2010年明けました!

2010年の初日の出@九十九里です。

みなさま、明けましておめでとうございます。
お正月気分がまったく抜けませんが、本日が仕事初めで会社に這って行きました。今年は年末に有休奨励日があって2日前倒しで休むようにお達しがあり、なんと!クリスマスイブからお休みでした。でも、年末が長かったので結局バタバタと掃除やら買い物やらの年越し準備に追われて、あっという間に大晦日~。まあでもいつにも増して大掃除がんばりました。

元旦は朝4時に家を出発し、恒例の初日の出を見に九十九里の片貝海岸へ。
初日の出を見た人は気づいた人も多かったと思います。西の空には大きな満月が。




東の空が明るくなった頃ゆっくりと西の空に沈んで行きました。

まさに万葉集。
「ひんがしの野にかぎろいの立つ見えて かえりみすれば月傾きぬ」by柿本人麻呂。キレイでした。
今年は水平線に少し雲があったので、太陽が顔を出したのは正式な日の出の時刻から数分経ってからでした。雲多く、ドラマッチックです。



一度顔を出してから、また雲に隠れて


日の出再び~


さーひん初乗りを楽しむ人も結構いました。しかし寒そうだー。

キレイな初日の出を見られて、今年も何だか楽しい一年になりそうな予感です(≧∇≦)!
その後、近所で初詣を済ませて帰宅し、シャンパン開けておせちとお雑煮でユルユル幸せな正月モードに突入しました。飲んで食べて昼寝~!

さて、2010年。どんな年になりますかね。
去年はあまりにも忙し過ぎて、途中で心が折れそうになったり、飛ばし過ぎて息切れぜいぜいの一年でした。ホント時が経つのが早くてあっという間の一年でした。「歳をとると一年が短くなる」現象は、心理学の分野では、19世紀のフランスの哲学者ジャネによる「ジャネの法則」として知られているらしいです。「ジャネの法則」とは「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」と言う法則だそうで、2歳児にとっての一年間は人生の半分を占めるけど、30歳にとっての一年間はたったの30分の1ってことだから、どうりで短く感じるワケです。
あとは、「待ち遠しいことが少ないと1年が短く感じる」とか、「時間は急ぐとなくなる」なんて説もーー

ダメですそんな人生。
今年は心に余裕を持って、ゆったり自分流の時計で、周りの人や家族や、海とか山とか風とか景色とか、世の中にたくさんある美しいものとたくさん向き合う年にしたいです。そのためには「らしく」やることです。背伸びしないカッコつけない無理しないワサワサしない。だいたいそういうせわしないの向いてないんで。

進歩ないのに歳ばっかりどんどん食って行く感も否めないけど、人間、その時にしかない良さってものがあると思うので、歳相応に感じのいい人でいられるよう、自分らしい日々が送れればいいなぁと。うーん、守り? まあそれもヨシです。それくらいの余裕でやるのが目標!

あとは、いつもわたしに冷たいヨットの神様が、今年はたくさんおりてきますように。ヒヒヒ。


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