2014.08.08(金)
八女は、城下町から商人町として発展し、白壁土蔵の町家が連なる街を歩くと、懐かしい看板などレトロな物を発見できる。またブランド茶である八女茶の産地であり菓子やお茶の老舗も見かけた。
八女福島の街並。八女市の中心部。
お茶屋。この店が“八女茶”という名を初めて使ったとのこと。
かまぼこ屋、手前がたばこ屋とせまい街に多種類の店がある。
看板と招き猫がアピールしてくる。
雑貨屋のライオン歯磨きの看板はもっと強烈にアピールしてくる。
同じ店でもう一丁、エメロン石鹸の看板も「どうじゃ」と言わんばかりに目立っていた。
見たことがあるような気がするが「カンコー学生服」のキャラか?この店のオリジナルキャラか?
商売繁盛を願ってかな。歩いていてこのような小さな祠をいくつか見たなぁ。
2014.08.08(金)
うきは市吉井町は、豊後街道の宿場と筑後川支流の水運で発展したが、大火に見舞われたことから火災に強い白壁土蔵の街ができた。筑後川の周辺は、たくさんカッパが棲んでいたという伝説が残りカッパ像を何体もみかけた。
筑後吉井の街並。交通量の多い国道210号沿いに白壁土蔵の街並が残る。久留米と日田を結ぶ豊後街道の宿場町として栄えた。
左官の芸術作品“鏝絵”の白壁土蔵。
国道と交差する筋の白壁土蔵。
倉敷や喜多方の白壁土蔵とは雰囲気が違う。
溢れそうな川沿の街並。
川沿いでたくさんのカッパを見かけた。
カッパ伝説が残るだけのことはあり、クリークがある。ここも溢れそうだった。
JR筑後吉井駅もなまこ壁で街並を意識した駅舎。
2014.08.08(金)
九州の玄関口の門司(北九州市)は、一般国道で、フグが大きく口あけたようにデザインされた関門トンネルで繋がっており、当時幼かった息子達が“フグのトンネル”と言っていたので、関門トンネルというより自分の中では“フグのトンネル”というイメージが強い。
門司側の関門トンネルの出入口。下関側の出入口もデザインは違うがフグが描かれている。
門司には何回か来て、バナナの叩き売りの発祥地と言うことは知っていたが、パンチパーマ発祥ということは今回歩いていて気づいた。
関門海峡の下。遊歩道が整備され、モニュメントがあったりし、お洒落な名がついて“ノーフォーク広場”というそうな。
関門海峡を通行する船は昔と変わらず、コンテナを積んだ大型船が頻繁に通っていた。潜水艦も時々見かけたが、今も通っているのかな。
門司港。
門司は、漁港というより商工業の港なのでこんな倉庫がたくさんあったという印象がある。
海沿いが整備され以前とは全く違った雰囲気。
JR門司港駅前は昔とあまり変わらない風景。
国道沿いは、昔とほとんど変わらず鉛筆の先のような建物がなつかしい。
2014.08.07(木)
北九州市小倉は、九州の文化にも触れれるし、ちょっとした都会でもあるので、家族での何かのイベントがある時は、この街に来てショッピングしたり、食事をしたりした。
かつてはよく行った九州に、かなり長い年月来ていない妻との旅。以前よく来ていたところがどうなっているのか歩いてみた。
旦過市場。
初めて来た時、売ってあるもので九州を感じていたが、今は昭和っぽいなつかしさを感じる。
旦過市場と魚町商店街の間を横切るメイン道路から小倉城が見える。
福岡の老舗百貨店も見える。
魚町商店街。旦過市場の商店街から来るとアカ抜けた商店街。背後に小倉城が見える。
昔なつかしい素朴な味のパン屋。小倉に来た時は、ここでよく買った。
モノレール。子供たちが小倉でモノレールに乗ることを楽しみにしていたのでよく乗った。
夕暮れの小倉の街並