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今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

依存体質とカルボナーラと星。

2009-05-03 19:35:38 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
昨日はお休みしちゃってごめんなさい。

カウンセリングの帰りに、中古屋さんで中島美嘉さんの古いCDを買ってきたら、それに「WHAT  A  WONDERFUL  WORLD」が入ってて、それが心地よくてずっと繰り返し聴いています。
何かのCMで何度も聴いたことある歌なんだけど、何のCMだったかな? 男の人の声だった気がするけど。やさしい声とメロディーで。

今日は息子が朝から友達と出かけるので、早起きして見送ったのですが、その後途切れ途切れに夕方まで眠ってしまい、娘に買出しを頼んでようやく仕事にとりかかったのでした。
お料理の本なので、堅い内容の本に比べたらやりやすいけど、索引を何重にもチェックしなくちゃならなくて、結構めんどくさい仕事です。
でも、7日の納品なので、まだ少し余裕があります。

昨日のカウンセリングでは、共依存について話しました。姉と長いこと共依存の関係にあったこと。姉との関係から抜けられるようになって一歩前進したと思ってたんだけど、いまだに依存体質を持つ人に引き寄せられてしまう、ということ。
問題を抱える人をほうっておけなくて、つい引き寄せられてしまうのは、私もまた依存体質を持っているからだと思う、と話しました。
人の役に立ちたい、人のために何かをしたいと強く思い、そうしなければ自分の存在価値が見出せないと感じてしまうのは、なぜなんだろう?と問う私に、先生は言いました。
「親の期待や理想を過剰に背負ってしまっていて、それを追求し続けているからでしょう。親の愛情を得にくかったんだと思いますよ。だから、どんどん自分に対する要求水準が高くなってしまったんでしょう」
「それって、まるですっごく私がかわいそうみたいじゃない?」と言うと、先生は「すごくかわいそうなんですよ。だからとても苦しいでしょう、と私は言っているんです。もっと自分にやさしくしてあげて、自分をかわいがってあげないと」と言いました。

私は自分をかわいそうと思ったことは今までにない。
でも、先生は私をかわいそうと言った。苦しいでしょうと言った。
苦しい。私は自分の背負うすべてを、脱ぎ捨て放り出してしまいたくて、それでときどき気が狂いそうになる。
自己憐憫は自分を救わない、と昔、自助グループで習った。それからずっと、私は自分をかわいそうと思ってはいけないんだと思ってきた。
でも、先生の言う「かわいそう」には、憐れみではなく、傷ついた小動物を両手で包むような、愛情のようなものを感じる。
それを私が自分に感じることができたら、どんなに楽だろう。そう思った。

今日の夕ご飯は、またパスタ。カルボナーラだよん。ベーコンをたくさん入れちゃった。カリカリベーコンが大好きです。
デザートにイチゴも食べよう。

仕事は35ページぐらいしか進んでないけど、あとは明日にする。
中島美嘉さんのDVDを観ようと思ってる。
今の私に、彼女は救いです。彼女の歌に出てくる星のような光。届かないけどそこにあって、やさしく照らしてくれるもの。

じゃあまた明日ね。
おやすみなさい。

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2 コメント

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what a wonderful world! (ミヤン)
2009-05-04 07:05:35

http://www.youtube.com/watch?v=OLKNkXmBHHY
↑ルイ・アームストロングが歌う「what a woderful world」です。
日本語訳もうつっています。
なにより、本当に満足げに歌うアームストロングの顔がたまりません。

知人にも共依存体質の人、何人もいます。
依存自体は悪くなくて、自然なこと。
ただ、依存にも「良い依存」と 「悪い依存」があると思う。
良い依存は「自分を生かす依存」、悪い依存は「自分を死に向かわせる依存」。

「自分に優しくしてあげて、自分をかわいがってあげないと」ということは、私も医者やカウンセラー、知人にいわれたことがあり、そのたびに「どうやって?」と思っていました。
でも、卯月さんの本を読んで、ちょっとずつ分かってきた。
卯月さんの本は、そのままの自分を愛すること、を教えてくれました。

卯月さんの背負う重荷が、少しでも軽くなりますように・・・祈ります。
きっと、その祈りは天のお父様に届く、と信じています。
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ミヤンさま。 (タラ)
2009-05-04 12:35:57
こんにちは、コメントありがとうです。
ルイ・アームストロングの「what a wonderful worid」、観ました。どうもありがとう! とっても素敵。この歌に出合えてうれしく思います。

共依存の関係は、お互いに深みにはまっていくので、こわいと思います。
良い依存というのがどういうものなのか、私にはわからないけれど、多分主治医の先生が私に、前に言ってくれた「好きなだけ依存していい」というのがそれなのかな、と思いました。

私の本で「自分を愛すること」がわかってきたとのこと、うれしく思います。著者の私がまだまだそこまでたどり着いていないのに、ミヤンさんはすごいです。
私もこれからも、自分を受け入れ愛することを学んで生きたいと思っています。

また来てくださいね、待っています。
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