段としてクリークが発達した。

 

JR佐賀駅。面浮立という佐賀の伝統芸能を踊っている像。

JR佐賀駅付近にある大きな公園のメタセコイア並木。園内には図書館などある。

JR佐賀駅から佐賀城跡に伸びる中央大通りに全部で25体の佐賀出身の偉人像がある。明治維新150年を記念して設置。写真の場所には10体(うち8体が写っている)の像がある。この場所には藩主鍋島直正、大隈重信、江藤新平などの像が設置されている。

偉人の像。日本の菓子のトップメーカー、右が江崎グリコの創始者、左が森永製菓の創始者。

福岡ドームの近くの最寄りの地下鉄駅も唐人町だったが、長崎街道沿いの町とか玄界灘周辺には、唐の人が住んだ集落があったのかな。

大隈重信生家付近の商店街。

クリークにかかる橋は佐賀平野でよく見られるカササギの橋。背後は有明海に生息するムツゴロウの電柱。

繁華街に近く、バルーンが開催できるような広場は近くにないので、佐賀はバルーンフェスタで有名なので、単純にこの通り名をつけたのかな。

佐嘉神社付近のクリーク。

上の写真とは、別のクリーク。